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【榊 美緒】(さかき みお)　２３歳大学生　依深市宇面町在住 大切な日12月16日 有名小説家(別名義の薄い本も有名) 23歳の大学生 (男) 人気作家なため忙しく、普段は小説のネタ集めのため各地に赴いたり執筆活動に勤しんでいる少しでも空いた時間を見つけると兄と一緒にいる。 兄【千空】(ちひろ)が大好きな弟。 兄のことしか頭にない。出目にも現れる。 全てにおいて兄最優先。 兄によってくる輩はゼッタイコロスマン。 兄の気を引きたくて女装をしては兄に見せてる。 【｢｣なんてね】通過済み ネタバレ注意 12月16日はとても大切な日だ 僕が兄と結婚し、僕が母を殺した日 誰も知らない、誰にも言えない大切な日 母には何も言えなかったし 兄は全てを忘れている 言えるとしたらあのカイブツだけだろうか 別に今幸せだからどちらでもいいのだけれど ｢兄さん、愛してるよ｣ ｢兄さんの選択を僕は理解できなかったから｣ ｢兄さんに内緒で全てを終わらせてごめんね｣ ｢母さんを殺したのは僕｣ ｢兄さんは覚えてないだろうけど｣ ｢2人であげた結婚式は一生の思い出だよ｣ ｢いつか全て話せたらいいな｣ ｢母さん、ごめんね｣ ｢最後まで何も話さなくてごめん｣ ｢最後に2人の大好物のきんぴらごぼう作ってくれてありがとう｣ ｢とっても美味しかった｣ ｢母さんの料理が世界で一番大好きだ｣ ｢本当はずっと一緒にいたかった｣ ｢母さん、ありがとう｣ ｢世界で一番愛してるよ｣…なんてね 母の名前　榊 つづみ 鼓草(たんぽぽ) 「愛の神託」「真心の愛」「別離」 大切な日12月16日｢結婚記念日｣ 大切な人｢兄｣ 大切な物｢結婚指輪｣

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