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貴船東梅（きふね・はじめ） 名前の元ネタ：京都府京都市左京区の地名。名前の東も左から転じている。 ドロップアウトディスパイア　HO２【殺人：コロシビト】 全体ふり1回　STR、CON：ふり直し各1回　APPとINTを入れ替え 一人称：自分　二人称：あちら、そちら、こちら　口調：敬語の場合は体育会系後輩の～ッスが混じる。タメ口だと少し気だるげな感じ。 外見：髪を後ろに撫で付けている。眼鏡（伊達。顔の印象を眼鏡に集中させる目的）。スーツ、革靴、手袋。ぱりっとした清潔感のある印象。 内面：割とラフでくだけている。裏の世界の住人とは浅く広く関係を持っている（烏丸組などもそのひとつ）。 頭は悪くないが面倒くさがりなところがあり、物理で物事を解決したがる。 誰とでもすぐ仲良くなるが、関係を手放すことに関しても抵抗がない。 例えそれが自分が命を奪うという形であっても。 これは彼の血縁者も裏の世界の関係者であり、自然と知り合った人間達も明日もないような人間が多かったことが理由である。 喪失の悲しみを感じる間もなく、いつの間にかなくなっている人間同士の繋がりの希薄さを多く経験している内に、他人との関係に執着する感情が欠落に近い形で薄れていってしまった。 その中で、相方の届人は長い付き合いであり、珍しい存在と感じている。 相方には、もし自分がいなくなったときに「自分の様に感じて欲しくないなぁ」と思っている。 そのため、相方への遺書を用意している。 自分はきっと相方を失えば、あっさり受け入れてしまうと考えているので、相方より後に死にたくない。 自分の記憶が傷になればいい、忘れるくらいなら憎んでも恨んでもいい、と思っている。 相方には自分を覚えていて欲しいが、自分が覚えている自信がないので、もし忘れられても「まぁ仕方ないかぁ」とも思っている。 人間の関係に執着が薄い為、殺人への抵抗も薄い。そのため、この仕事が向いていた、と言える。 食べ物の好き嫌いはない。もらえるものはなんでも貰うが必要なければすぐ捨ててしまう。 実は服装にもこだわりが無く、一度着てたまたま似合った服を着続けているだけに過ぎない。そのため同じタイプの服を何着も持っている。 技能は殺人を生業にすることから、体を動かすこと、体を知ること、体に関することを中心に取得。 とどめは拳銃を使うが、可能であれば殺す人間を一度は殴る（触れもせず殺してしまうとその存在をすぐに忘れてしまうから）（殺した人間をなるべく覚えていたい。これは情ではなく、覚えていても平気なくらいには罪悪感が無いということ）（自分の仕事忘れちゃうとさ、やりがいないよね～というのも理由）。 【追記設定】2022．4/14 ・母親と烏丸組との関係について 家族構成は父・母・兄。父母は離婚しており、はじめは母方に引き取られた。 母親の名前は貴船南茉（きふね・みなみ）。 離婚理由は父親の歪んだ愛情やら執着。 父母とも裏の世界の住人（母親は風俗関係）であったため、はじめを連れた母親は前職で親交のあった烏丸組に相談。 以降、母親は烏丸組の住み込みのお手伝いさん（女中）となった。 現在も同敷地内のはなれに暮らしている。 烏丸家の人間とはほぼ家族同然の付き合いがあり、娘（卯実子）については組員と同じくお嬢さんと呼んでいる。 有事には護衛として働くことも。 ・麦への想い はじめは両親の離婚により、兄と離れ離れだった時期がある（現在は定期的に会っている）。 彼はお兄ちゃん子で、慕っていた兄との別れと父親の受け入れがたい程強すぎる愛情と執着が、彼の欠落に近い人との関係の執着の薄さに起因している。 家族も友人もいない麦には、兄がいなくて寂しかった幼少期の自身を重ねて見ている。 「自分が当時兄にして欲しかったこと」を無意識に麦にやっており、ゆえに彼に対しては過保護で世話焼きで愛情深い。 大事で守ってあげたい対象であり、思慕の想いが現時点であるかどうかと言えばあまりない、が。 求められたら確実に拒否はせず、彼の望むものを与えてしまうと思われる。

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