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■確認用項目 ・簡易紹介 ・キャラクター作成について ・技能について ・後遺症 ・呪文 ・所持AF ・所持、あるいは読んだ魔導書 ・通過シナリオ ■蛇足項目 ・おいだち ・人間関係 ・その他記録 ・追憶 ・遭遇神性や怪物　※ふんわりワンクッション 　＿＿＿　以下確認用　＿＿＿ ■簡易紹介 警察も作家も向いてない自堕落執筆趣味おじさん。老いた子ども。 「あ～、えっと。警視庁刑事部捜査第一課の凩 永ヰ示。名前で呼んでもらえた方が分かりやすいかなあ。まあ、好きなように呼べ？ 　……え？　階級？　それ必要なのかよ……。ああ、はいはい。えーっと、場所によっては正式な階級じゃないけど……巡査部長です。 　なんか言いたそうな顔してんな……。色々事情合って元キャリア組の後ろ盾でリ・スタートなんだよ！　悪かったな！」 ■キャラクター作成について 設定年齢：EDU+6=23歳(下限)、下限+20=43歳(EDU+2) 　　　　『クトゥルフ神話TRPG』p.41に基づき40歳以上の場合は10歳高くなるごとにSTR、CON、DEX、APPの値のうちどれかを1ずつ減らす。 　　　　→CON-1として処理。 職業ベース：警察官（『クトゥルフ2010』p.14記載） 職業pt：［EDU*20］pt 職業技能：言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星 　　　　　→次の技能から１つ選択 　　　　　：運転（自動車、二輪車）、信用、組みつき、武道（柔道）、日本刀、拳銃、杖 　　　　　→拳銃 　　　　　技能変更：説得→値切り 特記：なし 特徴表：なし ■技能について ・引退していた間に筋力は落ちた。（STR） ・有り得んぐらいめっちゃ食う。味にこだわりはないらしい。隣人の青年にはドン引きされていた。 　好きな食べ物はシュークリーム。エネルギーチャージにシュンケル屡々開催する。逆に、苦手な中華は小籠包。味は好きだけど火傷するから。（CON） ・メンタルつよしかと思いきや、ショックを受けた時にキレ始めるタイプの豆腐メンタル。めんどくさい。（POW） ・器用貧乏。基本的になんでもこなすが、何をしても並以上の腕前は無い。（DEX） ・母親譲りの繊細そうな儚い顔立ちをしているため、若く見られがち。髪を伸ばしているのは、隣人の青年からの影響である。 　魅力を覆い隠すように顔に生まれつき大きな痣がある。 　ひとによっては、それが印象を悪く見せることもあるだろう。態度がそもそもあまり良くないのもあるが。（APP） ・やや小柄。彼を年齢相応に見せていない要因の一つ。隣人の青年に良く煽られていた。偶にホットミルクを飲んでいる。（SIZ） ・単純で単刀直入。賢くはないだろう。（INT） ・特に難なく義務教育過程を終え（-15歳）、特に志望無く普通科の高校を終え（-18歳）、 　高校卒業後は父親の望みあって国家公務員の１種試験を受けるべく、法学部のある大学を出てギリギリの評価で合格し、 　晴れてキャリア組として警察（警部補）となった。（-22歳）しかし、家庭事情を機に一度警察をやめている。（-30歳） 　警察を辞めている間は執筆活動と酒浸りの毎日だったが、あるきっかけにより、隣人の青年と仲良くなる。 　しかし、それも、ある事件を機に関係を断たれてしまう。同時に、「納得」を求めて改めて警察として再就職を願い、 　一度退職しバッヂを返してからもう一度同じ場所へ戻る異例の為、「巡査」として配属される。（-38歳） 　５年の月日が経った今日。その必死な態度が評価され、巡査部長の階級と共に一課刑事として配属されることとなった。 　元キャリア組の後ろ盾が無ければもう一度この立場に立つこともなかっただろう。（-43歳）（EDU） 職業技能 ・トリガーハッピーの気質がある。（拳銃） ・鼻が利く。血の匂いなどを判別するスキルは上々。些細な異臭から、事件に繋がることもある。（聞き耳） ・パトロール中での、違反者を見つけ、追うスキルはもちろん。刑事として星を立てて追いかけるスキルも上々。（追跡） ・パトロール中での、違反者を見つけ、追うスキルはもちろん。刑事として星を立てて追いかけるスキルも上々。不審な動作を判別するスキルもある。（目星） ・時間をかけて説得するよりも、単刀直入に言葉の量でまくし立てる方が得意だし、相手が掌を返してくれるのであれば手段は問わない。（言いくるめ） ・時間をかけて説得するよりも、単刀直入に言葉の量でまくし立てる方が得意だし、相手が掌を返してくれるのであれば手段は問わない。（値切り） ・他人を理解してあげようという度量がない。（心理学） ・祖父と大学時代に叩き込まれた法律知識。何が法に触れて、何が方に触れないのかの判別は、一応できる。するとは言ってない。（法律） 興味技能 ・警察を引退した際に身についたスキル。喧嘩早いので、売った喧嘩を買われた際に自身が傷つかないで済むように。（回避） ・警察を引退した際に身についたスキル。喧嘩早いので、相手に喧嘩を売るためにけしかけることがある。（キック） ・警察を引退した際に身についたスキル。相手が部の悪い武器を持ってきた際に取り押さえるためにある。 　もちろん、警察時代での逮捕術も関連している節はあるだろう。（組み付き） ・文学の才能が無いことに引き摺られているのか、文字を読むのも特別得意なわけではない。（図書館） ・文学の才能は残念すぎるほどにない。（製作(執筆)） ■後遺症 【後遺症の肩書き】……　内容 ■呪文 《呪文》基本？サプリ？　pt.？　記載 ■所持AF ・名称 　内容 ■所持、あるいは読んだ魔導書> 『魔導書の名称』本？サプリ？　pt.？　？訳 ■通過シナリオ ・西暦/月/日　シナリオ名（SAN変動） ・2022/02/03　天理人欲の航海者（65→55→62）※幸運1C報酬としてPOW+1 　＿＿＿　以下蛇足　＿＿＿ ■生い立ち（3,544文字） 母親がイギリス人で小説作家。父親が日本人で防衛省の自衛官。祖父が正義感溢れる刑事であり、父親にも同じ道を歩んでほしかったそうだが、 祖父の思いは報われず、永ヰ示が物心つくより以前の幼少期に急逝している。 永ヰ示は母親に多方面でよく似ている。容姿や、思考など。その為、国のためにと貢献する父親と祖父には似ずに文学に興味を持った。 しかし、永ヰ示には驚くほど文学の才能が無かった。義務教育を終えたあたりで、永ヰ示自身も才能の無さに気付き、渋々祖父の思いを引き継ぐことになった。 キャリア組として警察になったのは22歳の頃。初期は不満げに仕事に取り組むことが多かったが、キャリアであることから優遇され、 尊敬される立場はそう悪いものでもなかったらしく、ある事件の担当につくまでは積極的に取り組み、誰もが望むような正義溢れる警察として頑張っていた。 27歳某日。 ある殺人事件の担当につくも、加害者がろくに事情聴取も出来ずに病死し、その妻と娘のみが残される現場に立ち会った。 加害者の家族であるからと執拗に事情聴取を受け、徐々に精神的に追い詰められていく母娘に手を差し伸べたのは永ヰ示だった。 母娘も、父親を失った穴埋めをするように永ヰ示を頼り、時を得て疑似的な家族のようになっていった。 勿論、加害者家族である母娘と警察である永ヰ示がそのような関係になる事は、警察内部の人間誰もが否定していた。 永ヰ示はその反対を押し切って、母娘と共に過ごす時間を大切にし、遂には結婚と同棲を考えるまでに至った。 希望が打ちひしがれたのは30歳。加害者の娘がいじめに遭い、自殺した。つられて、母親もショックに耐え切れずに自殺未遂。 しかし時差あって逝去した。娘の方は最後までその闇を晒すことなく亡くなったが、母親の方は永ヰ示に八つ当たりのように「偽善者」と言葉を残していた。 一時は納得のいかないまま警察になり、ようやく警察の在り方を感じ、正義を振りかざし頑張ってきたが、 その正義も報われなければ偽善に過ぎないのだと、永ヰ示はこの時そう理解した。同時に、警察としての立場を捨て、執筆に逃げる。 母親同様に小説作家を目指すも、文才の無さに様々な出版社を転々とし、何度も編集者と対立し、問題児として扱われるようになっていく。 32歳某日。 「自堕落」を体現する様な人間関係、生活、人柄とまで落ちた永ヰ示が、八つ当たりに投げた原稿用紙が隣人の料理屋の息子にぶつかった。 青年的には原稿用紙を届けるだけで終わるつもりだったようだが、精神的に余裕のない永ヰ示が一方的に衝突し、 それに面と向かって原稿の内容を貶す青年と喧嘩を介して機会となり、いつの間にか居憑かれるようになった。 青年の名前は「水姫」。少女のような名前だが、少女とは全くにつかない体格、性格、態度に辟易としながらも 初手から最悪な挨拶の仕方をしてしまった事から下手に追い出すことも出来ずに、殆どの時間を共に過ごした。 某日、永ヰ示は青年にある奇妙な偶然を発見した。自殺した娘と後ろ姿の雰囲気が似ているのだ。 勿論、体格は違うが、男性のわりには長く伸ばしている黒髪が偶然「似ている」と錯覚させたのだろう。永ヰ示は青年に奇妙な好意を抱いた。 その視線に青年も気付かないわけがない、散々煽り散らかしたあげく、永ヰ示に「君も髪を伸ばせばいいじゃない」と声をかけられる。 正直、向き合わなかっただけで永ヰ示は自身の容姿に若干のコンプレックスを抱いていた。 日本人離れの赤髪に、影を指す様な痣。しかし、敬愛する母親から引き継がれた容姿の共通点でもあり、今まで向き合わない事で逃避し続けていた。 当時は、「女じゃねえし、お前みてえに変な男でもねえから、さっぱりしてたほうがいいんだよ」と拒絶した。 向き合う機会であると一瞬思考が過ったというのに、永ヰ示は青年を否定し続けていた。 38歳某日。 青年がある日突然、帰らぬ人となった。水難事件の被害者となったまま失踪したらしい。 最後の最後まで向き合うことなく消え去ってしまった事から、強い喪失感と、強い罪悪感をこの時永ヰ示は感じた。 何がしたかったのか──気づけば、永ヰ示は警察時代の同期を介して上司とやり取りしていた。 「もう一度、警察として働くチャンスをください」 様々な言い訳まがいの言葉が、零れるように続いていた。水難事件の捜査を。法が無くてはいけない。元はキャリアだったんだ、優遇してください。 事件の真相を必ず暴きます。その過程で駄目だと判断したらバッヂを奪ってください。それでいい。お願いします。お願いします。お願いします……。 子どもの駄々のような言葉に、上司の方から折れ、38歳ではあったが「元キャリア」で「いくつかの事件を解決した実績」があり、 「態度も真面目で正義もまっすぐで警察としてあるべき姿だった」と当時の同期や後輩の証言あって支えられ 特別に「巡査」階級からスタートする代わりにと改めて警察として警視庁に帰ってくることとなった。 43歳。あれから５年──、階級は「巡査部長」。所属は警視庁刑事部捜査第一課。 正直永ヰ示自身、なぜまた警察として戻ってきたのかわかっていない。未練があるとはいえ、水難事件を解決してどうしたいのか。 しかし、衝動的に戻ってきて、衝動的に「解決します」と言い放ってしまった。その先に答えがあるのかもしれない。 それに、５年経ったとはいえ、遺体は見つかっていない。海上でむしろ生きていたら怖いけれど────また、会えたら。 「ほら、結局女みたいに髪を伸ばしてみてるんだ。あんがい雰囲気あってるのかもな。 　お前の店、お前がいない所為で、人が混雑してるとき、親父さんめっちゃ大変そうにしてたよ、きっと親不孝だと思ってんなーあれは」 「そういえば、お前には昔やんわりと話したぐらいだったけど、また刑事することになったんだ。正直この立場に釣り合わないけどさ……。 　皮肉だよな。俺は向き合わないようにしていたのに、否定し続けていたことに喪失を持ってお前が知らせてくれるから、 　さすがに向き合おうって思えたんだよ。立場や、経歴、自分の心と」 「あ〜。こんな時なんて言えばいいのかわかんねえ。だから編集者にディスられまくるんだろうな。……ハハ、」 「なあ、向き合うからさ……。この気持ちをどうすればいいのか、この気持ちが何なのか、俺に教えてくれ……」 一人称：俺 二人称：お前、あんた 勤務中は、熱血タイプの刑事だが、プライベートは「自堕落」そのもの。友人も同職のものと同じ数だけ、裏社会に生きる者達と繋がりがある。 子どものように、思ったことはすぐに口に出してしまうタイプ。且つ、語彙が無いので言い方が抽象的あるいは言葉に出来ないと手振り見振りが増えていく。 傍から見れば、生きるのが不器用な人間に思うだろう。しかし、永ヰ示自身はその事に気が付いていない。 好きなものは、酒！　たばこ！　シュークリーム！　たまーに平然と飲酒運転する。 「あ～、えっと。警視庁刑事部捜査第一課の凩 永ヰ示。名前で呼んでもらえた方が分かりやすいかなあ。まあ、好きなように呼べ？ 　……え？　階級？　それ必要なのかよ……。ああ、はいはい。えーっと、場所によっては正式な階級じゃないけど……巡査部長です。 　なんか言いたそうな顔してんな……。色々事情合って元キャリア組の後ろ盾でリ・スタートなんだよ！　悪かったな！」 「アルコールの匂いがする？　んなわけ……、ないだろ？　だってほら、俺からは消臭剤のラベンダーの香りがするはずだ。 　まて、近寄るな。おいおいおい……、あーあ。……上司にバラしてくれるなよ？　ほら！　焼肉でも奢ってやるからさ……！　お願い！」 「……なんで今更ここに戻ってきたかも俺自身よくわかってねえんだよ。ただ……、最後に交わした会話が思い出せないというか。 　そんな終わり方あるかよって……。いや、そもそも過ごす時間が長かった人間ってのもあるけどさ……。 　言うだけ言ってきて、的を得ているから俺も受け止めてあげられなくて、否定ばっかしてたんだよ。可哀想なことしたんだよ。一回りも下なのに。 　ちゃんと言い返せたことなんてなかったんだ。ああ、……無理だろうな。もう一度会えたら、と、願うのは……」 「犯人……か。まあ、事件なんだから、そりゃ犯人もいるわな。見つけて、手錠をかけて、俺はどう立ち向かうのか今は未だ想像できねえんだ。 　そもそも、ただの水難事件だろ……？　ハハ……。何かとてつもないことがあるわけがない。あるわけがないんだよ。あってほしくないんだよ。 　だって、もう一度警察になったのも、もう一度会えたらと願うのも、俺の『エゴ』なんだから。ああ、また否定してる……。よくないクセだな」 年収--万 /財産--万　　　文字色： ■人間関係 ・母親（生存/CS無）イギリス(スコットランド)の小説作家。文学の才能がなくとも、永ヰ示の生き方を支えてくれている。 　名前を与えてくれたのも母親。「時代（Age）」の意味がある。 ・父親（故人/CS無）国防省の人間。病死している。人柄は不明瞭。 ・祖父（故人/CS無）警察だった。警察としての生き方を勧めた（強要）した存在でもある。 ・妻になるはずだった女性（故人/CS無）永ヰ示が担当した事件の加害者の妻。 　事件が一段落したら結婚するつもりだったが、娘の自殺を追うように自殺未遂し、いずれ逝去した。 ・娘になるはずだった娘（故人/CS無）ミズキ。永ヰ示が担当した事件の加害者の娘。学校で精神的に追い詰められ自殺した。水姫とは後ろ姿がよく似ている。 ・靫織多 水姫（ロスト/1577458）警察をやめて執筆と自堕落に溺れて過ごしていた頃に出会った隣人の料理屋の息子。 　出会った当時は21歳。11歳差。年下のくせに態度はでかいし、身長のことで煽り散らかすし、文章を小馬鹿にするしクソガキだったが、そこに救われていた。 　ミズキと誤視することがある。５年前に失踪。遺体も見つかっていない。 同僚たち ・四坂 暁（4277082　PL：颯）四坂。フレンドリーで活発的。時折不安になる事もあるが、彼も立派な警察官だ。 ・蔵竹 潔誠（4317008　PL：くろまめ）蔵竹。警察官らしく律儀で堅気な様子を見て、過去の自分と重ならないわけがないわけじゃない。 ■その他記録 ・西暦/月/日　内容 ・----/--/--　キャラメ段階 ■追憶 43歳 ［天理人欲の航海者］この事件が解決したら、警察なんてやめるつもりだったんだけどよ。俺はまだ此処に居ることにするよ。 　水姫。いままでごめん。向き合ってこなくてごめん。お前の事、期待したくないわけじゃないけど……死んだことにしようと思う。 　空っぽの墓の中に声をかけても返事は返って来ないってわかってるけど……でも、でもさ。見ててくれよ。俺はまだまだやれるからさ。 ■遭遇神性や怪物　※ふんわりワンクッション ・名前 ・

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