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【誰がロックを殺すのか】 ロックバンド『ムスカリ･アルメニアカムと青い魚』 HO3:キーボード担当 女性にしては産まれ持っての長身と中性的な顔つき、何より当人の憧れもあってバンドマンとしてステージに立つ時は男性的な服装を好んでいる。 バンドマンとして話す時の口数は少なくミステリアスな印象を与えるが、プライベートでは臆病で子供っぽい性格。 単語を区切るような幼く、たどたどしい話し方をする。しかし、昔からの熱狂的なファンである『ザ･ウィンドフォールズ』に関してだけはやけに饒舌になる。 古美術品などを取扱う貿易商社の経営に携わるかなり良家の出身。 幼少の頃からお嬢様的習い事はやっていたが中でもピアノが得意で、家族にもその才能は評価されていた。 本人もピアノを弾くことは好きで一時期はピアノの音が心の支えでもあった。 中等部2年の時に聞いた『ザ･ウィンドフォールズ』のジャズピアノの奏法を活用したキーボード担当のヨシザキの演奏に大きく心打たれ、自分もロックバンドに憧れるようになる。 高等部に進級してドラム担当のヤエちゃんと出会い、ロックバンドに対するただの憧れだけじゃない、自分の目指すべき道だと思えるようになった。 ミュージシャンになることはもちろん家族からは反対されたが、彼女のたどたどしいながらも必死の説得でどうにか納得してもらった。実家を出た今もなんだかんだ色々とサポートしてもらっている。ありがてぇな… バンドマンに対する憧れが変に作用しピアスやタトゥー、下品な海外スラングなど治安の悪いものに対する知識欲が無駄に旺盛。だからといって性格が大きく変わる訳でもなく今開けているピアスは病院で泣きながら開けたしタトゥーはシール、下品な海外スラングは作詞時に少し役立っている。 趣味はパブサとバンドの楽曲の無断転載の通報 【影が薄い】生まれつき目立たない。〈忍び歩き〉と〈隠れる〉に+20% 【不屈の精神力】気絶しても次の各ラウンドの最初に[CON×2]ロールを行い、成功なら治療を受けずとも自分で目覚めてそのラウンドから再び行動が可能 【インタビュー】 1.いつ頃から音楽を始めましたか。きっかけは何ですか。 A.子供のころから習い事でピアノを弾く機会はあった。今のような演奏をするようになったきっかけは中学生位の頃。『ザ･ウィンドフォールズ』のヨシザキさんの演奏に憧れて独学でコピーしたりしていた。 2.担当楽器へのこだわりは何かありますか。 A.クラシカルな基礎は忘れずに、皆の個性的演奏に馴染む水のような演奏を心掛けている。大きな波のようになる瞬間がとても気持ちがいい。 3.あなたにとって｢ロック｣とはなんですか。 A.自分の知らない世界を、何通りも見せてくれるもの。

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