タグ： 魔女

｢法も神も信仰もくだらない。どうしてそんな、こちらを愛してもいないものの為に、己を殺さなくてはいけない？ この感情も欲望も、私だけのものだ｣ レイシー・エアハート(Lacie Earhart)、 本名、アリシエ・フォレット(Alecie Follett) 人の欲望を見るのが好きで自分自身の欲望にも素直な、自称大天才の怠惰なサイバー犯罪者。 元はコンピューター技術に興味と才能があるちょっと怠け者な一般人だった。 アリスという名の双子の片割れが居た。 生まれてすぐ両親が死んで施設や親戚間をたらい回し状態だったので、誕生日はともかくアリスとアリシエどちらが先に生まれたのかがわからず『片割れ』という呼び方を使っていた。 けれどアリスは18歳の時に運悪く麻薬密売組織の末端も末端の取引現場を目撃してしまい、末端だったが故に拐われ、強姦殺人の被害者となった。 色々と気になったので犯人を追うことにした。警察に犯人を譲ってやるなんてとんでもない。犯罪に手を染めることに対して抵抗はなかった。 4年かけて犯人とその周辺情報を洗い出し、支配し、準備を整えた。情報を制する者は世界を制する。 まず、犯人様御一行の取引情報を敵対する密売組織に流した。 ここで少し、彼らがそれぞれ得るように仕向けた情報に齟齬を発生させ、抗争へ導く。 逃走ルートを予め洗い出し、情報操作により誘導し、罠を張って待ち伏せた。 捕らえた犯人を尋問･殺害し証拠を隠滅したら、すぐに日本へ飛んだ。 まあ、アリスが日本好きだったし。いつか行こうねって話してたし。 日本に来てからはサイバー犯罪者として金を稼ぎながら住居を転々としていたが、5年程前組織に所属するより少し前から、とある外国人街にひっそり存在する教会の建物を手に入れてそこを拠点にしている。 外国人街の人間など一般人相手には神父を名乗っている。疑われにくくて都合がいいので。 組織の仕事などがない暇なときは拠点周辺の街の監視カメラをハッキングして街の様子を眺めたり、アジト周辺の監視カメラ映像を眺めたり、目についた誰かの情報を抜き取ったりしている。 基本的に怠け者で、仕事はできるが早くはない。自分の好きなことだけしていたい。 マホロバ社の電子ドラッグが興味を擽ってきてちょっとわくわくさんで解析してたらなんか神話的なアレソレをちょっとだけ知った。らしい。 神も神話もどうでもいいけどそれを創り出せる技術と知識は知りたい。 まあ情報を制する者は世界を制するのでね……。 誰かに話したことは一度もないが、彼には本当に欲しいもの、知りたいものがある。 それは誰かの『特別』という存在。誰かに特別に想われるのは、特別に想うのは、どういうものなのか。知りたい。欲しい。 アリスに対してはお互いに『自分の半身』という感覚が強かったため、この括りには含まれない。 悪魔の捜索依頼をきっちり遂行したのは、狼と悪魔の間になにかしらの『特別』を感じたため。 他人の欲望や事情についてを深堀したり引きずり出そうとするのも、「理性で抑えられない欲望にはその人の『特別』があるのかもしれない」という考えが起因となっている。 五年過ごした組織に対してそれなりに愛着や情を抱いてはいるけれど、ここでは自分の本当に欲しいものが得られないと感じてきたため今後もしもその考えが固まった際にはタイミングを見て抜け出そうかと考え始めている。逆に言えば、他に理由がないので可能性を見出せれば組織を抜けることはほぼ100％ない。 組織のルールと諜報担当という役柄上まあ抹殺されそうになるだろうなと考えつつ死にたくはないので、もしも組織を抜けたらどうにか全力で逃げる心持ち。鬼ごっこしましょうか。 ・かいマホシナリオ後 　なんだかんだ特別なものを持ってる人たちが増えて、手に入らなくても見つめることはできそうなので組織滞在を決めた。 好悪はハッキリしている方だが、好意の細分化ができない。 自分の抱く好意が親愛なのか友愛なのか恋愛なのかの判別をつけられない。 一般人時代にも交友関係はあるけれど親しみを感じたことはなく、性的関係を持ったこともあるけれど愛しさは覚えなかった。 でも好きってことには変わりないのでまあいいか、とも思っている。それが欲しいものが手に入らない原因の一つだとは思っていない。バカ。 7月23日生まれの獅子座 ☆魔女の切り札 ･どのようなダメージでも1度だけ無効にする。 　→回避判定見てからでOK。シナリオ中1回のみ。 ･短期･不定の狂気を即座に解除する。 　→期間を決めた後でOK。何度でも。自分には使えない。 ･任意の判定における出目を-30する。1以下にはならず、判定を行った直後でも可能。 　→何度でも。 ･任意の判定を必ず失敗させる。 　→相手の判定前に宣言。何度でも。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ