タグ： 旅館の捕食者 HO2 塔野のPC

【 HO2　ミステリー or ホラー作家 】 　RP方針…スランプに陥っているため、現状から抜け出したい。 ●推奨技能：探索技能・交渉技能・回避含む戦闘技能 ●準推奨技能：心理学・応急手当・医学・薬学 4-03：異性が苦手(D)・・・どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する交渉技能は-10%。 作家　（2010） 小説家、翻訳家、ゲーム・映画・演劇などの脚本家、漫画原作者、文学部の学生など。 職業技能：オカルト、芸術（トリビア知識、詩的表現など）、心理学、説得、図書館、ほかの言語（英語など）、母国語、歴史 PNは「櫛比 雅比子 （くしひ まさひこ）」 登場人物の名前はそれぞれ、城戸静、中津雅彦、寛野　亮から取っている。 作者の櫛比 雅比子 （くしひ まさひこ）は当時22歳、この作品で幻塔舎新人賞（賞の名前は何でも良いです）を受賞 記念すべき処女作。そのあと数作発表しているが、それほど話題にはならなかった。 物語を書くのが好きで文芸部に入りたかったが、スポーツ大好きアウトドア大好き一家に生まれたため叶わずサッカー部。 運動神経は悪くなくそこそこの成績をあげたが、大学進学を機に執筆に専念。オンライン小説サイトでそこそこの人気があった。 投稿を繰り返し4年生のころようやく入賞、同時に作家デビュー。 見栄っ張りな性格が邪魔をして、字書きに専念すると就職せず作家の道を選ぶがその後大きなヒットが出ず苦しむ。 そのことは幼馴染たちにしか打ち明けていない。弱みを見せられる唯一の友達。 一人称：オレ　二人称：お前 幼馴染は「静」「亮」とよんでいる 主人公は仲の良い幼馴染である　軽渡　志月（かるいど　しずき）、大津　正人（おおつ　まさと）、　間部　将（かんべ　しょう） 三人の住む街には「決して入っていけない森」と言われる禁足地があった。 とある夏祭りの夜、好奇心に駆られた三人は森に入りトンネルを見つける。 抜けた先には寂れた集落があった。 そこは黥神様という神を崇める信者たちの隠れ住む恐ろしい村だった。 皆一様に真っ黒い顔をしており、顔面の中で目だけがぎょろりと白く浮いている。 皮膚の色かと思ったそれは、傷口に炭を入れることで着色している…いわば入れ墨だと知った。 住人たちは黥神様に倣い、顔を黒く染めていたのだ。 秘密を知ってしまった三人はここで生きていくよう強制され、顔の皮を剥がされそうになる。 最初に選ばれたのは志月だった。 恐ろしい容貌に成り果てながらもまだ脱出を諦めない志月、このまま村に残ろうと言う正人の間で揺れる将。 そんなとき新たな村人が訪れ、物語は大きく動き出す。 『人の皮膚の下がこの様になっていると将は初めて知った。 むき出しの筋肉の筋、張り付いた脂肪の色、血は流れるというより張り付いて、剥がされたばかりの皮が顎のあたりでとどまっている。 村長のナイフが滑る。 顎から皮が切り離され。同時に頭上から黥（くろ）い液体がかけられた。 顔を、塗りつぶすかのような黥（くろ）は目鼻の窪みや鼻といった凹凸をなぞりながら滴り落ち、そこに確かに友人の顔があったということを生々しく伝えてくる。 恐ろしくてたまらない、のに目が話せない。 正人は声も出せず震えている。友人の変わり果てた姿に対して…というより、次は自分もああなるのだという恐怖が勝っているようだった。』 櫛比 正彦「黥貌の村（けいぼうのむら）」より ※黥はくろ、いれずみのこと。

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