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職業：用心棒ベース <職業特記> 人間や自然界の死体などを見てもSAN値を失わない。ただし、超常的な原因で死に至った事が分かれば通常通りSAN値を失う。 寡黙な男性。鋭い目つきと、それを隠すように伸ばされた前髪が特徴。 腕は良いが口下手で、人と積極的にコミュニケーションを図ることが出来ない。人嫌い、というわけではない。 所謂「女性らしいもの」を普段使いしているが、その事実が露見することを過剰に恐れており、人前では木偶のように静かになってしまう。 その所以は、性自認と身体的性の齟齬によるもの。 家は宮仕えの警察一家であり、男として生まれた時点で、自分もその道に進むことを当然のこととして決められ、あらゆる格闘術・武器の扱いの手ほどきを受けてきた。 しかし物心ついた頃には自身を「女」と認識しており、「男」であるがゆえに相応の能力を求められることに、漠然と息苦しさを感じていた。 そんな自分の胸の内を唯一理解してくれたのが母であり、彼女に支えられ生きてきたが、不慮の事故によって高校進学前に他界してしまう。進学祝いに出かけた先での悲劇だった。 自分は「男」だからこそ、守らなくてはならなかったのに、「女」だなんて甘えていたせいで。そういった自責の念に駆られ、逃げるように用心棒としての仕事に没入するようになる。 しかし一方で、母が生かしてくれた「女」の自分を殺すことも出来ず、せめて他人に悟られるまいと怯えながらも生きている。 <特徴> 重火器の達人(3-5) 重火器とは何かの縁があり、普段から親しんでいる。火器技能5つの基本成功率は50％である。 戦士(3-4) 周囲のものは全て武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)の基本成功率は50％である。

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