タグ： H3PO4 矢吹家

情緒不安定な引きこもり変人(奇人)作家。 ペラペラとよく喋るのでうるさい。 性格は子供じみていて自由奔放。すぐ癇癪を起こしたり拗ねたりする。しかし観察する目は鋭いので俯瞰的に物事を捉える。 よく虚無になって布団をごろごろしている。 本のジャンルは統一されておらず、恋愛物からサスペンス、時には児童書まで実に様々。 しかし全ての作品に必ず花が多く表現されており、それが彼の作品の特徴といえる。 デビュー作は儚く淡い男女の恋慕を描いた「花逍遥」。 花をこの上なく愛している。彼曰く、この世に存在する物の中で最も美しい存在。広大な庭に四季折々の花々が植えてあり、丁寧に手入れしている。 好きな食べ物はかりんとう。 嫌いな物はめんどくさい人間関係と自分の話を聞かない奴。 西洋文化など、新しいものに興味があるようで、いつか外国に行ってみたいと思っている。 ペットとしてメスのカラスを飼っている。名前はヒナゲシ。親カラスに巣から捨てられていたところを拾って大切にしている。 「創作は現実という枠に満足出来ず空腹を妄想で満たすような、世間一般的な常人どもから外れた者のみの特権だ。何故机上の恋がこれほどに美しいのか？何故文字列の冒険に胸が踊るのか？それは我々妄想家の理想の具現だからだ。現実で満足している輩には到底辿り着けない代物。あぁなんと儚く虚しいのだ！」 「まぁ焦るな。構想は脳内にすでに用意されている。出力できてないだけで。」 「何を誤解しているのかしらんが、作家とは例え話の上手い奇人のことを言うんだぞ。」 「ふはは！僕は天才か！？自分の才能が恐ろしいぞ！至極のネタを思いついた！これは皆が驚愕し我が作品に打ち震えることだろうよ！！」 「（自作を見ながら）は？？　　　　なんだこの駄文は　　　猿が書いたのか？」 上流階級の三男坊。高度な教育を施され、出来もよかったので将来を期待されたが、打たれ弱い精神力と難がありすぎる性格、病弱な体故に引きこもって筆を走らせる毎日を送ることに。 親友、咲間葉雪は唯一の心を開ける親友だった。彼に会うために神社まで出向き、何気ないことや創作について昼夜問わず幾度も語り合った仲だが彼はある日無残な姿で発見された。そのことを聞いた花片はこれ以上ないほど絶望し、しばらく精神病院に入院。 退院し、友人のいない神社で放心していると、ふとかつて親友に言った自分の言葉を思い出す。 「君はまるでもう一人の僕、いや僕自身のようだな。二人で一つなどとよく言うだろう？もはや君は僕の一部なのだろうな。だから僕は咲間葉雪、君は矢吹花片と言えるわけだ。ふふ、どうだ？愉快だろう？」 それ以来、花片は自らを『咲間葉雪』と名乗るようになった。 親友の存在が世から消えないように、そして彼と決別できない自分を守るように。彼の名を名乗って生きることで、親友と自分を同一化している。 彼を殺害した憎き犯人を必ず見つけ出すと固く心に誓っている。 ＜特徴表＞ 《マニア・コレクター》　コイン、本、昆虫、芸術、宝石、歴史的な異物などを収集している。任意のコレクションを1つ決めること。その筋の有名人であり、<幸運>ロールに成功すれば相手にも共感を得られ、感動を与えられるかもしれない。 →珍しい種類の花の種子などを収集している。 ＜特記＞ 作品の得意分野としている技能に＋10％のボーナス。 ＜不定・後遺症＞ ・鏡恐怖症　2シナリオ ・心因性視覚障害、心因性難聴、単数あるいは複数の四肢の機能障害　2シナリオ　聞き耳-50 「爛漫妄執理想郷」　咲間葉雪 未完

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