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4-6 寄せ餌(1d6 6) 3-7 俊敏　回避がDEX5 放浪者ベース EDU＊APP 隠れる、言いくるめ、聞き耳、心理学、忍び歩き、目星＋運転、芸術ギャンブル、その他の言語 言いくるめ→信用に変更(できればうれちい！) 【設定】 都会では祖父の影響で剣道を行っており、こちらでも引き続き太刀や日本刀を借りて行っている。 精神統一のためだった。 色々な方法を試した。 女を抱く。誰かをなぎ倒す。思い切り走る。カウンセリングへ行く。 どれを試しても、この奥底から自分自身を喰らい尽くすような欲望は消えることはなかった。 人間を食べたい。 妹を食べた時の感覚が一生唇と舌、その食道、胃に染み付いて残っている。 あれほど甘美な食べ物を、あの日以来口にすることはできなかった。 彼女の頬の肉から足のふくらはぎまで、その全てを1mgの肉も残さずにこそぎ取り、与えられた。 雛鳥のように、何の疑いもなく自分は小さな唇を開き、彼らの指から命を与えられた。 おそらくそれは彼らにとって何かの儀式だったのだろう。 水分も、血液を真水で薄められたものを飲まされる。 幼少期の自分にとっての水は常に薄紅色で、外に出て驚いたものだった。 12年間、細々と食いつないだ妹がちょうどなくなる頃、両親が捕まった。 両親を恨んだことはない。 おそらく両親もそういう生き物で、自分もそういう生き物なのだ。 死刑になったと祖父から涙をこぼされながら伝えられた時、悲しげな表情をしながら頷いた。 どうして、明るみになったのだろう。両親の死を聞かされ思ったのはそれだけだった。 自分の頭は比較的聡明な方だったらしい。 今までの『常識』は『この世の常識』ではなかったことを瞬時に理解し、自分以外の『普通』の人間の生活様式を学んでいく。 人に擬態することは簡単だった。観察学習をする時間はたっぷりとあったから。 何も知らずに自分を育てようとする祖父は愚かで滑稽で、同時に申し訳なさを覚えた。 彼の子供、孫に至るまでその血液はどうしようもないほど腐っているのに、彼自身はまともな人間に見えたからだ。 老衰で死んだ祖父をじっと見つめる。 そこに悲しさという感情はなかった。眠らせていた欲望がこの体を支配していく。 もう一度、人間の肉を食べたい。 祖父の腕を思い切り歯で引きちぎる。 結果としては不味かった。 炎に包まれる家を見ながら、どこか悲しくなった。やっと自由に食べれると思ったのに。 ああ、そうか。自分はずっと腹を空かせていたのだ。どうしようもなく。 そのことに気づいた時、炎を見上げながら一筋だけ涙が溢れた。 自分の求めているものは、この社会で生きていく上では決して満たされないと気づいたからだ。 だが、中学３年生に付き合った女を抱いた時、初めて少し空っぽだった器に水が入ってくる感覚を覚えた。 これが愛なのかと思った。 確認するために他の女を抱いてみた。男にも抱かれてみた。 そうでもないらしい。誰でも良かったからだ。この性をぶつけることで、器に水が入っていく。 満たされていく。 生きていくことができる。 とうとう見つけたのだ。この社会に迎合しながら、自分も適応して生きていく術を。 彼女たちを抱く事で全てが解決できるのであれば、他者のほんの少し力を借りて何の問題があるのだろうか。 でも、ここにきて璃子と出会ってしまった。 狭い村では抱くことができる女性の数も限られており、少なくともその一人として勧誘するために声をかけただけだったのに。 ほんの気なしに声をかけた彼女に恋に落ちて、初めて自分の在り方を呪った。 彼女だけに触れたい。 彼女だけに微笑んで、微笑まれたい。 彼女の隣にいる価値のある男になりたい。 彼女の涙を止めたい。 孤独な目をしている彼女に、自分だけはずっと側にいると伝えてあげたかった。 でも許されないことは、自分が一番わかっていた。 出会うべきではなかったことも。 化け物の恋なんて、みっともなくて見られやしないな。 HO壱：急に接近してきたこと、母親と同じ目をしていることから同じような人種ではないかと思っている。 　　　璃子との関係性に不審に思っているため、近づいて観察している。 HO弐：純粋に好きになってしまった人。時々居ても立っても居られないほど共にいて辛くなる。 HO伍：未知数。あまり積極的に話すことが少ないが、壱と何か関係性があるのだろうと観察している。 母方の祖父：吾妻一郎（きりゅういちろう） 父方の祖母：桐生菖蒲（きりゅうあやめ） 父：桐生大智（きりゅうだいち） 母：桐生恵未（きりゅうめぐみ）（旧姓：吾妻恵未） ①祭壇に、血肉となる贄を捧げる ②目覚め言葉を唱え続ける いあ　いあ　ばろっちゃ　ごほかん いあ　いあ　すんやた　あぎわめ　あざとーす　 非常時のために、眠りの儀の場合の言葉も下記に記しておく。 いあ　いあ　ぎゃんにえ　わっすちょて いあ　いあ　ばめっか　やこえたち　 ＜PL情報＞ これは[INT*3]に成功することで覚えることができる。 もしくはこの手順書があれば、詠唱することが可能だ。 いずれも儀式に参加したものは、コストとして1d10のSAN値の減少 また、儀式を行うにあたって、MP20ポイントを支払うことによって、5％の確率で儀式が成功する。 更に、1MPごとに5％成功する確率が上がる。 1d100のロールを行い、その％以下の数字であれば、儀式は成功となる。 ただし、39MPを支払って、成功確率が100％であったとしても100が出た場合には失敗となる。 3/2~4ヶ月　フェティッシュ

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