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物腰が柔らかく、いつも微笑んでいる。 人当たりは良いが、表情を崩すことがないため何を考えているか分からない、顔の良さもあいまって不気味と言われることがある。 至って本人は普通であり、夕ご飯を何にするかということや、家の猫のことを考えていたりする。 割とフレンドリーでもあるので、見ますか？と猫の写真見せようとしてくる。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【家庭環境】 妹が1人。 両親のことは覚えていなく、物心着いた時には赤子だった妹と一緒に孤児院にいた。 両親については孤児院の先生に聞いた事は一度もない。自分と妹を捨てた人間に興味は無いし、それを聞いたとこで生まれるものは一つもないからである。 夫婦二人の個人で経営されていた孤児院はとても暖かく、夫婦も子供たちの事を本当の家族のように思って育ててくれており、自分たちもお父さんお母さんと彼らのことを呼んでいた。 愛情もなにもかも、生活する上での不自由は何一つなかった。 【職業について】 この職業を目指したのは、育った孤児院の事件があったから。 いつものように学校へ行って、いつものようにおかえりなさいと夫婦に声を掛けられて、2人の作った暖かいご飯を皆で囲んでいた時だった。 玄関の方からチャイムがなり、きっとバイトに行っていた1番年上の子が帰ってきたのだろうと玄関に出迎えに行った彼女の悲鳴が聞こえた。 怯える子供たちと動揺する父に目もくれず、何も考えずに玄関へ走っていくと、母が知らない男に体を滅多刺しにされ、大量の血を流していた。 その光景に恐怖で動けずに固まっていると、男は焦点の合わない瞳でこちらに気付いたようで、ふらふらと近寄ってくる。 刺される、そう思った時だった。 なにかが覆い被さって抱きしめられる感覚。目を開けると、父が自分を庇うように抱きしめていた。 震えた声でお願い、やめてと叫ぶも、男はナイフを振り下ろす手を止めず、父の背中を何度も刺した。 ようやくその手が止まったのは、サイレンの音が聞こえ、父の身体が冷たくなった頃である。 この騒ぎに近所の人が通報をしたようだ。 パトカーのサイレンに男は逃げていったが、血まみれだったということもありすぐに捕まった。 が、そこからが問題であった。 男は元々精神疾患を患っており、事件を起こしていた時は正常な状態ではなかったという。 その結果、責任能力がないということで男は無罪になった。 信じられない。勝手な言いがかりで、明確な殺意で、勝手に大切なものを奪った殺人犯じゃないか。 どうして正当な判断をしない？どうして罰されないのか。おかしい、狂っている、絶対に許さない。 自分が変えてやる。その一心で刑事職を目指した。 公安所属になったのは、積み重ねてきた実績を評価され、上から声をかけられたから。 本人のやりたいことは、刑事課の方にあったが、公安の部門で自分と同じ気持ちになってる人がいないわけではないよな…ということで話を引き受けた。 【正義について】 自分の信念に基づいて行動しており、悪は許さない。 どんな理由があっても、言い訳をしても道理に背いたものは全て悪だと認知しており、全ての悪は平等に正しく相応に裁かれる、罰されるべきだと考えている。 精神病で責任能力がないから無罪などは地雷中の地雷。 思想強めのダークヒーロー寄りの思考をしている。 正しく裁かれなかったからといって、私刑に走ることはない。 必要悪？悪に必要も何も無い。 絶対にあってはならないものであり、一切の必要はないのだ。 【その他】 ・誕生日は3月8日 【秘匿】 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▼HO　公安 警視庁 公安部 外事第一課 　あなたは、日本人武器商人である『嘉羽 羊介』の調査・情報収集を行っている。 　嘉羽は、紛争地域、戦時中国家から犯罪組織、果ては個人に至るまで幅広く取引を行っている危険人物と認知されている。 しかし、国として機密戦略物資などを購入する際に、取引を行うディーラーは必要だ。 彼が半野放しとなっているのは、必要悪という側面もあるだろう。 また、嘉羽は武器売買が認められている戦地、紛争地域で合法的に取引を行っており、　日本国内で武器売買を行った証拠が無い。 法を犯していない嘉羽を日本で逮捕することは難しいというのが現状だ。 以上のことから、スパイとして嘉羽と交流を持ち、動向を見守るのが任務である。 元自衛官という偽りの身分で、嘉羽の私兵として潜入することになったあなたは、合流のために中東の内戦地域に赴く。 最低役職は係員( 巡査部長と同格)、最高役職は係長( 警部と同格) とする。 追加推奨技能：銃火器技能　※外国語技能の初期値をEDU ×２獲得する。

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