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クトゥルフ PC作成ツール
夢術 平八
ID:1773445
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夢術 平八
タグ:
厄海家
宝島
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生まれ・能力値
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一時的増減
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
ゆすべ へいはち 誕生日は5月16日 酒の強さは19 仕事以外ではいつもヘアバンダナを付けている兄ちゃん。 相貌失認、声失認の認知障害をうまれつき患っている。人の顔が全て同じに見えてしまうので識別ができない。声も聞き分けられない。 男、女、子供、大人、老人…くらいの区別はつく。 この性質のおかげで恋人はおろか好きな人も出来た事がなく、そもそも他者を記憶に留めるのも難しいので人付き合いは殆どできない。 しかし本人はそれをコンプレックスとは思わず、その場その場で他人と最低限の意思疎通ができれば問題はないと割り切り、現在は親元を離れて一人で暮らしている。 仕事は製薬工場勤務。扇谷製薬の下請け工場。白い防塵服を身に纏った有象無象の中で働いていると、ますますもって自分の性質など些細な事だと思える。 加えて、生活に密に関わる人物以外の名前はあまり覚える気がない。 ただやはり人間一人一人の行動傾向や、明るい・暗い・騒がしい・大人しい、などの性質は理解できるので、完全に全ての人間が同じに見ているわけではない。でも見分ける事は困難だし、関わった相手でも一度離れてしまえば、再会しても気付けない。喩えばそれは、動物の顔を識別できるか?というような感覚に近い。 ………が、ある時を境に、友達が出来た。 帽子くん というその友達は、いつの間にか一緒にルームシェアをする程の仲になっていた。 一体何があったのかはわからないが、俺の事をよく知ってくれていないとそんな仲にはならないだろうし、俺のしていたと思われるメモなんかによると、とにかくそういう事らしい。…嬉しい と思った。 そして現在、帽子くんと世界旅行中である。 興味Pの目星は、検品的なもの。 形が全て同じであるべきたくさんのものの中から、異常を発見できるという感じ。仕事においてはもう少しこの目星は高いはずだけど、怪異現象の中で対人などに振るのは難しいだろうなと…。 特徴表 【素早い】柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1。ただしSIZが9以下の場合、素早い上に小柄であるため、DEX+2。 【おおらか】いやなことをすぐに忘れられる。 精神化クリニックや療養所などの正気度ポイントの回復が+1増加する。 体験シナリオ 楽園と宝島/飛竜の卵/レンジでブン/ここにいるよ/リビングデッドゲェム/※Bacchus/クワイエットポムと優雅なる食卓/旅は道連れ世は情け/殻の中から君を嗤う/※花葬列車/パピルン/月下に沈むは蛇喰みの華/目が覚めたら箱詰めにされていた/ヤサイニンニクアブラマシマシ/迷い仔とプロムナード/P.B.P/功夫Manbo/幻太好吃了中国菜/きみの影と手を繋ぐ/傘の花は咲かない/迫り来るトラ人間/Search for High Flavor/魔術式動物園/※愛は灼熱のアラビアンナイト/寝れん夜/Heartless dear color/真夜中のサルーテ/サイテイギの水槽/※おとぎのおはなし/アイロニックショコラトリー/しあわせは、きみのかたち/煉獄のレヴナント/ノーザン・シタデル/アステールの海に手向けを/ライザワルトを夜明けに殺して/ハッピーエンドに薔薇は枯れない/捥捥捥/黄昏に、落ちる。/霧とリグレ/さよなら虫歯/暑寒 以下シナリオネタバレ 20180522.0523【楽園と宝島】 同行探索者・帽子君(紫彗トウヤ) 南の島の夢を見た。そこには自分と、帽子を被った男がいた。男は少しばかり変わっていたが、彼は鼠色をしたイルカの群れの中に現れた一頭のシロイルカに過ぎず、大きなジャンプを一度だけ見せて、また海の中に消えていった。そのジャンプに夢術は驚き、感動もしたが、彼との約束と同じく、このシロイルカの事を覚えることは決してない。 目を覚ますとそこには鳩を模したトップが付いているペンダントがあったが、夢術は何も覚えてない。 ーーーー 「俺は極力痛いように君を刺し殺して、そして君のことを忘れるから」 「君は俺の事を覚えていてくれるかな」 ーーーー (自分の性質を肯定されたのはたぶん初めてだ) (忘れて欲しいと言われたのもたぶん初めてだ) (誰かの為の行動が出来るのは、嬉しかった) (帽子君の事は、きちんと苦痛を与えて殺せたようだ。良かった。忘れる前に恩を返せた) (人を刺し殺すなんて初めてだ。たぶん) (君の事は全部綺麗に忘れるよ) (俺にはそれしか出来ないんだ) 20180526【飛竜の卵】 同行探索者・眼鏡さん(友生翠)、大きな?女性(観月桃葉)、猫くん(阿字万字高野) 不思議な生き物に乗って飛ぶ夢を見た。緊迫感のある状況のようにも思えたけど、あんまり焦るような気持ちにはならなかった。もうよく覚えていない。 ーーーー (なんとなくあの時目を閉じてしまったけど、少し見ておけば良かったと、何故かなんとなく思った) 20180526【レンジでブン】 同行探索者・小さな女の子(八仙あづさ)、身体と声が大きい男(町野沙智)、小柄でよく眠る男(笹原有哉) 気が付いたら知らない人たちと食卓?を囲んでいた。子供と、その子供と親しげな男がいたのでその2人は家族なのかもしれないと思ったが、違うようだった。よくわからない。もう一人男がいたが色々と行動が早かったような気がする。風呂場で溶けた死体を見たが、やはり生きてる人間と死んでる人間の見た目の差異はあまり感じられなかった。今回はたまたまなのかもしれないので、今後機会があれば色々見ておきたいと少し思った。死体なら、俺が覚えておかなくても、怒らない。 帰還後、事故に巻き込まれずには済んだが、帰還直後に先ほどまで一緒にいたと思しき面々の顔がやはりわからなくて、なんだか悪いなぁと思った。 ーーーー 「そうだよなぁ。子供だって、自分の思うものから期待が外れれば、怒るよなぁ」 (あの時読んだ自分の本は穴だらけだった) (あのように客観視するような機会は、できればもう欲しくない) ーーーー 《不定 毎夜謎の声に魘される 5週間》→解除 《次卓の間だけCONとPOWに+1》 20180602【ここにいるよ】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ)、フードちゃん(双海梨瑠花) 目が覚めたら知らない家の玄関に居た。知らない二人の人間と居合わせたが、その二人は知り合い同士のようだった。二人の家に勝手に入ってしまったのかと思ったが、それもどうやら違うらしい。二人が男と女である事はなんとなくわかったが、名前を覚えられる気がしないと感じていたら、男は「帽子くんで良いよ」と言ってくれたのでそのように呼ぶ事にした。同じように、アイドルだという女は「フードちゃん」と呼ぶ事にした。帽子くんとフードちゃんはとても仲が良いように思えた。帽子くんの行動を世話するようなフードちゃんを見て、親子のようだなとも感じた。終盤、帽子くんの様子がおかしくなりカッターを振りかぶられたが、力で抑え込んで頭突きとビンタで正気に戻した。良かった。フードちゃんも様子がおかしくなりそうだったようで焦ったが、自分でなんとかしてくれた。良かった。二人は夢術の性質を理解した上で、夢術の事を覚えていてくれると言った。フードちゃん曰く帽子くんは『言葉と行動が一致しない』らしいけれど、例えそれが嘘だとしても嬉しいと感じた。 ーーーー (でも多分、こう感じたことも薄れていくんだ) (取り敢えず明日の昼は唐揚げを食べよう) 20180719【リビングデッドゲェム】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) 街を歩いていたら突然周囲の人間らに自分が視認されなくなった。それどころか誰にも触れられない。死んだのかと思った。実際殆ど死んでいた。困惑していると、自分と同じ状況の人間に会った。名前は聞いたが忘れた。帽子をかぶっていたので「帽子くん」と呼ばせてもらう事にした。どうやら彼と協力してミッションとやらをクリアしていかないと死ぬらしい。時間の限りもあるようだったので急いだ。なんか妙な生き物とも闘ったけど、やたら擽られたのは参った。帽子くんも中々やってくれたようだった。……諸々判然としないけど、なんか色々あって世界も俺も元に戻った。気が付いたら俺はバンダナをしていなくて、そのバンダナを付けた男と一瞬目があって、何かを言おうとしたような気がしたけどそれも忘れた。俺は何故か帽子を手に持っていた。よくわからないけど、その時は帽子が大事なものな気がしたので、それ以来部屋になんとなく飾っている。…その翌日は食堂のスペシャルなカツ丼を食べた。大満足だ。 ーーーー 帽子くんは、俺が首から提げているのと同じネックレスを付けていた。“コレ”はどうやら、俺と帽子くんが過去に出会っていたという証みたいなものらしい。そんな事があるなんて、俄かには信じられなかったけど、帽子くんのいう話にはなんとなく納得もした。俺はそんな勝手なお願いをしていたのか。帽子くんと俺がしていたという“約束”に、互いにまたもう1つずつ“約束”を重ねたけど、お願いした事もされた事も、きっと俺はまた忘れるのだろう。だけど帽子くんと“思い出”と“約束”を共用できたこの瞬間、間違いなく俺は満たされていた。可能な限りで彼に恩を返したい。…バンダナと帽子を交換してみた。これで、俺はもしかしたら、街中でまた彼を見かけた時に“帽子くん”だとわかるかもしれない。 ーーーー 「…もしどこかで俺を見かけたら…声をかけてほしい」 「オレよりも長く生きてよ」 20180919.20【Bacchus】KPC 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) よくわからない部屋で酒を沢山飲んだ。そうしたら人が来た。俺の家にあるのと同じ帽子を被っている。俺のことを知っていると言う。なんだか楽しい気持ちになった。帽子を被った彼?は、帽子くんと呼べば良いと教えてくれた。帽子くんと酒を飲んで、味噌汁を作ってもらって、ダーツもした。でも帽子くんはなんだかしんどそうだった。俺の友達だという彼は、やはり俺なんかと関わってしんどいんだろうか。でも聞いてみたらそうではないらしい。わからない。わからないけど、しんどそうにしているのは、ツラいと思ったから、どうせ覚えておけない事だけど、思ったことを全部言ってみた。少しは軽くなっただろうか。 ーーーーーーーーーー 酒を飲んだ覚えもないのに二日酔いみたいな頭痛が酷くて参った。 20181001.02.03.06 【クワイエットポムと優雅なる食卓】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) 俺の友達だと言う、あの帽子をかぶった“帽子くん”という人に、そういった約束をしたのだと食事に誘われた。その翌日に待ち合わせをする事になったが、記憶しておけないのでメモを取ったり連絡先を交換したりした…。ほんの少し意識を向けてないだけでも忘れてしまうのではないかと、極力それを意識しようと努めた。結果として俺は恐らく初めて、数日に渡ってある人間についての記憶を保たせた。そうして出来た友達を助ける為に、普段使わない頭の部分をたくさん使った。やれるだけの事は、やったと思う。 ーーーーーーーーーー あの虚無感も、かつてないほどの空腹も、苛立ちも。全ての先の安堵感も、心からの暖かな想いも、普通であれば、一生忘れないんだろう。 ーーーーーーーーーー 不思議な事がおきた。LINEという、入れた覚えのないアプリに、【帽子くん】という“友達”が登録されている。驚くことに幾つかのやりとりの跡もある。それを辿るに、どうやら…彼?は俺の友達…らしい。…顔も見ず、声も聞かず、こうして文面だけでやり取りが出来るのはラクだ。顔と名前を覚える必要がない付き合いは初めてだ…多分…。もしかしたらこれなら…俺も人付き合いが、出来るのかもしれない。 20181110.1111.1112.1113.1114.1115 【旅は道連れ世は情け】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) 帽子くん、と、二泊三日の北海道旅行に行った。カレンダーを見てもラインの履歴を見てもそれはよくわかるし、確かに北海道の情景は憶えている。色々食ったし、温泉も入った。そこに一緒にいた帽子くんの顔とか、何を話したとか、そんな事はわからないけど。それでもラインに残ってた何枚かの写真画像を見てると、楽しかった。という気持ちが自然に沸くので、楽しかったんだろう。 旅行数日後に自宅に届いたガラス細工は、自分たちが作ったものなんだと思う。イルカ。もやし。…もやし?が4本。うち1本はやたら出来が良い。帽子くんがつくったやつと、交換でもしたかな。 他にも北海道で買った幾つもの土産物を部屋に飾った。それらを見てると、ラインの帽子くんという友達に、感謝を伝えたい気持ちになる。 ーーーーーーーー 「帽子くん。俺いますごい楽しいよ」 20181124【殻の中から君を嗤う】 同行探索者・ダウンジャケットくん(与次郎陽) 社員旅行でとあるスキー場にラーメンを食べに来た。…ん?ラーメンは食べた。それは憶えてるんだが、2日目?の朝、何故か俺は怪我をしていて、血も凄いし多分骨も折れてた。わけがわからないままホテルのロビーに出たら誰かに声をかけられて、俺のこの怪我の事を知ってるって言う。良かった。 話を聞くと、どうやら俺はその人と前の日の夜に遭難していて、あるロッジで中々な目に遭ったらしい。気に入っていた上着がダメになったのは残念だったから、同じものをもう一着買った。 20181209.10.11.12【花葬列車】※KPC 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) …もう原因についてまでは忘れたが、帽子くんが記憶をなくしてしまった。病院に運んで診てもらったら、精神病棟に入院する事になってしまった。…俺がこのままいつものように忘れてしまったら、帽子くんが消えてしまう。それは嫌だと思った。何日も何週間も、手帳に可能な限り帽子くんについての“記憶”を書き連ね、帽子くんが戻ってくるのを毎日待った。…………。 ……帽子くんは、戻ってきてくれた。だけど、俺を殺したと言う。死顔が忘れられないと言う。この街を出て行く、と言う。…俺はそれを引き止めたくて、滅茶苦茶な事を言った気がする。情けなくも泣いていた気もする。…だけど、必死に伸ばしたその左手には、どうやらちゃんと、大切な風船の紐を掴み握ることができたらしい。 …良かった。 これで、安心して、何もかもを、忘れられる。 帽子くん、お帰り。これからも、よろしく。 ーーーーーーーー もう二度と、帽子くんの前で死ぬような事はしたくないと感じた。俺は彼の側で生きて、彼よりも長く生きたいと思った。 20181219【パピルン】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) どうやら俺は今、帽子くんと暮らしているらしい。きっと色々あったのだろう。そして今日は仕事が休みだったから、最近近所に出来た喫茶店に行く予定を立てていたらしい。大きなパフェを目当てに帽子くんと一緒に行った。…と思ったら自分の身長が縮んだり、帽子くんと同じ帽子を被ってる妙な生き物を見つけたりした。生きていれば色んな事があるものなんだな。赤パピくんの力の強さには驚いた。青パピくんは泳ぐのが上手い。白い花のパピくんは本当に美味いコーヒーになった。凄いな。拍手を贈った。黒パピくんの能力を生かしてやる事は出来なかったが、何か変なものに喰われていたっぽい帽子くんを見つける事が出来て良かった。戻って?から食べたパフェやサンドイッチは美味かったし、やはりあのコーヒーはとても良い味がした。凄いな。 20190106.0107.0108 【月下に沈むは蛇喰みの華】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) 知らないお婆さんから蜜柑と酒を貰った。酒を帽子くんと飲んで寝たら妙な夢をみた。嫌な夢だと思った。俺は帽子くんのことを何にも知らないなと思った。本当に嫌な夢だと思ったけど、帽子くんは、俺がちゃんと掴んでいるからここにいてくれているらしい。一緒にまた酒を飲んだ。たのしかった。たくさんわらった。ぼうしくんはおれの言うこと、やること、ぜんぶすきだといっていた。すき。おれもぼうしくんといるのがすきだ。たのしい。だからいっしょに生きて帰るために、俺たちは、 ーーーーーーーーーー 休日の朝だからゆっくり寝た。でも昨夜に酒をたくさん飲んだんだろうか?頭がガンガンする。俺の隣で寝てた…帽子くん?帽子くんだよな。帽子くんもゆっくり起きて、寒いのか俺で暖を取っていた。俺がカイロ代わりになるならそれは良いなと思った。 20190115【目が覚めたら箱詰めにされていた】 同行探索者・先生?(蓮実帆乃花) 職場の食堂でモリモリ飯を食べていたら目眩がして気を失い、目が覚めたら箱詰めにされていた。それもどうやら初対面の女性と。かなり無理に詰め込まれたのかだいぶ身体が密着していてマズイ状況だった。女性はずっと矢継ぎ早に喋り続けるので大変困惑した。女性は胸が大きいらしく、密着する度に慣れない柔らかさにドギマギした。なぞなぞ解いたり潰れたトマトに哀しんだり、タイプと言われてびっくりしたり、帽子くんとの事を話したら「愛されてるね〜!」などと言われて狼狽したりした。帰還後、諸々は忘れてるもののかなりの疲労感と節々の痛みを感じながら帰宅したら帽子くんが大きないちご大福をくれて、よぎる謎の煩悩に頭を抱えた。 20190116【ヤサイニンニクアブラマシマシ】 同行探索者・デカい男(塒居風真) ヘルプで赴いた工場で大変に忙殺され、昼食も食えずに死にそうになったので仕事終わりにラーメン屋に向かった。前に並んでいた大きな男が落とした飴を拾って渡したら逆に8個もその飴をくれた。ラーメンは少し変わった感じがした。普通に美味しく食べたが、若干胃を痛めたところに何故か店員が更にサービスとしてとんでもない量のラーメンを出してきた。流石になにか工夫をしないと食べきれなかったので、色々模索して、デカい男と腹を空かせる運動をして完食した。帰りにハチミツスタンドで帽子くんへのお土産を買った。憶えておけないんだけどなぁと思いつつ、彼の「またね〜」に「また…」とぼんやり返した。 20190215【迷い仔とプロムナード】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) 帽子くんと散歩をした。チョコも貰った。迷子の毛玉の親を捜した。酒をたくさんのんで楽しかった。 (憶えてないけど、帽子くんに昔の事を少し話した。迷子…というか、誘拐されかけた事。) (夢術の好きな花はヘリコニア) 20190401〜0405【P.B.P】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) ………………… 帽子くんより、長く生きたいって、漠然と思っていたけど。それじゃあなんだか、駄目みたいだ。 死んでないから生きているだけの生活は、不幸でも幸せでもなかった。 俺は、帽子くんと一緒に生きているのが、楽しいんだ。 『俺と一緒に生きてりゃ 俺に良い事がある』 ………………… …そういえばもうすぐ旅行か。きっと俺は旅行中も、帽子くんとの細かなやりとりなんかは憶えておけないんだろうけど、その瞬間はたぶん、絶対、とても楽しいものになるんだろう。楽しみだ。 《不定》三ヶ月恐怖症 ガラスの割れる音を聞くと、反射的に立っていられなくなる。→7月5日 解除 20190501【功夫Mambo】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) 五月一日。帽子くんと世界旅行に出発した日だ。忘れるかもしれないからここに書いておくが、日本では今日から元号が令和というものになったらしい。長かったなぁ平成。…というのを書いてる今はもう五月二日の夕方なんだが、どうやら俺と帽子くんは旅行初日から夜通しでどこかに行っていたらしい。…ええと。…まぁ、たぶん、色々と大変だったんだろう。そういえば脚が痛い。とにかく今は眠い。飯を食ったらゆっくり休もう。 ーーーー (俺は帽子くんと一緒に生きて、出来ることなら帽子くんと一緒に死にたいから、今生きてる俺をやめて永遠に生きようだなんて、そんな事はカケラも考えられないな) 20190514.15【幻太好吃了中国菜】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) 『土産は1カ国につき、なるべくひとつまで』と手帳にあった。確かにまわる国毎にやたら買ってしまったら荷物になるし、資金だって大事に使わないといけない。中国の土産は倒流香というものにした。色が良いと思う。あと中国では手触りの良い布が多かった。経緯は忘れたが、スカイダイビングもした気がする。パンダもみた。とても美味い蟹玉や麻婆豆腐を食べた。土産はひとつまで、という事だが、いつの間にか財布には白蛇の鱗が使われた御守りが入っていた。いつの間にかといえば、財布の中の資金もやたらと増えていた。白蛇効果だろうか。 20190516.17.19【君の影と手を繋ぐ】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) 香港に来たようだ。帽子くんが、誕生日のプレゼントにと、手編みのストールを俺にくれた。手触りがとても良いと思った。こういったプレゼントを貰うのは、たぶん初めてだと思う。嬉しく感じた。 なんか色々あった気がするけど香港を帽子くんと観光して楽しんだ。なんだかずっと手を繋いでいた。 ーーーー (今まで君が見てた世界を俺が見てるだけで 君は俺が見てた世界を見てるだけなんだ) (そう思うと、ラクになった) 20190603【傘の花は咲かない】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) ベトナムに入った。ここでは内側に柄のある傘を買って、土産にはランタンを買ったようだ。俺の傘はなんか柄がごちゃごちゃしているもの、帽子くんの傘は独特のタッチで猫の絵が描いてある。 ーーーー …記憶…というものはあまり、留まってはいない、んだけど…帽子くんが、死んでしまうところは、もう見たくないと…何故か思った。 (死んでしまう。死なせてしまう。帽子くんが、死んだかと思った。俺より先に死なないでくれ。死ぬ時は俺と一緒に、死んでくれ…) 20190613.15.16【迫り来るトラ人間】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) タイ料理を色々食べた。タイ語で「美味い」は「アローイ」と言うらしい。だけど旅行に来てから仕事をしていないから、なんというか…太った、らしい。帽子くんに手伝って貰って極力毎晩腹筋とかをする事にした。たまにカウントを誤魔化されたりするらしいが。…帽子くんは悪戯が好きなんだな。 (コムローイという祭を帽子くんと見た。世の中には人間が本当にたくさんいるんだと感じた。どれも全部おんなじ。帽子くんも、そんなおんなじ全部の中の一人だったはずなのに。帽子くんとずっと一緒に生きていきたい。ずっと隣にいてほしいなと思った。それが俺の願いになるんだろうな) 20190706【Search for High Flavor】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) インドネシアに来た。シーフードが美味い場所らしく、エビやカニを食べた。美味かった。水牛のモツ煮も食べた。少し癖があったが面白い味がした。あとなんか、食うと飛び上がるほど美味いという…幻のカカオなんていうカカオを手に入れた。チョコレートとして食える状態になるまで一週間かかるらしい。早く帽子くんと食べたいと思う。楽しみだ。あと、この国での土産はガネーシャ像にしたらしい。 20190727【魔術式動物園】 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) オーストラリアに来た。カンガルーの肉は癖が強い。コアラやウォンバットと一緒にいる帽子くんの写真がやたら携帯に残っている。俺がコアラを肩に乗せたりしてる写真も帽子くんがたくさん撮っていた。きっと楽しかったんだろう。 201908 【愛は灼熱のアラビアンナイト】※KPC 同行探索者・帽子くん(紫彗トウヤ) インドに来た。本場のカレーを食べた。羊の肉と脳まで食べた。流石に辛かったがラッシーが甘くて美味かった。 ………… 帽子くんと離れ離れにされた。俺に出来ることは何もなかった。けれど帽子くんは来てくれた。きっと大変な思いをたくさんしたんだろう。 もう離れたくないなと、強く思った。 20190831【寝れん夜】 同行探索者・帽子くん ウクライナに来た。これまでの国と比べて一気に涼しくなった気がする。けれど妙に寝付けなくて、気付いたら帽子くんも起きていた。眠くなるまで適当に過ごす。本当に適当に過ごしたんだろう、起きたら昼過ぎだったし、ベッドの上には食べかけの菓子があった。自分らの事なのに、こどもみたいな事をしているなと、ぼんやり思った。 20190929【Heartless dear color】 同行探索者・帽子くん ベラルーシに来た。ヴィ…エジャ…だかなんなかいう名前の森を見たようだ。そこでまたちょっと大変な目にあったようだが…、…また。うん、どうやら俺と帽子くんは、よく大変な冒険をしてるらしい。…俺は帽子くんのひんやりとした体温が好きだが、冷え切ってしまうのは、よくない。温めてやりたいって思った。 不思議なもので、俺の記憶は、帽子くんと出会ってから少しずつ積み重なるようになってきたように思う。いや、記憶というより、俺の感情、だろうか。…あと、帽子くんの唇は柔らかいんだなって事が、妙に意識として残っている。 201910【真夜中のサルーテ】 同行探索者・帽子くん (帽子くんの事を、強くハッキリと愛しいと感じた。一般的に異性に抱くような、変な意味ではないんだけど…公的に、帽子くんと籍を入れられたら良いのになと、思ってしまった。…でも伝えようによっては、帽子くんは気持ち悪く思うかな。困ったな。…こういう意識は忘れないんだな。) 20191111【サイテイギの水槽】 同行探索者・帽子くん 帽子くんの誕生日に、手作りのブローチを渡した。出来が良いとは言えないが、帽子くんの反応は面白かった。喜んでもらえたみたいだ。良かった…。 …帽子くんは髪が長い。青い髪が綺麗だ。髪だけじゃなくて、紫っぽい色の目も綺麗だ。帽子くんは朝なかなか起きない。帽子くんは頭の良い奴だ。俺が幸せだと、帽子くんも幸せらしい。…。 俺はいつの間にか、帽子くんの事を少し覚えておけるようになったようだ。 俺の人生の中で、後悔は一つもない。きっと帽子くんもたくさん苦労をしてきたんだろうが、11月11日は、そんな帽子くんだからこそ誕生日としてくれたんだろう。俺はそんな帽子くんが好きだ。 20191225.26【おとぎのおはなし】 同行探索者・帽子くん …小さな頃の夢を見た、気がする。 自分は親にも必要とされてないと、そんな事を思っていたけど、俺にも帰る場所があるらしい。 帽子くんにお帰りって言いたいし、ただいまって言いたい。 20200115.16【アイロニックショコラトリー】 同行探索者・帽子くん ベルギーに来た。帽子くんとチョコを選んで贈りあった。チョコは何でも美味いけど、選んでもらったものはなんか特別って感じがした。帽子くんにも喜んでもらえたみたいだ。 チョコはなんか、美味いだけじゃなくて、うまく言えないが大切なものだと感じた。 20200220〜22【しあわせは、きみのかたち】 同行探索者・帽子くん ………帽子くんと、籍を、入れた。 ずっと考えていたんだ。何かあった時に、帽子くんの名前を言える人になりたい。責任を持てる人になりたい。日本では有効ではないようだけど、この国、カナダでは同性でも家族になる事が出来る。変なあれじゃなく。 なんか照れるけど、幸せだ。 20200401〜04【煉獄のレヴナント】 アメリカに来た。帽子くんとなんかデカいハンバーガーを食べたり、色々見て回った、みたいだが。ここでも少し大変な事になった。見えない帽子くんと行動したり、小さくて飛ぶ帽子くんと一緒になんか化け物と戦ったりした。そしたらいつもの帽子くんが帰って来てくれた。 20200426【ノーザン・シタデル】 いよいよ帰国する。記憶は曖昧だけど、この一年ちょっと帽子くんと旅をしていたのはわかるし、色々あったのもわかる。楽しかった。帽子くんと旅行の話をして眠った、ら、めちゃめちゃ寒い場所で目を覚ました。帽子くんもいたが、寒くなさそうで、何とかしたいなと思い色々見て回った。よくわからんやつの話を聞いたり、布団の親玉を倒したり、帽子くんを融かしたり、逃げたり、浮かせたり、落ちたり……気づいたら救助されていた。とにもかくにも、俺らは日本に帰って来た。 少し肌寒いけど日本は暖かくて、隣に帽子くんがいる事がとても幸せだ。家に帰ると世界中の土産物があって、俺らの家に今回の旅行が詰まってる気がした。これからもよろしくな、帽子くん。 不定・半年間(〜2020年9月26日) 掌が性感帯と気付いてしまいそわそわする。帽子くんにはなるべく悟られたくないなと思う。 【アステールの海に手向けを】 同行探索者・帽子くんの妹 花がたくさん咲いている場所で帽子くんの妹…に会った。当人同士の間に何があったかは知らないが、まぁ…この子にも、できるなら悩む事は少なく生きてほしいなと、思った。 【ライザワルトを夜明けに殺して】 同行探索者・帽子くん 帽子くんからの「一緒に死にたい」という言葉は、存外すんなり受け入れられた。腑に落ちた。けれど最期に一緒に死ぬまで、もう少し長く一緒に生きたいとも思う。 20210928.29.30 【ハッピーエンドに薔薇は枯れない】 同行探索者・帽子くん …なんだか妙な身体になってしまった。 それ自体は少し頑張れば慣れたが、この姿のままだと帽子くんと美味い飯が食えなくなる。…それだけは嫌だ。だから元に戻る為ならなんでもやるつもりで動いた。なんとかなったようだ。帽子くんと二人でなら、だいたいなんでも大丈夫なんだ。 しかし帽子くんは本当に、どんな時も隣に居てくれるんだな。俺は幸せだなと思った。 20220102【捥捥捥】不定・幻覚4ヶ月(〜4/2) 同行探索者・帽子くん 年始から帽子くんと近くの寺?に初詣に行った、はずだったんだが、待ち合わせ場所に帽子くんはいない…し、なんか…帽子くんが色んな人に食べられてる?ぽくて…取り敢えず回収した。俺も食べた。 俺らはまたなんだか妙な事に巻き込まれたらしい。 やっと会えた帽子くんは、とんでもない事になっていたしとんでもない事を言う。…それが帽子くんの本心であるなら、俺も応えてやりたい、が、そうでもなさそうだし様子がおかしかったから、連れて逃げた。 そうしたら大変な怪我をした。入院だ。帽子くんとは会えた…本当に良かった。帽子くんも参っていたんだな。…その後なんだか妙な幻覚…の帽子くん…が、変な事を仕掛けてくるようになってしまった。参ったな……状況によっては帽子くんにも相談しよう。 ※永久不定・萌後萌後(モゴモゴ) 帽子くんがなんだか美味いよ!※唇が触れるとか舐めるとかすると何故か美味い。酔うと、まぁ。 20220410【黄昏に、落ちる。】 帽子くんと山に小旅行へ行った。麓の温泉街でまた色々と土産を買った。箸置き…のつもりで作った枇杷は、置物になった。 …山小屋で帽子くんと過ごすうち、少しずつ奇妙な事がわかっていった。帽子くんは帽子くんだけど別の帽子くんだった。俺も今の帽子くんにとっては別の俺らしい。…。 …帽子くんの元へ、帰ってこれた。別の俺も、別の帽子くんの元へ帰れたはずだ。 やはり俺たちはきっと、最期の時を共に迎えるのだろう。目の前の帽子くんを、暫く抱き締めていた。 20220501 霧とリグレ 20221026 さよなら虫歯
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