タグ： 32歳奇跡の世代

「よく、不完全なものほど美しいと言うだろう？　ならば未発達児童こそ、この世で最も美しいものだと思わないか」 本名はルカ・オリヴィエ。日本に帰化して国籍を取得した際に名前も日本風にした。 外見は爽やか系イケメンで、子供たちだけでなく母親からも人気がある。 （そして特に中年以上の父親からは教師のくせにチャラチャラしやがってと嫌われる） 小学校のサッカークラブの顧問もしており、遠征のために二種免許を取った。 小学校低学年（一、二年生）がストライクゾーンのロリショタコン。それ以上でも以下でもいけない。 近年の男性教師や保育士による児童への性的虐待に胸を痛めており、そういった行為に至った者を陰で去勢していたりもする。 世のため人のため子供たちのため、今日もどこかで「不幸な事故」が起きている。 戦闘スタイルは自作のホムンクルスを武器に変形させての白兵戦。 ホムンクルスは自分の少年期に似た姿をしているが、ナルシストなわけではなく、単に見本となる写真の調達に困らなかったから。 自宅のアルバムには、何故か６～７歳の頃の自分の写真だけが詰まっている。 ―――――― 両親は、私が子供の頃はとても優しかったんだ。 でも、あるときから見向きもされなくなった。 毎晩のように甘い言葉を囁いて“愛して”くれた父は、孤児院から連れてきた見知らぬ子供に夢中になった。 まるで天使のようだと言ってくれていた母は、穢らわしいものを見る目で私を見るようになった。 愛されることにも赦される時間があるのだと、彼らは私に教えてくれたんだ。 ―――――― 元被虐待児童。 父親からは性的虐待を、母親からはネグレクトを受けて育った。 彼は、特に父からのそれを愛だと思い込み、愛されていて良い期限が人間にはあると信じている。 賞味期限が切れた食品がゴミと化すように、期限を過ぎた人間も価値を失うというのが彼の持論。 だからといって、中学年以上の児童や中高生に対して己の価値観を露わにすることはない。 自分は価値を失い、愛されなくなった。それだけ。

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