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＊HO─────────────────── 【公開HO】 共通:あなたたちは、この奇妙な連続殺人事件を捜査する刑事である。 ・リバースリバースリバース　HO1 秀才 秀才であるが、天才ではない。 あなたは努力を惜しまず知識を蓄えた、優秀な頭脳を持つ刑事だ。 1番目の事件の時から、誰よりも熱心に捜査に取り組んでいる。 あなたは信じない。だってそんなはずがない。そんなの受け入れられない。 ＊技能────────────────── 推奨技能：三大探索技能、戦闘技能、各HOに沿った技能 準推奨技能：交渉技能、拳銃 ・刑事ベース 職業技能：言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星 ＋次の技能から１つ：運転（自動車・二輪車）、信用、組み付き、武道（柔道）、日本刀、拳銃、杖 →拳銃 言いくるめ▶︎回避 法律▶︎図書館 ＊特徴表───────────────── ・4-1　目つきが悪い：目つきが悪すぎて、知り合い以外から怖がられる。APP-1。さらに<信用>-10% 　→50P ・5-6　異物への耐性：体内の免疫力が発達している。毒（POT）を対抗表で競う際に、成功の範囲に+20％ ＊プロフィール────────────── ▮名前：柳瀬 武尊（やなせ たける） ▮年齢：30歳 ▮身長：178cm（細身） ▮誕生日：2/5 　オキナグサ：「清純な心」「告げられぬ恋」「何も求めない」「裏切りの恋」 　サクラソウ：「初恋」「憧れ」「純潔」 　ボケ ：「平凡」「早熟」「先駆者」 　ワスレナグサ(勿忘草)：「私を忘れないで」「真実の友情」 ▮その他：目つきがめっちゃ悪い。 ＊ネタバレ────────────── ＊キャラクター────────────── アイツのことは俺が誰より知っている。 そうだ、そのはずだろう———。 だから、認めない。 ＊＊＊ 目つきがめっちゃ悪い怖い刑事。 その実力に物を言わせて、新人時代からブイブイ言わせてた。 なんなら公安の誘いを蹴ったとか蹴ってないとか真偽不明の噂もたっているとかいないとか。 新人時代は割と生意気部類だったかもしれないが、年を重ねて今はこわい上司ポジになっているかもしれない。 でも割と世話を焼いてくれる。困ってると怖い顔で手を貸してくれるので、割と嫌いになりきれない人もいるのかもしれない。(？) また、酒に酔うといつも『アイツ』の話をしだす。止まらないので、こいつと酒飲むのはやめとくのが吉といわれている。 事件にはいつも真摯に向き合い、なるべく早く解決することを選んでいる。 そのために使えるものは使う主義でもある。合法ｷﾞﾘｷﾞﾘならセーフ。 この顔で案外人の心の機微は鋭いので、友人はいないが周りに人がいないわけではない。 警察としている限り、正義でありたいと、人を守る存在でありたいと思っている。 怖い見た目だが、あくまで善人。 ＊＊＊ 両親ともに警察だった。 しかし、ある日父と母が離婚して、母親に引き取られた。 それからも、母親の働く姿を見て育ち、警察になりたいと思った。 …まあ少し、母はだらしない所があったので自分が世話を焼くことは多かった。 警察になるための、そのための努力は、苦ではなかった。 きっと自分は天才では無い。 けれど、努力を努力と思わず、ひたむきに進み続けることは得意だった。 周りもみず、後ろもみず、ひたすら前だけを見て、突き進んだ。 努力次第でなんでもどうにでもなると思っていた。 出来ない奴は努力が足りないんだと思っていた。 理解者はおらず、友人もいなかった。 そうして進み続けた先で、大きな壁にぶつかった。 ​───井ノ島駿河という壁に。 井ノ島にはなにしても勝てなかった。 どれだけ努力しても、その壁は高かった。 初めて挫折を味わった。 努力しても越えれないものがあることを、この時初めて知った。 最初は認められなくて、一方的に突っかかって。 それでも打ち負かされて、諦められなくて。 気付けばそれが日常になっていた。 だから、手段なんて選んでいられなくて、色んな人に話しかけてなんとか勝つ手段を探したりした。 そうしているうちに、周りに人が増えた。 ことある事に負けて悔しそうにしている自分を面白がっていたのかもしれないが。 その頃には人に頼ることを覚えるようになった。 そうして友人と呼べるような人も増えた。 眉間のシワは取れなかったが。 ふと、あいつの傍に人はいるのだろうかと気になったこともあった。 だが、そんなもの、俺とあいつの間で気にするものではなかった。 まあ少し、世話を焼くこともあったかもしれないが。 ずっと対等になりたくて、追い越したい存在で。 まあたまに、同じ方向を向いて高め合うのは高揚した、と言ってもいいだろう。 でも、壁に違いなかった。そうであったはずなのだ。 それ以上だなんて、思うのは嫌だった。 自分ばかりは、悔しいから。 結局勝てないうちに卒業してしまい、流石に連絡先を聞くのも、卒業して連絡を取るのも癪で、結局それ以降の交流はなかった。 どうしても勝ちたかった。でも勝てなかった。 それがとても悔しかった。恨めしかった。憎らしかった。 でも、それと同じくらいに認めてもいた。尊敬していた。 絶対癪だから本人に言わないけども。 だから。 だから、絶対に認めない。 あいつがこの程度で死ぬわけない。 それは俺がよく知っている。 あの4年間で、死ぬほど見てきたんだ。 あいつの傍に嫌でもいたんだ。 ……でも、あいつを信じてるなんてそんな青臭い言葉、言うわけない。言いたくない。 あいつと俺は、そういう関係では無い。 だからこそ、俺は信じないと言う。 死んでいるなんて、信じないと言う。 だってまだ、俺はあいつに勝ってないのだから​───。 ＊＊＊ ・井ノ島が日常生活ちょっと抜けてるなら多分世話焼いてます。 ・じゃなくて完璧なら単純につっかかってます。 ・そこそこ世話焼き。あと、母子家庭で家にほぼ親がいなかったのもあって家事はできる。 ・周りの評価は適当。まあ怖いけど世話焼きな所あるよ〜位の感じです🤔 ・武尊の父親は、仕事にかまけすぎて、結局離婚して、武尊が刑事になる頃にはとある事件で死んでたってイメージ。ときすでにおすし。 ＊通過シナリオ名──────────── ・リバースリバースリバース HO1 ・悠遠からのmayday　PC ＊秘匿─────────────── HO1:あなたは2件目の事件の被害者である「井ノ島 駿河 (いのしま するが)」と大学の同級生だった。 あなたは優秀な成績であったが、いつも井ノ島だけには勝てなかった。真の天才はきっと、井ノ島のような人間を指すのだろう。 2番にしかなれなかったあなたは、井ノ島のことを当時から強く意識していた。それは嫉妬か羨望か、はたまた恋慕か。感情の種類は別として、あなたは今も井ノ島のことを忘れられないでいる。 井ノ島の遺体を確認した時、あなたはただ漠然とありえないと思った。顔を覆う大きな火傷跡は、間違いなく大学時代に見た井ノ島のものに変わりないのに。 嘘だ、そんなはずはない。こんなあっけない死に方を、あの天才がするはずない。 あなたは信じない。あなたが一番、「井ノ島駿河」を知っている。 ◆探索者作成ルール ・EDUが15以上である。 ・INTが固定値+3。ただし、上限は「17」とすること。 ・年齢が確定したら、KPに伝えること(探索者の年齢が井ノ島駿河の年齢になる)。 ・群青肇含む捜査関係者と、出身大学が被っていない。 ・「井ノ島駿河」以外のNPCと面識がない。 NPCに関わる秘匿情報以外は、聞かれたら答えて構わない。設定についてTLで話すのも構わないが、配慮として「HOでこう指定された」と公言するのはできるだけ避けてほしい。能力値については指定を公言して構わない。 ◆井ノ島駿河 顔を覆う大きな火傷跡が目立つ男。 所謂天才で、誰よりも優れた頭脳を持っていた。 綺麗なものが好きで、美しい数式を特に好んだ。 HO1との関わりはあったかもしれないし、なかったかもしれない。 だが、井ノ島からHO1に話しかけてくることはほとんど無かった。 大学を卒業してから2件目の事件が起こるまで、HO1は井ノ島に会っていない。 そのため、HO1が知っているのは大学時代の井ノ島の姿だけである。 ◆CS提出の際、以下の質問にお答えください 1.あなたは学生時代、井ノ島駿河とどういう関係でしたか。これについて、井ノ島駿河から親しくしてきたことは絶対にないものとします。 　→多分こっちが突っかかってた。「評価は！！」とか聞きに行ってた。 　　そんで聞いて勝手に悔しがってた。 　　勝手にライバル視。厄介男かよ……。 　　本当にたまに穏やかに会話する瞬間があったら嬉しい。意見の合うディベート中とか。 2.あなたは、井ノ島駿河にどういう感情を向けていますか。 　→一言で言い表せない感情。嫉妬も、憎悪も、尊敬も、悔しさも、向上心も、全部この男のせいで芽生えた。 　　ライバル、といいたくないライバル。超える壁。 　　すごかった、負けましたといつかいわせたい相手。 　　どうだ、すごいだろうといいたい相手。 3.あなたの年齢と、簡単な経歴を教えてください。 　→30歳。 　　父も母も警察だった一家。しかし結局離婚し、母に育てられ、その母の姿を見て自分も警察になろうと決めた。 　　努力を惜しまず、後ろを見ず、ひたすらひとりで歩み続けた。 　　そうして大学で、壁にぶつかった。 　　なんやかんやあって勝てなかったけど、とりあえず警察になったし秀才でも優秀なので、新人時代からたぶん目立ってた。 　　そんで今ここ。平凡に秀才。 4.あなたにとって、『警察』とはなんですか。 　→正義でなければならないもの。人を守るべき存在であるもの。 ＊習得呪文────────────── なし ＊AF────────────── なし ＊通過日・END───────────── ・2023/02/03　ENDA　全生還 　大烏 史鷺/さび、東条 遙海/りょく茶、高嶺 汐/わたあめ 天才を一瞬超えたらしい。お前に勝ったぞ、井ノ島。 オモロ男になった。何？ホゲータって何？ 真面目な男です。 小食で寝るとき地蔵のまま動き回り起きる時元の場所に戻る。 本当なんだろう。 後遺症 2 天罰 条件：HO1 が呪文を唱える HO1 のみ、今後呪文を覚えようとするたびに SANc1d3/1d4+2 の判定が入る。天才でない人間が身の丈に余る呪文を扱った代償。 決断をしたのはあなた自身だ。その覚悟は、才能すらも超える。 ・2023/02/19　悠遠からのmayday　END1　全生還 哭国 雪/キャンゴ、百合草 梓/とわ これからもまっすぐ行こう。 化け物でも、人でも一緒だ。決めつけてはいけないのだ。 人の価値観で化け物を定義付けただけだ。 かのものを始末して、人間の未来を勝ち取ったことを忘れてはならない。 あれと人の被害とは何なのだろう。 考えねばならない。考え続けねばならない。きっと。 だって私たちは人間なのだから。

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