タグ： キタガミリュート

人間のときの記憶は裏社会の情報屋をしていた、という記憶だけ残っている。 詳しくは覚えていないが、拳銃などの知識から碌な人生は歩んでいないだろう。 アバターの外見は自分の趣味かどうかは定かでないが、移動力が向上することや 自身の技能と見比べてみて、おそらく情報収集か逃走用に用意したものだろうか。 「カノヨ街」が、とあるカルト教団から分離した反社会組織「ヴィノムス」による 「精神重篤患者を収容するバーチャル空間である」ことを自覚しており、 ハッキングによって「カノヨ街」への潜入にしたと記憶している。 ここのデータを確保すれば莫大な利益を得られるだろうという事は覚えているので、 誰かに依頼されたのかもしれないが、それも今となっては定かではない。 目的の意義すら忘れ、目的と残酷な情報しか覚えていない現状から、 今となってはこんな危険な場所に来てしまったことを半ば後悔しており、 「カノヨ街」へ送り込んできた、元々の自分の人格「透葉 仁珠」を少し恨んでもいる。 反面、タマとしての生活はそれなりに楽しんではいるが、 ハッキングによってソースコードを見るたびに現実に戻り、機嫌が悪くなる。 ひとまずの行動方針としては無理のない範囲での情報収集を行い、 データバンクや「ヴィノムス」に関する情報が出るまではおとなしくしていよう。 ◆以下はカノヨ街の住人として、"彼女が振る舞っているキャラ"としての設定。 火車。通称タマ。 背の高い成人女性と黒猫の間のような姿で街をぶらつく事もあるが、 普段はもっぱら黒猫のような姿でカノヨ街の適当な場所で居眠りしていることも多い。 昔は火車の務めとして死体をさらった事もあったが、カノヨ街では殆ど仕事も無いため廃業し 今では時たま気まぐれで住人を乗せて移動する籠屋業を営んでいる。 人の話を聞くのが好きで、乗せてもらう条件に面白い話を聞かせる必要がある。 取り立てて珍しい事物やカノヨ街の外の事については興味深いようだ。 反対に自分の事はあまり話さず、自分の名前すら明かさないため、 住人によってはタマやらクロやらトケイなど、好きに呼ばれている。 自己紹介するのが嫌いというよりは、秘密にしていることを楽しんでいるタイプ。 首から下げた、割れて針の無い懐中時計がトレードマーク。 <火急の陣>成功値は【運転】技能と同値 成功時、あなたの体をくねらせ変形し、2人乗りの籠へと変形する。 持続時間は1d10で決定し、ラウンド外では分数で計算となる この形態の時の貴方は、DEXが一時的に著しく上昇する。 (数値の3倍)人を乗せても尚素早く移動することができる 探索時には行動時間の短縮が可能となるだろう。 ◆技能　放浪者 ◆通過シナリオ 7/19「カノヨ街」SAN+3 目星+9 運転+8 心理学+6 7/20「カノヨ街エピローグ」 コンピュータ+2 ◆神話的存在

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