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しろつばき たいこう。 地元の名士、白椿家の嫡男。 普段は女生徒の制服を着ている。 奇異な格好に反して基本的に常識人。友達想いで占いやおまじないが大好き。努力家で真面目。 両親は仕事柄家を空けることが多く、父方の祖父母と共に暮らしている。 両親に着いていくと転勤ばかりになり、学校に馴染むことが難しいかもしれないという配慮であり、本人もそれを理解している。 幼い頃は病弱で、丈夫な子に育つようにという両親の意向により異性装をしていた。 現在は体力は普通程度になったが、女装にはまり高校生になった今でも続けている。 かわいいものが好きで、身の回りがかわいいと気分がいい。 自分自身がかわいいともっと気分がいい。 動機は単純だがかわいくなるための努力を惜しまない。 ただ、性自認は男性なので普通に男子トイレに入る。 口調や振る舞いは友達から「その見た目で普通にされると脳みそがバグる」と文句を言われたので女性的にしている。 そのせいで若干わざとらしいお嬢様口調になってしまった。具体的には女性的な役割語を話す。 本来の口調は男性的。性格が変わるわけではないが仕草は普段とのギャップで粗野に見える。 両親は息子が丈夫に育ってくれればオッケーなので女装に肯定的。うちの息子が世界一かわいい。 礼儀作法はしっかりと教育を受けたが、家柄を鼻にかけることのないように、庶民的な感覚を身に付けるため、公立の一般的な学校に通っている。あとセーラー服が着たかった。 一般家庭の友人が多いため、金銭感覚も比較的庶民的。だが、ポイントカードは基本持っていないし、支払いはもっぱらクレジットカード。公共交通機関をほとんど使わないため、バスに乗ると両替機にお金を入れがち。 オカルト部のみんなを大切に思っている。 また、両親よりも祖父母と過ごす期間が長いために大のおばあちゃん子に育ち、さまざまなおまじないを教わった。 祖母はイギリスの魔女の血を引く元占い師で、教わったおまじないは眉唾物の子どもだましから本格的な呪術に近いものまで多岐にわたり、碓鴻は大変興味をそそられる。 茶瀬木を選んだのはオカルト部があったから。 祖母も知らないおまじないを見つけて披露するのが夢。 そのためにオカルト部を続けたいため、なくなっては困る。 技能について 聞き耳：割と地獄耳。称賛は面と向かって言われたい。陰口はダサい。 精神分析：かわいいものを見ると癒されるため自分が視界に入れば癒されると考えている。本人は真面目に相手を気遣っているので別に相手が癒されるなら自分でなくても猫ちゃんの画像でもいい。基本は相手の喜ぶこと、安心することをして落ち着けようとする。 図書館：学生は勉強が本分。家庭教師もたぶんいる。 目星：かわいいものは視覚からの情報が圧倒的に多い。 変装：かわいくなる過程で自然と身についた。ただ、相手を欺く意図はないので数値は低い。 説得：将来一族を背負って立つ身なので理路整然とした話し方を心掛けている。 オカルト：占いやおまじないに関する知識が豊富。 芸術（かわいいは作れる）：彼の努力の証。 最近、遠縁の親戚の神父が行方不明になった。

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