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◆ 探偵 ベース ◆特徴表 鋭い洞察力(〈目星〉に+30) 芸術的才能(〈芸術(イカサマ)〉に+45) ◆口調 一人称: 俺 二人称:君 「～だ！」「～だな！」「～かな？」語尾に「！」が付く感じ。うるさい。 ◆その他 ・運動センスは無いが顔は良いへっぽこ探偵。名古屋在住。3つ歳下の出来のいい弟が居た。無駄に態度が大きいので客が寄り付かず、経営は控えめに言ってとても芳しくない。ので、そこそこ貧乏。身体は丈夫なので賞味期限の切れたものを食べては忘れた頃に腹を壊している。 ・態度は大きいが、他人を騙したり陥れることはしない。困難や面倒は避けようとするが、誰かが困っていれば率先してそちらに向かおうとする男。義理堅く、責任感も強い。……が、それはそれとして他人の長所に託けて付け上がる傾向がある。「それは適材適所というだろう！？なあ！？」「君、俺たちは友達だよな！？な！？俺を助けてくれるだろう！？」 ・賭けごとが好き。趣味として嗜む程度にギャンブルで遊んでいる。決して裕福ではないが、ギャンブルはするタイプの人間。……が、それはそれとして大人気がないため、物に寄っては手段を選ばずしてでも勝とうとしてくるだろう。運は人並みのため、割と負ける。 以下、『アンチテェゼ・ポジション』のネタバレがあります。 ・3つ歳の離れた弟が "いた" 。 ▹月詠 唯二(つくよ・ただつぐ) 全て唯一の上位互換のようなステータス。成績優秀かつ運動神経抜群。優しく明るい性格で、両親に愛され、友達も多かった。 月詠唯一は、弟が生まれてからは「兄として彼を護る」と愛情と責任感を抱き、多少の無理をしながらも優秀な兄として振舞っていた。 しかし、成長していくにつれ彼との能力差が明白になっていく内に家にこもりがちで、無気力な性格になっていった。所以は、「自分が必死になってやっと出来ることは弟にとっては簡単に出来ること。それならば、全て優秀な弟に任せておけばいい」と言う気持ちからだ。 自分には何が出来るのか。何をすればいいのか、分からなくなってしまったのだ。その振る舞いから、幼い頃から両親とも溝を作ることになる。 その後、彼を現在から15年前に亡くすことになる。友人たちと遊びにいく際に地下鉄に乗り、事件に巻き込まれたのだ。唯一は、自宅のテレビでその事件を知った。 月詠唯一は、名古屋地下鉄爆破事件を解明するという「目的」が見つかったため、その頃から自主的かつ活動的になり、現在の人格を形成するに至っている。こうして、両親の前で「僕が絶対にこの事件を解決する」と誓った。……のが、悪かった。その心境の変化を両親から指摘され、それが決定打となり彼らは離婚したのだ。 「唯二が死んで随分と元気そうになったじゃあないか」 「あんたじゃなくて、唯二が生きていれば」 両親から言われた言葉が現在でもトラウマになっており、大切なものが奪われること、それによって図らずともまっとうな生き方が出来るようになった自分に対し強い嫌悪感を抱いている。 ◆関係性 ・水野織子→「織子」 大切な友人。自分の過去も心境の移り変わりも全て打ち明けており、事件に関する情報を共有するために定期的に連絡を取り合っていた。彼女のさっぱりとした一面を好ましく思っており、雑に絡んではあしらわれる(と思う)ことに安心感を覚える。一緒にギャンブルをしに、たくさん遊び歩いていたんじゃないかなあ… 数ヶ月前から連絡が取れなくなったことを心配している。 ・阿部→「阿部サン」 頼れる人。それはそれとして雑絡みもしに行くと思います。「阿部サン！そこをなんとか！！お願いします！！！！！」 **▼HO1：刑事または探偵** 貴方は 15 年前に発生した「名古屋地下鉄爆破事件」を独自に調査している新米刑事、または探偵だ。 年齢は 22 歳～25 歳の範囲である。 **[秘匿 HO]** 貴方は「名古屋地下鉄爆破事件」で兄弟（または姉妹）を亡くしている。 事件後、精神を病んだ両親は離婚し、貴方は幼くして孤児院に入れられた。 事件の真相解明のためこの職業を志し、現在でも仕事のかたわら独自に調査を行っており、愛知県警に務める阿部という刑事にコネがある。 また貴方には孤児院で出会った水野織子という旧い友人がいる。 彼女も同じ事件で家族を亡くしており、貴方にとって孤独を支え合った大切な友人である。さっぱりとしたクールな女性で、大学では工学部に所属し現在は技術者として働いている。 ギャンブルが好きな一面もあり、パチンコから競馬まで色んな所で遊んでいるようだ。ただ、この数ヶ月は多忙のようで連絡が取れていない。

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