タグ： 廉キャラ

2022/09/18　天火白弓の逍遙児 ■ハンドアウト PC② ワークス／カヴァー：FHチルドレン／指定なし シナリオロイス：佐羽根黒曜 推奨感情P／N：幸福感／恐怖 　キミはFHチルドレンである。アララト・フロートで生まれアララト・フロートで育ったキミは、外の世界をほとんど知らない。 　ある日訓練のため数年ぶりに旧市街に降り立ったキミは、ジャームが住民たちを蹂躙する様を目撃する。その中には、キミと同じくらいの子どもの姿も。これをうってつけの訓練と考えた佐羽根黒曜、そしてキミ自身も興味が湧いたため、その子ども――PC①に救いの手を差し伸べることにした。 ☆すべてのPCの年齢は12歳～17歳の間で設定すること。 ■話し方 一人称：わたし 二人称：あなた、〇〇さん 口調：～なのよ、～ね、～かしら？、～だもの　ちょっといいところのお嬢さん風。 セリフサンプル：「こんにちは、わたし、丞ルリハっていうの」「わたし、あなたのことお手伝いするわ」「あら、だって父さまがあなたのこと殺しなさいって言うんだもの」 ■性格 一見、明るく朗らかで愛らしく親切。困っている人がいれば笑顔で手を差し伸べる。 学校でも友人は多く、ルリハちゃんっていい子だよねー！と好感度高め。 だが、人を想う、愛する気持ちが理解できておらず、ちょっと歪。 怪我した父親を前に嘆くPC1に対して、お父様を助けたいの？わたしお手伝いしてあげるわ、とかニコニコ言うけど、その悲しみは理解できていない。 他者同士の関係性から、何かがあるみたい、ということには薄々気付いているが、与えられたことがないのでよくわからない、興味と羨望はある。 FHの命令のほうが優先度高くて当然なので、指示があれば今まで談笑していた同じクラスの友達も同じ笑顔で殺せる。 ■設定 FHで生み出された何かの複製体。ある程度培養槽で育成されており、実際に自我を持って自律行動するようになってからはまだ5年ほど。 学校には通っている。 FHに作られFHに育成されてきたため、FHから離れるなど考えたこともない。自分がFHチルドレンとして有能であり切り捨てられる側ではないと認識しているため卑屈なところはないが、FHや黒曜から評価されるかどうかが価値基準になっているところはある。 親代わりの黒曜のことは「父さま」と呼ぶ。黒曜の命令には疑問を持たず従順。態度は朗らかで親密。褒められれば素直に喜ぶし、叱責されればがっかりする。不足はなく必要なものは与えられているが、黒曜から情らしいものはかけられておらず、ルリハは愛というものが何なのかを知らない。 アララト・フロート外には興味があり、人から外の話を聞くのは好き。行ってみたいと黒曜に強請ったことは何度もあるが、ダメと言われ続けており、どうしてなのかと疑問を覚えてはいる。命令違反をして勝手に外に出ようとまでは思っていない。 ＜メモリー：オリジナルの記憶＞ ふとした瞬間に蘇る断片的な記憶があり、オリジナルの記憶と思われる。それがひどく特別に思えて、これだけは黒曜にも話したことがない。 ＜メモリー：小鳥のルリハ＞ 以前飼っていたペット。生まれてすぐの頃、初めてのお出かけで、ペットショップで見かけて気に入り、黒曜にねだって買ってもらった小鳥。 自分と同じ名前をつけて可愛がっていたが、小鳥の都合を考えずに構い倒していたため、1年もたたずに死なせてしまった。 あまりそのことを悔いたり深く考えてはいないが、初めての失敗として記憶に残っている。 ■戦い方 チョーカーにつけてる青い宝石がストライクチップ。指先で触れると、無数のきらめく青い羽根に変わり、風に乗ってあたりを舞う。 羽根を浮かせた風を竜巻のように操り、敵を羽根で切り刻む。 1R目セットアップで怨念の呪石使用してシーン中ダメージ+2D。侵蝕+3。 接敵されてる場合はイニシアチブで異形の転身を使い、エンゲージ抜ける。侵蝕+7。 オートでストライクチップ装備。 マイナーでストライクチップ使用。 メジャーでコンセ・天からの眼・マスヴィジョン・レーザーファン宣言→援護・ウイブレ・リミリリ宣言→攻撃。 ■ネーミング 籠の鳥をイメージ。 「たすく」は「翼」の読みの一つ。「丞」は人を助ける・補佐する意味の字。 ルリハはマメルリハインコから。 風切羽は、ペットの鳥が飛べないようクリッピングするときに切る羽。 オブシディアンは黒曜石のこと。黒曜石は鋭利に割れるため、世界各地で先史時代から刃物として使われてきた歴史がある。脆いので剣にはならないと思うけど…。 ウルトラマリンは色名。ラピスラズリ(瑠璃)から作られる顔料。非常に高価で、金を越える価格で取引された。ウルトラマリンは「海を越えてきた」の意。PC2が浮島アララト・フロートから出たことがないことを踏まえて。 マウンテンブルーは色名。藍銅鉱から作られる顔料。ウルトラマリンが稀少だったため代替品に使われた。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ