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Александра(アレクサンドラ)：「守る人」 愛称はサーシャ (Саша)、サーシェンカ(Сашенька)など。 父姓：Дорофеевна(ドロフェエヴナ)：神の贈り物(ギリシャ語由来) Волкова(ヴォルコバ)：狼 Александра　Дорофеевна　Волкова(ｱﾚｸｻﾝﾄﾞﾗ・ﾄﾞﾛﾌｪｴｳﾞﾅ・ｳﾞｫﾙｺﾊﾞ) ・名前：Александра　Дорофеевна　Волкова(ｱﾚｸｻﾝﾄﾞﾗ・ﾄﾞﾛﾌｪｴｳﾞﾅ・ｳﾞｫﾙｺﾊﾞ) ・性別：女性 ・年齢：23歳 ・職業：デイトレーダー ・ざっくりとした性格 控え目/努力家/猫被り/割といいとこのお嬢様 趣味：ネットサーフィン・読書 好きな食べ物：ビーフストロガノフ・ピロシキ・涙巻き 好き色：白 【表】 父親がロシアに本社を構えるIT企業の役員。 数年前の父親の転勤を機に、家族3人で日本へ。 当初は言葉も通じず、友人もいない環境に不貞腐れていたのだが、いつまでもそうしているのは時間の無駄だと思ったのか、先ずは日本語の勉強を始めた。 今では普通に会話が出来るレベルまで上達している。 言葉が通じるようになった事によってコミュニケーションが取れるようになり、日本での交友関係も広がった為、近所の商店街のおじちゃんおばちゃん達と仲良し。 元々運がいいのか、気まぐれで手を出してみたデイトレードでそこそこ稼げている為、定職にはついていない。実質ほぼニート。 時間が余っているし、家に引きこもりがちなのは良くないと思い、格闘技を習う事にした。 選ばれたのは、システマ。祖国の武術であり、軍隊格闘術である。実践的。物騒。彼女はどこへ行くのだろうか。 一般的には護身術として習う事が多いが、アレクサンドラのお師匠は父親の知り合いの元軍人である。お察しですね。 日本での生活が楽しくなるにつれ、日本文化にも興味が出て来た。 和食って美味しいのね…！わさびの刺激が気に入ったようで、ワサビご飯とか涙巻きとか好き。 ペットはサイベリアンと柴犬(ﾎﾟﾁ)。仲良し。可愛いね。 人見知りなのかなんなのか、割と猫をかぶりがち。黙ってにこにこしていると「日本語苦手なのかな？」って思ってもらえる。バリバリ喋れますけど何か？おどおどしているわけではないが、そんなに自己主張はしない。控え目ににこにこしている。にこにこ。 目標の為には努力は惜しまない。やると決めたらやる。静かに黙々と努力して、目標達成したら1人でひっそりニコニコするタイプ。多分承認欲求があまり強く無い。だってわたしがしたくてしていることですもの。誰かに認めてもらう必要があって？ 【裏】※セッション終了後舞さんと要相談… 速水渚のストーカー。オンライン特化型。 日本に来た当初、家に引きこもって腐っていた時期。 もちろんSNS等でロシアのお友達とはやり取りをしていたのだが、ある時友人がロシアのお菓子や小物を郵送してくれたのをきっかけに、定期的にロシアのものと日本のものを送り合うように。 それを配達してくれたのが渚だった。 日本に来てからは遠巻きに見られてヒソヒソと何かを話されるような事が多かった為、仕事とは言え笑顔で荷物を手渡してくれた渚に衝撃を受けた。 担当配送地域だったのか、ロシアからの荷物を届けてくれるのは渚である事が多く、いつしかロシアから届く荷物と同じ位、いや、もしかしたらそれ以上に「彼の顔を見られること」が楽しみに。 そうして荷物の受け渡し時に顔を合わせて何度目かのこと。 彼が「Здравствуйте」と挨拶をしてくれたのだ。 英語やその他の有名な言語とは違って、ロシア語の挨拶なんて調べなければわからないだろうに。 わざわざ調べてくれたのだろうか？私に挨拶する為だけに？ただの配送先のロシア人に声を掛けてくれる為だけに。今はスマホで10秒で検索出来るとはいえ、それを赤の他人の為にしてくれるなんて！ きっとこれは、日本で一人不貞腐れている私に神様がくれた贈り物なのだ。神様がいるかどうかは知らないけれど。 だから、精一杯大切にしようと思った。彼が笑顔で暮らしていけるように、守っていこうって。 私は今まで何をしていたのだろう。彼は(恐らく)私の為にロシア語を覚えてくれた。 それなら私も、日本語の勉強をしよう。日本語を話せるようになって、彼に「ありがとう」を伝えられるように。 私はどうしても目立ってしまうから、近くでこっそり守るのは難しい。 現代はインターネット社会。隣にいなくたって、出来る事はある。幸いコンピューターの取り扱いには慣れている。 でも、ただパソコンが使えるだけでは何も出来ない。 本屋でプログラミングの本を買い漁り、ハッキングについてもこっそりと勉強した。 これで遠くからでも彼に危険がないかチェック出来るし、彼の情報を違法に入手しようとする不届きもののをどうにかすることも出来る。 …あら？ちょっと彼のパソコン、セキュリティが脆弱な部分があるわね、危ないわ。補強しておきましょう。 近くにいられないとは言え、彼に何かあった時に非力なままじゃ何も出来ない。 父親に頼み込み、家にいては体が鈍ってしまうから、護身術もかねて何か習いたいと頼んだ。 折角だからと祖国ロシアの格闘術、システマがいいわとおねだりをして、元軍人の先生を付けてもらい本格的に稽古をつけてもらった結果、そこらの一般人には太刀打ち出来ないレベルに。 これで万が一彼が暴漢に襲われそうになったとしても大丈夫。直ぐに駆け付ける事は難しいから、彼の通る道を前もって調べておいて、怪しい輩がいたら成敗することにしましょう。 オンラインで警護をするようになって直ぐ、彼が休日に「コスプレ」なるものをしている事も知った。 まあ、なんて可愛らしいの…！どういう技術なのかしら、女の子にしか見えないわ…！！ 渚の写真を無断転載でもしようものなら何者か(アレクサンドラ)から即削除されるし、警告の上再犯するようならえげつないウイルスを送り付けられてPCスマホの類がおじゃんになるという末路を辿る。 悪質な場合は世に出してはいけないアレコレがどこかから流出し、社会的死を迎える可能性もあるので(速水渚に)手を出す場合は要注意。 彼の事は愛しているが、性愛かと問われれば首を横に振る。 お友達になれたらいいなあとは思うし、関係性が出来ればもしかしたら恋愛感情が芽生えることもあるかもしれないが、それよりも何よりも彼に幸せでいて欲しい。 もし恋人が出来たとしても、まあ多少複雑な気持ちになるかもしれないが、彼が幸せならそれでいい。 勿論、恋人になる前にキッチリ相手の身辺調査はするし、不合格であればあらゆる手段をもって彼から遠ざける。 大切で、大切で、大切だから。どうか、わたしの手の中で笑っていて。 【その他】 ユニクロ信者。 外に出る時や来客がある日、渚が荷物を配達に来てくれる時はふわふわした女の子らしい恰好をしているが、家で仕事や警護(ストーキング)に励む時は適当なお団子頭にしてユニクロのワンピースでいる事が多い。 この値段でこの素材、着心地の部屋着が手に入るなんて…！ さすが、日本だわ。仕事が丁寧で素晴らしい。 システマの稽古の時もユニクロを愛用していた。エアリズムって汗をかいてもサラサラで凄いの…！ そっと渚のスマホにユニクロの広告を紛れ込ませた。ステマステマ。

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