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『二人だけの週末旅行』HO1 ※シナリオスタート時よりSAN値が20%減少(75→60) 　且つ、減った分の15%がクトゥルフ神話技能として入っている。 個人で私立探偵を行っている、バツイチ女性。旦那は数年前に他界している。 私立探偵として生計を立てているが、実は彼女は神話世界の怪物たちと戦う専門家組織『ケイオスシーカー』の一員である。 若い頃よりケイオスシーカーの組織に入っており、色々と活動を行っていた。 そこで今は無き旦那と出会った。 一緒に仕事をして行く中で互いに惹かれあい、20代半ば頃に結婚した。 現在耐子が私立探偵として職に就いているのは、元々旦那がやっていたのを引き継いだ為である。 旦那が生前の頃は、耐子は探偵の助手として彼をサポートしていた。 人当たりの良く、仕事熱心な彼をサポートし、手助けするのか耐子の役目だった。 そんな彼は数年前に、ケイオスシーカーの任務中に殉職。 哀しみに暮れた耐子は組織を抜ける事も考えたが、これ以上自分と同じ思いをする人が増えて欲しく無い、 こんな事は起こってはいけない…っと思いとどまり、そのまま組織で活動している。 旦那の探偵の仕事を引き継ぎ、今は一人で探偵をやっている。 どんなに組織との仕事両立が難しく忙しくても人は雇わない。 旦那を側で見て来ていただけあって、探偵職のノウハウはあり、割とすぐに慣れた。 探偵として情報収集する為の人付きあいはあるものの、周りと少し距離を置いている風である。 彼女の旦那の事を知っている人は理解してくれてそれ以上踏み込んで来ない。 彼女自身、知らない内に虚勢を張っているので、第一印象は『話し難そう・取っつき難い・近寄り難い』の三拍子である。 胸にトルコ石をあしらったネックレスを付けている。 生前旦那が付けていた物で、彼が結婚後に耐子にプレゼントしてくれた。 元々彼が付けていた物なのでメンズ用のデザインであるが、耐子は気にせず使用している。 彼はこのネックレスをプレゼントしてくれた時、 「トルコ石には旅の護り石と呼ばれていて、持ち主を守護してくれるパワーがあるそうだ。 　しかも、それを他人から送って貰うとより一層力は強くなるんだって。 　僕達はこういう危ない仕事も多いから、この石が耐子の事をきっと守ってくれるはずだよ。」 そう言っていた。悲しくも、石の元所有者は死に、彼女は生き残ったのだ。 しかし、彼女がこの形見である石を手放す事はない。 【蛇足】名前の由来 真貝 → 深海(しんかい)の別字　真心のある貝ってよくない？(？) 耐子 → ターコイズ(トルコ石の正式名称)のもじり 　　　 字には、女性は美人、芯が強く，負けず嫌いと言う意味合いがある。 【二人だけの終末旅行】：通過後 彼女の胸に大事に飾られていたネックレスは無くなってしまった。 聞く所によると、大切な人にお守りとして渡したらしい。 それまで無理をして働き詰めだった彼女だったが、息抜きをする事を覚えたらしい。 最近彼女の机には、とあるお菓子の袋が置かれている事が多いとか。

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