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旧型アンドロイド 今まで加入していたチームでは仕事はきっちりしていた。 仕事で外に出るが外の人とあまり関わりが無いため、少し世間知らず。 ただそれも普通の事だったので、不便にも不幸にも思っていない。 別に悪い扱いを受けているわけでもいないので仲間とは友好的だったはずだ。 しかし最後の任務は失敗したんだろうか？こうゆう作戦なんだろうか？幸い仕事をするのに都合のよい本拠地に乗り込む事が出来た。 任務を遂行する。 蓮本夢六さんとは廃棄場でであった。記憶が無い振りをしている私の過去も聞かずに一緒に居る事を許してくれた。 瞳の色が蜂蜜みたいだと例えられた。今までそんな風に言ってくれる人は居なかった。 七つ歯のクローバーは、「無限の幸せ」という意味があるらしい。そこから、七葉と名付けてくれた。 誰かに幸せを願われて名前を付けてもらうのは初めてだ。なにかむずむずする。 恋慕詰んで行きます。とてもやさしい蓮本さんにひかれています。 出会いのやり取り、リリーさんからいただけたのでメモしておきます。 蓮本さん 「最初にあった時、蜂蜜みたいな目が印象的だった」 「安易にハニーとかも考えたが、呼ぶときに恥ずかしいだろう」 「そこで昔食べたクローバー蜂蜜を思い出してな」 「子供の頃四つ葉とか探しただろう、あれだよ」 「七つ葉は無限の幸福って意味があるらしい」 「何があったか知らんが、これからは幸福に過ごせるように」 「漢字でもカタカナでも、好きな方を使ってくれ」 七葉 少し目を見開いて驚いた表情で、真っ直ぐ見つめながら。 「…私の目…蜂蜜みたいですか？………貴方にはそうゆうふうに見えているんですね。」 「ナツハ…私の名前…。七つの葉…無限の幸福……少し欲張りな名前ですね」（嬉しそうに） 「四葉を探した事は…記憶にありません…忘れてしまっているのでしょうか？幸福を探すなんて素敵な遊びです、いつか私も見つけてみたいです。」 「名前、ありがとうございます、大切にします」

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