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○職業 天文学 オカルト 図書館 魔法…初期値1% その他言語(英語、ラテン語、ヘブライ語、ルーンなど)…初期値1% 医学／+50%の補正 薬学／+50%の補正 ヒプノーシス／初期値は30% ○特徴表 ■＜ヨウィスの天恵＞ あなたは超自然への造詣が深い。 気付けば空を眺めている。 ＜天文学＞に+30%。 ■＜ミネルヴァの書簡＞ あなたは砂の耳を持つ。 知らない言語を、少し聞いただけでまるで砂が水に染み込んでいくように理解して習得できてしまう。 ＜母国語以外の言語＞の初期値は常に50%。 ○人物 一人称/私（わたくし）　二人称/お前 不老不死の魔女。成人を控えた女性のような、少しだけあどけなさの残る見た目の印象とは対照的に、その性格は気難しく気高いロマンチストの老婆のようなもの。潤沢な時間を持て余した結果、知識は多量にあるものの、人との関わりが薄いためコミュニケーションが時代遅れかつ下手。年下扱いをされても生意気な子供だというし、かといって年上扱いをされても実年齢に即した扱いは不快だと不満を垂れる。その割に、ご機嫌取りに花を渡せば数時間後には花瓶に飾って嬉しそうに眺めている。良くも悪くも女らしい性格。実年齢ゆえに気難しい老婆のような性格がベースとはなっているが、見た目に引きずられてあどけない少女のような側面も持っている。 ヒプノスのことはずっと恨んでいる。そもそも自身が何かを凍らせる能力を持っていること自体を理不尽だと思っていたが、そのうえそれを利用されてこのような体質になってしまったことにずっと新鮮な怒りを燻ぶらせている。いつか、絵本に出てくるような王子様がすべてを何とかしてくれるという希望を、少しだけ捨てきれずに抱いている。 とはいえ、普段は魔法を使って氷の彫刻を作ったり、千里眼で街の様子を見たり、雪水をワインに変えてみたり、氷を楽器に削り演奏してみたりとそれなりに魔法生活に順応している。 使い魔のことはモンシュー（私のキャベツちゃん）と呼び、よく愛でている。 「リュミエール・サンフリーギトゥス。…ああ、北の森の魔女、不作の悪魔……そのような名前の方がきっと名前よりも通っているのかしら？」 「確かに、私は沢山生きてはきたけれど……望んでこのように長い時間を過ごしている訳では無いわ。私の文学の世界への憧れは少しも変わっていないし、素敵な音楽を聴いてときめくことだってあるし、人と話すことはそうないけれど、嫌いという訳ではないのだし……。女心を考えて扱ってくださるかしら？」 「魔女ですから。お前の言いたいことはなんだってわかるわ……。明日、どこにいるのかも……」 「モンシュー。お前は暖かくて、小さくて、愛らしいわね。私に触れても凍らないものなど、お前くらいよ……」 「私とこんなにお話しして下さる方なんてそうおりませんのに、お前に限ってそんなありふれた、つまらないことを仰らないでくださる？」 「ごく幼いころに見た、絵本に出てくる王子様が私を迎えにこないなら、死が訪れてほしいと願っているの」

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