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●ビッグ・ベンは白昼夢を見るか HO2:萎びた刑事 『あなたはスコットランドヤードに所属する刑事である。 事前導入の舞台は、本編開始の10年前。2007年のロンドン某所。人々を守る警察官に憧れてこの職に就いた。しかし、こなす業務は雑多なものばかりで、想像していたような正義の味方像とはかけ離れていた。それでも自分なりに存在意義を見出して職務を全うし、家庭にも恵まれた不自由無い生活を送っていた。』 ●不定の狂気　健忘症　R.2 4/22～6ヶ月 ●妻 シェリル・ブラウン　Sheryl・Brown 事前導入時 28歳 夫を支える良妻。物腰丁寧。料理が上手。 「あなた、今日もお仕事お疲れ様。」 息子 アラン・ブラウン　Allan・Brown 事前導入時 8歳 やんちゃざかりで元気いっぱい。両親のことが大好き。 「パパ！みてみて！学校で作ったんだよ！すごいでしょ！」 ●来歴等 一人称「私」(仕事時)　「俺」(素)　 加齢によりEDU+1,DEX-1 10年前の結婚記念日。 彼は、非合法薬物に手を染めていた少年らが引き起こした事故で、愛する妻と息子を失った。それからというもの、死んだように日々を送っている。 それは、燃えるような夕焼けの日だった。 妻の手には、自分へのプレゼントらしい、腕時計が入った小箱が握られていた。 …その針は、事故の瞬間から動くことはなかった。 また、息子が抱えていた花束は白いアザレア。 花に疎かった彼は、事故からだいぶん後になってその花言葉を調べた。 ──「あなたに愛されて幸せ」。 …もう、彼女にその幸せが戻ることはないのだと、号哭した。 結婚記念日の当日に慌てて買い、妻に渡すはずだったブレスレットは、家族3人が笑顔で写った写真立てにかけてある。 ・不定の狂気(任意)　美しい夕日を見ると身体が震え出し、冷や汗が止まらなくなる。 夕暮れの時間には窓の外を見ないようにしている。やむを得ず外に出る場合は帽子を目深に被る。 ・任意のSAN減少→14 (値を1d10+5に設定) ・特徴表:大切なもの(D) 1d6→6 60Pを興味ポイントに追加 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失ったときには1/1d8正気度ポイントを失う。 →壊れた腕時計。懐にしまい、常に携帯している。 ・職業特記不採用(萎びてるので(？))

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