タグ： 狂気山脈

大手新聞社の元記者。現在は登山家兼フリーライター、いわゆる山岳ライター。山岳ライターとしての知名度はそこそこ。 一人称は僕。 温和で人当たりの良い青年だが、デリカシーに欠ける節があり、人付き合いが下手。 ライターとしての腕は確かで、真実を突き止めるためなら手段を選ばない。 自分の書いた記事が一人の少女を自殺へ追いやってしまった、という深い自責の念があり、人の死に接することを異様に恐れている。 (9年前に当時17歳だった女子高生が自室の窓から転落死。警察の調べでは自殺。物的証拠などは出なかったが、当時26歳の優秀な記者だった植村は、自分の書いた記事が彼女を自殺にまで追い込んだと確信した。自分の記事によって引き起こされた死に心を痛めた植村は新聞社を依願退職。) 無自覚の破滅願望がある。過去何度も無謀な単独登頂に挑んでは無事成功させてきた。（エベレスト登頂において最難関とされる南西壁ルートを単独無酸素で登頂するなど） 第二次登山隊の辿った顛末に強い関心があり、真相を暴くために情熱を燃やしている。 都会育ちで自然への関心は薄かった。 とある登山家を取材したことをきっかけに山に興味を抱くようになる。 狂気山脈　第三次登山隊 未知なる霊峰を夢に求めて　生還

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