タグ： 警察官ベース 野菜の仲間

【腕すらなくとも】 　HO1：看守 　貴方は、監獄島の最深部にてたった一人で囚人を監視する看守である。 　凍てつくような空気で満たされた最深部では、囚人はすぐに弱り死んでしまう。 　そんな厳しい環境で、上階に戻ることなく一人この場所で5〜10年仕事している。（決定した勤続年数はKPに伝えておくこと） 　　勤務年数：8年 【職業】 　警官ベース 　職業ポイント：［EDU×20］ 　特記：制服を着ているか、警察手帳を提示すれば〈信用〉と〈説得〉に+20％のボーナス。 　　　　ただし、何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 【2015特徴表】 　採用なし 【人物】 　一人称：僕 　二人称：きみ、お前 　「他になにか欲しいものはある？ないならいいよ、じゃあおやすみ。」 　「そこまではお前に許可されてないよ。…まぁじゃ、少しだけね。」 　「この仕事は僕が担当します、あなた方は引っ込んでてください…！」 　真面目な勉強家。暇な時間は大抵本を読んでいるか勉強している。 　表情変化に乏しく愛想はあまりよくないが、世話焼きな一面があり、HO2の世話をする際の一つ一つの所作が丁寧。 　また要望を言えば通してくれたりとわりと融通が利く。 　拷問は積極的にはしないが、上層部から指示があれば「仕事だから。」と割り切る冷徹さを持っている。 　ここでは囚人に人権はないも同然だが、それについては良く思っていないようでなるべく理不尽な行いがないように努めている。 　前髪で顔が半分ほど見えない。隠れている部分に大きな傷跡がある。 【過去】 　中学2年までは両親と姉、弟と平穏な日々を送っていた。しかし、その日は突然訪れた。 　弟が神話生物へと変貌し、暴れ、家族を襲った。 　家族全員に被害が及び家族を庇った父は死亡、姉は重傷を負い、病院の外では生きられない身体となった。 　その際自身も全身に怪我をし、顔にも大きな傷跡がある。普段は前髪で隠しているため見えない。 　弟は政府によって連れ去られ、その後の消息は不明となった。 　いつ、どこで、どうして弟が変わってしまったのかは分からなかった。 　だが、取り返しのつかないことをしたとはいえ、大切な弟であることに変わりはなかった。 　弟にもう一度会うため、そして姉の治療費を稼ぐため、監獄島の看守となった。（めちゃくちゃ頑張ってなんとか…なんとか…） 　看守になって、仕事の傍ら弟を探した。しかし数年後、必死になって探しようやく見つけ出したのは弟の死亡報告書だった。 　実験か、拷問か、環境か。何が弟を殺したのか。どうして殺されなければならなかったのか。自分に問いかけても答えは得られなかった。 　一般人を守るために危険な人間を隔離しておく場所は必要かもしれない。だがしかし、ここにいる囚人たちは悪意を持ったものばかりじゃない。 　それが分かっていたから、他の人間の手によって囚人たちが不当な扱いを受けるくらいなら自分が看守として囚人を守ろうと考えた。 　看守としての仕事に手は抜かない。適当にして仕事を外されるわけにはいかないからだ。 　拷問の仕方も調べ、研究した。他の人間に任せ、ただ痛めつけられ、殺されるくらいなら自分でやった方がましだと思った。 　勤勉な姿勢が認められたのか、監獄島の最下層の看守を任されることとなった。 　悪意や敵意を持った囚人であれば優しさを見せる必要はない、が、どうやらそんな人物ではないようだった。 　もともと家庭内でも世話焼きな一面を持っていたため、HO2の身の回りの世話に必要なことは全て丁寧に行っている。 【情報】 　誕生日：3/21日 　血液型：A型 　好き：読書、トレーニング 　嫌い：理不尽なこと 　好きな食べ物：シチュー、カレー 　嫌いな食べ物：豆類（水分持ってかれる奴） 　特技：早着替え（ゆっくり着替えてたら寒い） 　利き手：左 　特記：嗜好品としてたまに葉巻にチャレンジし毎回むせている。お酒は普通に好き。 【通過シナリオ】 　「腕すらなくとも」　エンドC-1　生還　KP：オルシアさん　PL：にんじん/はっぱさん 【AF】 　「コンフリクト・クリスタル」：相反する性質を返す透明結晶。レジーナが所持するなら、冷気のコントロールの助けになるだろう。 　「指輪」：エイボンが貴方のために拵えた、立派なオパールが嵌められた指輪である。 　使い魔を作る上で指輪は器に過ぎないが、必ず魔力のこもった宝石でなくてはならない。貴方は【使い魔を作る呪文】によって指輪と癒着している状態だ。 【呪文】 　「似姿の利用」（基本275p）改変 　コスト：POW-1、正気度-1D20、犠牲者の肉体の80%を摂取 　まだ死んだばかりの人間の生きてる時の姿を写しとって真似する呪文。貴方は魔術の才覚があった。 　無意識の内に最初の犠牲者の姿を写しとり、今日まで生きてきた。呪文の使い手は自由意志で、好きなだけの時間犠牲者の姿形をとることができる。 　ただし、影だけは元の姿の影だ。

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