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ルルブ・狂信者 個人的な選択技能:薬学・法律（法律には無振り）　個人的・特色的な技能:目星 特徴表:5-10 受け身（ショックのCONロールの成功の範囲に＋20％） 新興宗教『輪廻の根』幹部であり、次期教祖の少年・翠鏡環（神話技能36の自PC）の片腕。悩める人々に手を差し伸べる慈善団体として活動する裏で、銃火器の取引・敵対する組織への襲撃や情報操作など、非合法な諸々を行っている宗教団体。グレーゾーンだが邪神崇拝とは縁がなく、掲げている教義も『神(教祖)を崇拝し、人間らしい幸福を手にする』ことなので、邪神の復活を掲げる教団とはむしろ敵対する側。 小学生の頃、両親の犯罪行為によって一家離散の憂き目に遭った際、先に入信していた同級生の少年から双子の弟とともに輪廻の根に招かれる。そこで合法非合法問わない教育を受けていたが、高校生の頃に出会った環の彼の聡明さと狂気と純粋さに惹かれ、彼の側に仕えることを決意。双子の弟とともに彼の片腕に。 現教祖一派の目を盗んで、環のために裏で様々な工作を行う一方、まだ高校生である環に代わって書類整理や交渉事を一手に引き受けている。自分が信仰しているのは環であって現教祖ではない、とは本人の談。環さまと弟の前以外でこんなこと言ったら殺されますが。 一人称は私、高揚した時のみ僕。苗字にさん付け、同じ苗字(兄弟等)なら名前にさん付け。 初対面の相手の前では礼儀正しい好青年。不可思議な出来事を目の前にしても、状況に適応して動こうとする。いついかなる時も能動的。環のためなら自分の命を道具のように使い捨てようとする面も。 基本的に宗教のことは口にせず、自分の仕事も秘書のようなものだと話す（実際、仕事内容はほぼ秘書）が、精神的に弱った相手に勧誘じみたことを時折口にする。教祖のことは「仕えている主」、『輪廻の根』のことは「行き場のなかった自分と弟を引き取り、救い育ててくれた」とまるで善良な慈善団体のように言う。実際嘘は言っていないあたりが曲者。 本当は旅行にも環とともに行きたかった。自分と弟が揃って彼の側から離れては良くないと、泣く泣く一人で行くことに。環の「たまには日頃の疲れを癒してきてください。土産話を楽しみにしています」との言葉で励まされ、彼に面白い話を聞かせてあげようと考え中。けれど仕事と関係のない純粋な旅行は生まれて初めてなので、いまいち楽しみ方が分かっていない。服装もスーツ。 環に対して信仰以上に恋慕の情を抱いており、いつの日か彼を“神の座”から引きずり落して信者たちの前で貶めて、自分だけしか見えなくなるように腕の中に閉じ込めたいと思っている。でもそれでもきっと彼は自分以外の者の幸福を願って、堕ちてはくれないのだという確信もある。だからこそ好きだし堕としたい。ひどく自分勝手で倒錯的で歪んでいるが、本人は恋だと言ってはばからない。

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