タグ： 竜の子 氷月家

五代流派・藤間流の流れを汲む、『氷月無心流』の師範。10歳から日本舞踊を学び、30の時に師範となった。 己の『心』を『無』にし、己に演者の魂をおろして一体となることを流派の奥義としている。 そのためか、彼らの舞は『降霊術』に近しい部分を持っており、『それ関係の依頼』が舞い込むこともある。 日舞用の扇子の柄：銀ホロ箔・ブルー・桜・波柄 黒塗 日本製(京都) 表社会にも裏社会にも上客がいる。裏社会では特に巨大な組織である『羽柴組』などとも交流を持っていることで有名。 『弟子』という名目で、部下が数十人ほど下にいる。背中には魔よけ代わりの迦楼羅天が彫られている。 『仕事関連の』舞を舞う際には、目元に朱を引き、赤のカラーコンタクトをする。 普段は『そういった』仕事をしているとは思えないくらい、豪快で快活な性格。普段から着物を愛着している。 「カッカッカ！」「拙僧」が口癖。ちょっと仏教徒のような精神面を持ち合わせている。 守護神として龍神様をお迎え（お迎え直し）しました【https://charasheet.vampire-blood.net/2184030】 【2015特徴表】 【28】芸術的才能：稽古事を小さい頃から小さい頃から習っていたためか、実用ブログなどで人気を博している。任意の芸術に『INT×3』％を加える。（芸術「日本舞踊」を取得） 年収：600万　財産：3000万 【家族】 両親、弟【https://charasheet.vampire-blood.net/1872980】、妹【https://charasheet.vampire-blood.net/1577281】 【恋人】 望月 鈴乃【https://charasheet.vampire-blood.net/1879531】 最初は好敵手（こんやくしゃ）と似た読みの名前に面影を感じていたが、次第に『望月殿』に思いをはせるようになる。 好敵手≠望月殿とは早いうちに折り合いがついており、かつて彼女が思っていた人（ナツヤ）も含めて丸ごと愛することを誓い、彼女にプロポーズをした。 何度も発情した望月さんに知らず知らず煽られていたのか、「抱いたから責任を取るんじゃない、責任を取りたいから抱くんだ」と こじらせ33歳処女をたっぷりと味わってから、奪い取った(笑)。女性経験は片手で数える程度はあり。 【参加シナリオ】 にゃんこのきもち【Aエンド】いっぱいえっちした！！（INTけ顔） 【隠している過去】 万桜は過去に結婚していたことがある。同じ日本舞踊の師範の基で習い、同じ道を志した好敵手（ライバル）。名は涼乃（すずの）。 万桜は『霊』の類を寄せ付けるため、当時は裏表の激しい性格で多くの人に恐れられていた。 先程まで穏やかだったのに、突然、烈火のごとく怒ることも多々であったからだ。 破門されかけても彼を見捨てなかったのが、好敵手（とも）だった。彼の才能をいち早く見抜いていたからである。 そして、彼に『化粧をすることで“魔”を退けられる』ことを教えたのも、好敵手であった。 20歳で万桜が『氷月無心流』を立てたとき、万桜は好敵手（かのじょ）に指輪を贈った。指輪の意味を知った好敵手は快く受け入れた。 身内だけで粛々と結婚式を行い、万桜と好敵手は結婚した。たしかに幸せだった。 だが、その幸せはたった一日しか続かなかった。海外公演へ向かった好敵手（つま）の乗った飛行機が墜落したのだ。 偶然にもハイジャック犯と乗り合わせた好敵手は手帳と指輪だけを残して、小さな骨となって帰ってきた。 万桜は泣いた。吼えた。すべてが憎いと堕ちかけた。だが、手帳を見て思いとどまる。 『あしひきの山路越えむとする君を　心に持ちて安けくもなし』（狭野弟上娘子） （意味：あなたが辛い山路を越えていると思うと、私も気が気でありません。） 好敵手は確かに幸せだったのだ。幸せだったからこそ、今の苦難を心配して、この歌を残したのだ。 万桜は深い愛情にハラハラと涙をこぼし、再び未来に向かって歩くことを決める。

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