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【天性の肉体()持ちの紅茶店主の『娘』】 狼に育てられた元野生児(ガチ)。 悪い人間に捕まり見世物小屋に押し込まれていたが、逃げ出した先で現在の保護者に保護された。 人としての教育と穏やかな愛情を受けながらすくすく、すくすくと、……育ちすぎたのかもしれない。 現在は優しすぎて詐欺に遭いかねない(※個人的主観)紅茶店の店主である『父』を護るため、その肉体を活かして店員兼ボディガードをしている。 快活で明朗、人と接するのも苦手ではないが、割と思ったことをズバズバ言ってしまうので時々『父』に注意されてはショゲている。 怒鳴る人間や暴力を振るおうとする人間、『父』に害を成す人間には嫌悪を隠さず牙を剥く。 「自分は父さんに救われたっす。だからこの命を父さんのために使うのは当たり前っす……あ！父さん！また変なツボの請求書押し付けられたんすか！？」 一人称:自分/二人称:貴方、お前/口調:〜っす 哉藍さんの事は哉藍さんって呼んだり父さんって呼んだり。 るるぶ参照しながら技能をいじくりまわしています。 ステータス：ダイス一括振りのちAPPとINTを交換 特徴表:2-9「バイリンガル」(山にいた頃の名残で『獣語』と見世物小屋で時折聞いていた『日本語』。後者は当時は理解出来ていなかったが記憶の片隅には残っていて哉藍さんの教育で引き出された的な) ＜通過シナリオ＞ 「あなたのハートをらぶ♡きゃっち」(KPC) 「SHOTGUN KIXXING MARRIAGE」…自由成長ポイント181(？)　成長済。 「三須歌神社への参拝 2022」 (※過去もう少し詳細　読みたい方だけどうぞ) 「産みすぎちゃった」 そんな理由で山に捨てられた赤子は、そのまま衰弱するか山の生き物に喰らわれるかで息絶える筈だった。 しかし山の主らしい1匹の狼がそれを見つけ、何を思ったか連れ帰り、他の狼達と同じように「育て」始めた。 弱者の気配を感じ取り慈悲を与えたのか、大きくしてから喰らおうとしたのか。 いずれにせよ、赤子は厳しくも優しい自然に囲まれ、『兄妹』達と共に育っていく。 6歳になった頃。 密猟のために山に踏み入った人間たちが『兄妹』を襲おうとしていた。 助けに飛び出した子供を人間たちは異様な目で見る。 何か訳のわからない鳴き声を上げるその生き物に不安を覚えつつ、赤子は『兄妹』が逃げる隙を作るために人間たちに噛み付いた。 『兄妹』達は無事逃げおおせたが、赤子はそのまま意識を失わされ、人間たちに連れられ山を降りる事になる。 気がついたのは申し訳程度に藁が敷かれた石の床。 あたりは暗く、目の前には木より細くさざれ石のようにつるつるとした細い棒。 赤子は「狼に育てられた少女」として、見世物小屋に売られていたのだ。 知らない場所、知らない空気、知らない生き物たち、耳障りな鳴き声、どれもこれも吐き気がするほど嫌だった。 何度も脱走しようとしては殴られ蹴られ食事を抜かれ、山で培った力は少しずつ失われていく。 それでも少女はある日の舞台で、調教師達の一瞬の隙を付いて飛び出した。 必死に逃げて、逃げて、逃げた先で不意に力尽きーーー 「わぁ！？どうしたの、君…大丈夫かい？」 ーーー己の『父』たる存在と、出会う。 初めはがうがう言って警戒してたけど哉藍さんの方が『狼に育てられた少女』の噂を知っていて、「もしかして…？」となり暴れられながらも一時保護。身体中傷だらけで弱っている様子なのに全身で警戒を示す様に心を痛める。 必死に食事とかお風呂とか、言葉こそ通じないけど珠蘭の警戒を解くため誠心誠意向き合った。 珠蘭も「目の前にいる生き物は自分に害を成さない」と理解して、少しずつ心を通じ合わせて(懐いて)いく。 名前を貰い、人間としての教育(言葉や常識など)をしてもらい、哉藍さんから受けた恩を理解したとき、「自分は貴方に救われたっす。だから今度は自分が貴方を守るっす。一生かけて恩返しするっすよ、父さん」となり今に至る。 哉藍さん大好き。元が野生児(ガチ)なので群れとか仲間とか家族とか大切にする。なので哉藍さんもめちゃくちゃ大事。怪我させたら倍返しにされるぞ。気をつけろ。

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