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Crt249 Ygg （ユグ）（イグとも。） のっぺりとした顔立ちに散らばるような短めの髪。 目はとろんとしていて気迫は無く、ゆったりとした体つきもあってとても落ち着いているように見える。 頭から二本枝が垂れ下がっており、セイヨウトネリコの葉が茂っている。 また、腕や脚の皮膚が樹木の幹のようにやや硬質化している。 性格も温和で、のったりと間延びした口調で喋ることが大半。 素体となった人物は西欧出身の男性。 歴史と天文学を専攻し、昼は資料館にこもって文献漁り、夜は空を見上げて天体観測の毎日を過ごしているような人間だった。 英語圏出身。フランス語と日本語を趣味で学んだ。 記録によれば、自ら志願して実験体になったとのことであるが、真偽は不明である。 植物との融合実験体。 コンセプトとして提案されたディフェクトは、「光合成による栄養補給法の実験（光合成）」、「植物・人間への相互変態実験（変身）」、「肉体的ダメージの超長期的回復機能実験（肉体の再形成）」の３つ。 本実験体においては、「植物・人間への相互変態実験（変身）」がプライマリ・ディフェクトとして採用された。 「植物・人間への相互変態実験（変身）」 比較的広範囲に分布している植物への変身（擬態）を可能にすることで、現地での隠密活動や非常時の休息を可能とするディフェクト。 身体の一部、または全てを完全に植物化させることが出来る。 全身を完全に植物化させた状態では、樹高３ｍほどのセイヨウトネリコになる。 植物化させた部分は肥大し、重量も増加する。 変身した部分の皮膚表面は硬質化し、２ポイントの装甲を発揮する。 硬質化した部分で素手による攻撃（こぶし／パンチ、頭突き、キック）を行う場合、＜大きな棍棒＞と同様のダメージ（1d6+db）として処理する。成功率はそれぞれの素手による攻撃のものに依存する。 硬質化した部分による受け流しはできない。 一部、全身に関わらず、植物化⇔人間化の変身には１ラウンドかかる。 一部を変身させた場合、一時的にＤＥＸが－２される。 全身を変身させた場合、ＤＥＸが０になる。 以下、参考資料 「光合成による栄養補給法の実験（光合成）」※使用不可 光合成により、食事や点滴等の栄養摂取をせず、体内で栄養素を構成することで糧食が無くとも長期間活動できるディフェクト。 やや体調が優れない場合等も、比較的短期間でダメージを回復することができる。 （通常の1週間あたりの自然治癒1d3に加え、＜医学＞なしで更に1d3回復することができる。） 「肉体的ダメージの超長期的回復機能実験（肉体の再形成）」※使用不可 例えば片腕を失った際、全身を超長期的に植物へと変身させ、植物本来の成長機能を用いることで、欠損した腕を枝に見立て、年単位の休息を経て失った部位を自己再生させ、再び人間に変身して腕を取りもどそうという機能の実験である。 具体的な例で述べれば、指先を失った程度なら3d2ヶ月間、腕一本を再生するなら約3d6年の間変身を解かずにいる必要がある。 また、幹にあたる胴体部分の欠損を取り戻すことはできない。 以下、セッションに関するネタバレ含む _______________________________________ > > > > > > > > > > > > > > > > 実験体として"完成"したユグは、自分の願いをかなえるために施設の外へと出て行く。 たとえどれほどの時が流れようとも、自らの愛するものを取り戻すため、ユグはこれからも世界を歩き続けていくだろう。 獲得ディフェクト ・植物生成、成長に関するディフェクト多数 ・不死 ・不老 技能成長 ・製作（酸素）1年毎に1d10成長

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