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--------------------------------------------------- ディレッタント（ぎこちない同居ベース） --------------------------------------------------- とある海岸の一軒家に住む青年。 資産家の家系。写真家としても大成しているが、有名ではない。 ⇒俺(女性と思われている時は私)、名指し(貴方) song：カトラリー/有機酸 カラーコード：#534bbd --------------------------------------------------- 探索者背景） モチーフは月。 海ではなく海に浮かぶ月です。満ち欠けする曖昧な感情と満ち欠けする中性的な性質、それを逆手に取るように振る舞うイメージです。どの角度が1番好きですか？というノリ。 あの家はドールハウス、自分は置物のフランス人形。オーソドックスな金髪と瞳は綺麗だが、どことなく作り物のように感じて、自分の撮る写真と一緒、と本人は思っている。 おとぎ話で出てくるような海とは違う、ただの灰色の海岸に自分が居ても許される、その感覚からこの場所を離れられない。でも、ひとりぼっちじゃつまらない。 日本生まれだが純フランス人。 5歳くらいでフランスに引越し、数年前独りで日本に帰ってきた。資産家の家系です。写真家として大成しており、資産主のお爺様からは奔放を許されております。家にはあまり帰っていないものの、手紙やらメールやらでの交流により家族仲も良好。 世間知らずではなく、程々に常識的です。タピオカを知らなかったりと流行には疎いですが、美味しいものには目が無く、チャレンジャー精神はかなり高い。創作意欲に繋がってるか、は分かりませんが。 やべ年齢忘れた確か22〜23歳かな。 年齢よりは精神的に幼いですが、遊び馴れていないニュアンスの方が強いイメージです。外ではしゃぎ回れる程にはアクティブです。 上述の通り写真家としてそれなりに大成しています。資産管理はむしろ得意ではなく、自分が管理できるこの家以外には手を出していません。 灰色の空に反する色鮮やかな海を撮っています。どういう手法で撮っているか、という話は詳しく話したがらず、見えるものを見て撮っている。たまに写る猫がまた、異質的な良さがあるとかなんとか。自分が写っている写真はありますが、撮られるという行為に至るまでの思い出を大事にしています。 街での知名度は芸能人が近くに住んでる、とかそこそこに話題に上がります。と言っても普段は人と接するのが苦手過ぎて、心配されている。というのもあります。 街に興味はありませんが、食材を聞いたり、和食の調理法を聞いたり店員さんには必要最低限の接触を試みています。甘いものが好きです。というか美味しいものが好きです。街に頼まれて写真を撮りましたが、海の写真の方がよく撮れてるだろうな、気に入ってないです。そんな、厭世家です。 ただ楽しい日々を続けていたかった。知らない刺激と知った安心が、吹いてどこへも消えていかないことを望んだ、そんな風に過ごしてきました。閉じこもった家と番人.......番猫。風来の尋ね人がいなくなったとき初めて、ここに居続ける意味が分からなくなってしまった、という感性の持ち主です。 Tエンド後、旅に出ようと誘ってくれると聞きました。外にはどんなことが待っているのでしょうか。 たまはお留守番してくれますか。それとも一緒に連れて行ってくれますか。たまだけ連れて行きますか。 逸る気持ちが抑えられない程わくわくしている。 どこにだって行けますか、自分の足で。 と海岸にはもう誰もいない。

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