タグ： 一二人の密室

「私（わたくし）は塚原鶴望と申します。しがない探偵業を営んでおりますが、以後お見知りおきを」 「貴方様方のお名前もお尋ねしてよろしいでしょうか」 「貴方様にそう言ってくださいますと私鶴望、とても嬉しい限りです」 塚原 鶴望(つかはら つるみ) 女性 探偵 一人称:私(わたくし) 二人称:貴方 塚原探偵事務所所属の探偵。礼儀正しく、私(わたくし)、貴方等の礼儀正しい口調が特徴的。 元々は姉の塚原速水(つかはらはやみ)が経営していたが今は彼女1人である。 父が政治家、母が医師という家系に生まれたが故に厳格に育てられ続けてきた。そのため非常に礼儀正しく全てのマナーを叩き込まれている。 笑顔を見せることもあるがそれは探偵故の営業スマイルであり実際は内心は把握されないようにしている。 秘密 尊敬する姉を含めた家族を失っている。 姉が解決した事件の犯人が彼女に逆恨みし家を放火されたのだ。 当時16歳だった鶴望はたった一晩で家族も家も全てを失った。 全身に酷い火傷を負い、包帯暮らしが必須。今は傷もふさがっているがあの日の恐ろしい風景を思い出してしまうため傷跡を隠すように今も包帯を巻いている。 何度も苦悩を起こしたが18の年に姉の探偵事業を引き継ぐことを決意し探偵として生きていく。 自分のように苦しみ悩む人を助けるために。悪人を捌くために。 そしてあの犯人を見つけ出すために。 持ち物 家族全員が揃って写っている写真付きの手帳。写真も手帳も数年前に発売された比較的新しいはずの代物だが所々焼け焦げたような黒い後がついている。写真の裏面には20XX.2.27 と書かれている。 内容 生前炎に飲まれる家の中で握りしめていたもの。２月２７日は家に炎が放たれた日。記憶を失う前の彼女はこの惨劇を忘れまいと日付を書き残した。ただ、あの日のことは彼女のトラウマになってしまっており、あの事件の詳細を文字に起こす勇気が出なかった。その矢先に記憶を失ってしまった。 秘匿内容 秘密について忘れてしまっている為未だ家族は存命だと思い込んでいる。だからこそ、何度連絡を取ろうとしても音信不通なことに疑問を抱いているのだ。 探偵として未熟な点が多く姉に助力を求めるが、姉の電話番号に連絡しても音信不通。姉を含めた家族全員にメッセージアプリで連絡をしてみても既読すらつかない事態。 周りの彼女の家族を良く知る人々も記憶を失う前の彼女の暗い表情をよく見ていた為今の方が気が休まるのでは、と何も教えていない。 かつての自分の家すらも分からない彼女は今日も心に空いた穴にすら気付かず探偵業をこなしている。 HO1：探偵 ・2ヶ月間 日本国内において行方不明者が多数(普段より行方不明者の多い国だが それに輪をかけて出ていることを知っている。また、それはオカルト的な事象が関わっていることも。 ・1か月前/3日間 原因不明の記憶喪失になった。それはどんな場所で起こったのでも構わないが、ともかく病院などで処置を受けて、それからは平穏な生活を送っていたはずだ。 その時から なにか、大切な［秘密］について、忘れている気がする。 (［秘密］は普通に考えてもらって構わないが、PCは そのこと自体を覚えていない。) ■記憶喪失 自分のプロフィールや いつもの仕事など、基本的な記憶は残っている。 この時期の記憶が すっぽり抜け落ちているという認識でよい。 ■記憶喪失について 「秘密」は いつ、どんな理由でできたものでも良い。 1-7　勉強家 5-1　動物に好かれる 4-6　寄せ餌

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