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ファッションデザイナーとファッションモデルという、エキセントリックなダディとマミィの間に生まれたボーイ。中学三年生の兄のことは海外かぶれの影響なのか名前の晏吏と呼んでいる。 性格は年相応にヤンチャ盛りなのだが、子供達に際限なく色んな物を買い与えてはマミィに怒られているダディの姿に思うところがあり、「ダディが怒られないようにするには自分がお小遣いを貯めて自らの手で買えるようになったらいいのでは……！？」と考えてお手伝いを積極的にする等、妙なところでマセている節が見受けられる。 当面の目標はお小遣いを貯めて現在入手困難なポケカのボックスを買うことだが、ダディが大人の財力を駆使してメルカリ等に出品されている転売品を買おうとしてくるのでしょっちゅう喧嘩している。 飄々としたダディを反面教師にしているのかもしれないが、マミィ一筋なところは尊敬しており、小学三年生の頃、ダディとマミィの仲の良さはどこからきているのか分析・調査した自由研究を夏休みの宿題で学校に提出したら何故か学校集会で表彰されてしまった。 同時にダディのマミィに対してのベタ惚れっぷりを世に知らしめることになる。 男の子らしく流行りのゲームを嗜んでおり、蒼き衣を纏いし勇者が対魔の剣を片手に大冒険するゲームの影響で数年前に料理に目覚めた。 目覚めたはいいもののマミィとダディが見守る中料理に初挑戦した際は、ゲームの料理シーンを見習って鍋に食材を直接ぶち込んでしまいマミィに滅茶苦茶叱られた。 鍋にぶち込まずに料理を作ってしまうダティは凄いと尊敬の念を抱き、それ以来調理方法を少しずつ練習しているが、包丁を握る時だけ後方で兄はソワソワし、ダディはヘラヘラと眺めてくるので正直やめてほしいと思っている。 将来の夢は料理の鉄人になること。あとフライパンや中華鍋を練習で振るい過ぎて筋力がついた。 兄の自分に対するブラコン度合いについては、比較対象がダディのせいもあってか「家族ってこんなものなんじゃないの？」とちょっと感覚は麻痺しているかもしれない。 可愛がってくれるのはいいが、今年受験生の兄が自分を構い倒していて勉強を疎かにしていないか少し、否、かなり心配。 仲の良いペットはパパが友人から譲り受けたポニーのグラニ（♀）。アニメのリトルポニーに目を輝かせていたのは泉人であった為、怒るマミィに自分もちゃんとお世話をするからと説得に参戦した。 彼女の世話を率先して行っている泉人の朝は早い。 ダディやマミーの仕事の関係や、マミーの祖父母の暮らすイギリスに里帰り等に家族で海外渡航することが多い。 ご当地のユニークなお菓子をクラスメイトによく配っている為、アナザースカイが多い奴と思われている。 服のセンスは絶妙にダサさとオシャレの境界線を行き来するようなものを選びがち。 よくよく見ると「ダサいのでは……？」というものでも、顔のいい泉人が着ていることと親がファッションに携わっているという影響力のせいで、どんなものを見に付けてもセンスがいいものなのだろうと誤解されやすい。 気付いたら学年のファッションリーダー男子代表扱いされていたが、そのことに関して本人は興味関心が薄い様子。 服は好きなもの着たらいいじゃんのスタンス。 探索者ベース ●料理人　（2015） コック、板前、パティシエ、ショコラティエ、ソムリエなど 職業技能：科学、芸術/製作(料理)、生物学、博物学、目星、ほかの言語、料理の歴史 ＋次の技能から１つ：肉切り包丁、小型ナイフ、小さいこん棒

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