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【ルルブ・サプリ参照情報】 ・影が薄い ・方向音痴 ・職業は「ディレッタント」 【基本設定】 ・イングランド・サマセットのグラストンベリーに位置する全寮制の寄宿学校(パブリックスクール)「メルゴー・カレッジ」に在籍する生徒。17歳。 ・「第五寮(フィフスハウス)」に所属している。 ※門前に植えられているのが「糸杉」であることから「サイプレス・ハウス」というのが通称。 ・幼い頃から優秀な天才として生きてきた。メルゴー・カレッジにおいても学年のうち上位五名に与えられる「王の学徒(キングスカラー)」の称号を得ている。 ・天才である故に、孤独な生涯を送ってきた。自分の気持ちや考えを理解してくれる人はいないという諦観を持ちながら生きている。 ・ヒューゴ・ローズウォールとはルームメイト、リチャード・ロイドとは実の兄弟。 【キャライメージメモ】 ・キングスカラーとしての逸話など、噂だけが独り歩きして都市伝説のような扱いとなっており、肝心の本人をまともに知る人が少なさそうな印象。ある種のホラーかもしれない。 ・実は天然。特に方向音痴がひどく、部屋を間違えたり寮の中で迷子になったりしている。しばらく内心あわあわするが、自己解決してしれっと帰っている。しかもここまで誰にも気付かれていなかったりする。私じゃなきゃ見逃しちゃうね。 ・上記の通り、よく観察すると抜けてる一面が多いかもしれない。でも影の薄さと美しい容姿と天才のイメージでカモフラージュされている印象。もしかするとこれも都市伝説になっていたりするのだろうか…… 【RPメモ】 ・かなりの無口。声をまともに聞いたことがある人間は少ないかもしれない。 ・一人称は「僕」。一応。 ・改まった場面や年上相手には敬語で、素はため口。そして言葉遣いは優しい。一応。 ・「感情」は表情、行動、仕草などに表れがち。「思考」は必要な場面でのみ、最低限の言葉で表す。 ・表情は意外とよく動くらしい。 ・椅子に空きがある場合、意外にもナチュラルに堂々と真ん中を選んで座るタイプ。また、仲良くなりたい人(主にヒューゴ)の隣に毎日遠慮なく座ったりする。でもまともに話しかけたりはしないので、結果として何を考えているのかわからない謎の人物のように映りやすいかもしれない。 ・口ではほとんど話さないが、文になるととてもお喋りになる。誰かに長文の手紙を送ることが好きで、文通を趣味としている。 ・自分の話をあまりしない。一方で人の話は意外とよく聞いている。正直なところ共感はできていないかもしれないが、本人すらも言ったか忘れているような些細なことをずっと記憶していることがある。 ※「この人はこれが好き」いったものを機械的に情報として保存するようなイメージ。「好き」という気持ちにピンときているわけではない。 ・単独行動が得意で、人の目を気にせず動くことができる(そもそも目立たない)。誰にも気付かれないうちにやるべきことをそつなくこなし、スッと居なくなっている……なんてことが多い。ほぼ(有能な)幽霊である。ぼっち力が高すぎる。しかし、本当は誰かと一緒に楽しく何かをすることにほんのり憧れがある。 ・本人もよくわかっていないが、ヒューゴに何らかの形でぼんやりと好意を抱いている。一つ言えることとしては、仲良くなりたい。でもどう接すれば良いかわからないので、客観的には不審なムーブを取っているように映るかもしれない。 ・寮長のアーチボルトの前ではリラックスしていることが多い。普段よりも少しだけ口数が増えるかもしれない。 ・リチャードは自分を理解しない人種だと諦めている一方で、自分もリチャードのことはよくわからないと思っている。常に奇妙な生き物を眺めるような感覚を抱いている。しかし、客観的に見ると兄弟仲はそれなりに良好である。

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