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『アイリスからの恋文』 今に至るまでの道筋に きっと君への答えがあると信じて眠るのだ。 推奨技能：基本三大技能(聞き耳・目星・図書館)博物学 プレイ人数：1人(新規限定) シナリオ形式：クローズド プレイタイム：テキセ5～6時間 ■HO(PC) あなたは、幼い頃から『夢遊病』のきらいがある。 時折知らぬ場所で目を覚ます事も多く、両親からはよく心配されていた。 その体質のせいか、あなたの両親は酷く心配性であり少々過保護である。 二十歳となったあなたには、五歳の頃から定期的に見る夢があった。 その夢の中で、あなたは同一人物と見られる人間と何度か話をしている。 出会えば楽しく語らう間柄だが、別れの際は必ず「でも、あなたは忘れてしまうから」と言われてしまう。 そう言われる意味も、理由もあなたには心当たりがない。 また、あなたは少々味覚音痴の部分がある。 人とは異なる味覚があるのか、他者が言う「美味しい」を未だに共有する事が出来ていない。 20歳。大学生。 絵を描く事が好きだけど、教えて貰って書く気は無いので美大には行かずに地元の大学へ進む。 人体をスケッチする為に筋肉や骨や内蔵などの本を借りて理解を深めているので、多分骨を外したり戻したりできそう。 強い喜怒哀を見せることがほぼ無い。 親の過保護にも反発せず、でも基本的に他人の言葉は耳に入ってないので余計心配をさせている。 集中したら没頭するタイプ。絵を描くのが好きなので、全部の服に小さいスケッチブックと鉛筆を忍ばせている。人の顔や体、鳥や花、景色。なんでも書く。 スケッチブックには、知らない土地で起きた時のために夢遊病の診断書や自宅の住所と電話番号、交通費などが挟んである。 基本的に自分の興味に一直線で、周りが見えなくなりがち。 「はる、聞いてる？」 「ん？うん、〇〇の事だよね？」 「そっか、〇〇のことを考えてたんだね。箸とお椀取ってちょうだい」 みたいな会話が家でしょっちゅうされる。 空気が読めないので学校ではあまり人が近づかない。

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