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『病院関係者』医者・看護師等 ・神無区にある『久遠病院』に勤めている探索者。物語前日から急患対応のため、泊まり込みで業務を行っていた。 職業：医師(2010) 職業技能：医学、応急手当、経理、信用、生物学、説得、薬学、ほかの言語（英語） 興味技能:回避、電子工学、目星、図書館 [2069年特徴表] 5-4　この荒廃した世界も、着実に復興していくと信じている。来るべき時の為、知識の蓄えは万全だ。博物学・任意の知識技能1つそれぞれに技能値+20% 1-1　この荒廃した世界にどこか悟ってしまっている。SAN減少値が常に−1。初期SAN値が−5。 男が成人後当主を継ぐしきたりがある古い医者一族・豊臣の出身で現当主。女性。本名は「豊臣 仄(とよとみ ほの)」。 本来当主は双子の弟・弓之丞が継ぐいでいたのだが、弟は生まれながらの病弱で22歳で病死。他に兄弟もいないため、姉である「仄」が代わりに継ぐこととなる。医者になりたいわけではなかったが、一族のあれやそれで医療関係の道へは進んでいたため、流れで医者確定ガチャを引かされる。弟の名前である弓之丞を襲名という形で当主に就任。 一応名目上は「仄」ではなく弓之丞なので、普段は弓之丞として振る舞う。男装というわけではないが普段着は着流しにスカジャンとスニーカーで到底医者らしくはない出立ちだが、弓之丞として振る舞っている際は穏やかな人柄。当たり障りのない感じ。医者だけど煙草も吸う。一人称は「私」。 豊臣仄は内科医であり、電子工学研究者の女性。本業は医者。電子工学はほとんど趣味の領域。 仄としての本来の人柄はちょっとダウナーな雰囲気。どこか気だるげ。それもそのはず、医療技術の進歩など未来は明るいだろうと信じていながらも、根底では弟すら治せなかったこの世界はもうどうにもならないと悟ってしまっているため。本来死ぬべきは優秀な弟ではなく不出来な自分であったという後悔の念と生きている。 生きられなかった弟に申し訳ないから自傷行為はしないし、自殺願望もないが無意識にどこかで希死念慮は存在している。なんというか、一言で言うと暗い。 早く結婚して子どもを……というよりは男子を産んで正当な当主を……と親に散々言われているが結婚はしない・できない。自分は幸せになれないし、他人を自分の不幸に巻き込むつもりもない。そう思い込んでいる。一種の呪い。 そんな葛藤や反発から医者にはなったが、地元で代々院長から理事まで勤めている豊国病院ではなく、久遠病院へと渡っている。久遠病院での知名度はどうだろう……。当たり障りなく豊臣先生、もしくは弓之丞先生って呼ばれてるかな。 双子の弟がいた。みんな必死に手を尽くしたけどどうにもならなかった弟がいた。22歳の若さで弟は病気で眠るように死んだ。 そして姉は一つの思考に辿り着いた。 医療で無理ならば機械で(造り)治せばいいのでは？ 医者でありながら電子工学研究者でもある理由はそこにある。 弟が死んだ事実は認識しているし、再現できたとしても意味がないことも理解しているが、22歳から現在まで研究を続けている。 頭ではきちんとわかっているが、心のどこかで弟が戻ってくれば自分は救われると思っている節があるため完成しない研究もやめられない。弟が戻ってくれば自分は自由になれるかもしれないという空想。自由になれても夢も趣味もないのでやることもない。むなしいね。 弟を恨んでいるわけではないが、弟の死が原因でどこにも動けなくなっている自覚が少なからずあるせいで、厄介なことになっている。 弓之丞は自慢の弟だし、大好きだったが、常に周囲から比べられて、自分の劣っている・醜い部分を突き付けられているようで苦手だった。そういうごちゃごちゃの感情やらなにやらで今日も大変だけど生きている。がんばろうね。 BGM/命ばっかり ・人類讃歌　END-0X生還 ・girls讃歌～夏の陣～　いっぱい遊んだ！ ・親愛なる■■■へ、□□□より　END-4生還 (終了時SAN:58＋報酬6＝64) ・girls讃歌～冬の陣～極寒の果て　生還 (終了時SAN:48＋報酬15＝61)

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