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2-4 愛書家 6-5急所を見抜く 常に気が抜ける返事をするので、人生に疲れてそう等思われがちだが、そうでもない。 めちゃくちゃ酒のむし、タバコ吸う。別に強くはない。ていうかガタがきてる。 傍からみた印象としてはPOW１２位だけどなんだかんだ行動の結果をみるとこいつPOW１８あるなって付き合いが長いと分かる感じ。 その実、弱さを殺すために必要なときに私情を殺す努力をし続けてきた人間。 張り詰めた1本の糸の上を歩く恐怖を見ないふりをしながら落ちないように歩いてきたような胆力の持ち主。 幼いころ、ある些細な事件に巻き込まれたことにより、一家全員に殺人の容疑をかけられ、それをきっかけとして被害者と加害者の境界について 深く考える機会を持つ。この経験はある意味トラウマであり、しかし同時に警察になるきっかけである。 被害者でありながら加害者として世間の目を向けられる人を増やしたくないと思っている。 元々精神がすごく強かったわけではないが、ネガティブという訳でも無く基本的には未来志向である。起こったことに対する事後処理に関して、おこってしまった　仕方ない、じゃあこれからどうしようか　にすぐ目を向けられるタイプ。寧ろそうしたことに対して反省していても他者から反省色が少なく見えてしまうかもしれない。 既知の人間が事件にかかわっておきながら捜査に居座ったのは、完全に私情を持ち込んだ自分の過失とは理解している。そのため、もし聞かれたら素直に話すし、謝罪はする。しかし、捜査を続けていたいというのも本心なので、そのあたりの判断は聞かれて、全てを話した上ならば、無責任なようだが周りの人間に一任する。 どうしても捜査を続けたかった理由は、来原透子が無罪であって欲しいと祈ってしまったから。信じるために自分が一番疑って、はやく解明したかったから。なにより、重要参考人リストに貼ってある顔写真が本当に似合ってなかったから。 結婚指輪を外すこともできないが、見せるのはおこがましいと思うから常に手袋をしている。 趣味はバイ〇ハザード。というかFPSとかTPSは見境なくやる。 来原透子について 結婚を控えた恋人だった。振り回されるのはある種心地のいいものであったし、前向きな彼女から学ぶこともたくさんあった。 問題があったときに立ち止まるのではなく、前を見てくれるであろう彼女の明るいところが好きだった。 多分めちゃくちゃ普通の出会いだと思います　居酒屋で注文するときにハモったとか 無罪であるという信じているというよりも、無罪であって欲しいという祈りに近い。偏った捜査等は勿論しない。 未だに歯ブラシ家に二本あるし、スリッパも二組ある。 「えーと、明日に灯るで明日灯、黎明とかの黎でらい。ま、漢字めんどくさいし書く機会もないと思うんで、好きにしてもらっていっすよ。」 「花見の場所とり？めんどくせえ～･･･、なんか奢れよー」 「生きてる限り、事実上贖罪のチャンスはいくらでもある。少なくとも法律は刑期を満了する限りお前の罪は放免される。･･･だけどさ、書類の上ではそうでも実際全部許されて生きるなんて出来るわけないよな。傷つけたもの、失わせたもの、お前自身が失ったもの、そういうの全部を一生背負って誠実に生きてくしかねえんだよ、結局。少なくとも、それが本当の意味で一番贖罪に近いんじゃねえか」 「壊すより救うことが難しいなんて分かり切ってることだけどさ、それが救うのをやめる理由になっちゃうんじゃあ、警察の名が廃るってもんだろうがよ。 確かにいつだって俺たちは弱い立場で戦ってるけど、武器も持たない、声も上げられない市民の方が弱い立場にいるってことを忘れちゃあならねえ」 「俺は割と一人でも何でもできるし、生きてくことくらいそんな難しいことじゃない。でも、お前に振り回されてちょっと大変なくらいの人生の方が、俺はずっと気に入ってた。･･･結構味気ないぞ、今は」 1あなたは、来原透子とどのような関係でしたか。 婚約予定の恋人 2あなたは今、HO3のことをどう思っていますか。 最後に自分の名前を呼んでほしかったなあという気持ちはあれど恨んでいない。恨む資格すらないと思っている。信じている。 3シナリオ内での、あなたの目的を教えてください。 これらの事件の真相を明らかにすること。 事実上容疑者だった来原がそうでなかった場合の為に彼女の名誉を回復するの意味合いが大きい。たとえもし来原が本当に加害していたとしても、事実が明らかにされないまま世間から彼女が死後も疑われ続けることによって尊厳がはく奪されることを避けたい。 4あなたにとって、『警察』とはなんですか。 加害と被害の連鎖を作らない、全ての市民を護る為の機関。

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