タグ： なつめ えにし

【トライデント急行殺人事件】 自身を”わがはい”と称する極東人。 英文学の勉強のため、官費でユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンに留学中である。 ストイックに勉強を続けていたところ、仲良くなった教授から大英帝国の周遊旅行を提案されてトライデント急行に乗車した。 しかし、同行するはずの教授は体調不良で倒れたため一人である。 【生い立ち】 うまれたときからここにいる。 ずっとまえからここにいる。 ここはどこ？ぼくはだれ？わたしはだれ？ きみはぼく。あなたはわたし。 だから...ぼくはワガハイ。わたしはワガハイ。 ワガハイはじぶん。じぶんはだれ？じぶんはワガハイ。 これでもう、だいじょうぶ。まよわないね。 うん。だいじょうぶ。よかったね。 【特徴】 とても長い間孤独で、とてつもなく長い時間を他人の人生を眺めて生きてきた。 自分と言う存在を形作る「記憶」というものが希薄であり、密度がないため、 自分という人格が他人の人生によって形作られている。 モニターを通して見たとある作家の書いた小説の中の猫の名前を自分に付けた。 名前を付ける親もいない状況が似ていると思ったのかもしれない。 男性か女性かは不明、服の中を観測しないことにはシュレディンガーの猫だ。 もしかしたら、観測されたときにこそ決定されるのかもしれない。 【デ死とその後】 「ワガハイ」が人間であることの確信と証明を得て、宇宙そのものの姿に手を振って訣別した。 人として生まれ落ちたことにより不確定だった性別が確定し、女性となる。 待ちに待った現世を歩いているうちに小さな芸能プロダクションにスカウトされ、あれよあれよという間にアイドルになっていた。 語彙力豊富、知識知能も普通の人間よりはるかに凌駕するものを持っているためバラエティ番組にも出るようになり、徐々にちまたでは人気が出始めている。 【頬のバーコード】 図書館などで読み込むと夏目漱石の「吾輩は猫である」文庫本が表示される。 【特徴表】 2,4 愛書家 図書館技能+20% 自宅で図書館技能を振れる 【ねことの会話】 猫と言葉を交わし街を救ったので、1度だけ聞き耳-20で猫からヒントを教えてもらえる。

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