タグ： 庭師は何を口遊む

ゼロ課に所属する刑事。誰に対しても敬語で物腰穏やか。怒らせると怖そうってよく言われるタイプ。実際は怒るというより窘めたり宥めたり。 先導して動くより後ろについてサポートする方が多い。 的場も相模原も他2人も困っているようであれば手助けしていたがベリは特に気にかけており、気が付けば補佐の位置に収まっていた。年上なのに年下のチーフの面倒を見るなんて、と陰口を言われることもあるが、元々好きでやっているので気にしていない。 責任感が強く仕事もしっかりとこなす。 イギリス人の祖父を持つクウォーター。生まれは日本だが一時期はイギリスで過ごしていたこともある。紅茶も抹茶も好きでそれぞれに合うお菓子を探すのが昔から好き。 好きな食べ物はラムレーズンアイス。趣味は博物館巡り、お茶請け探し、喫茶店巡り。誕生日は10/8 （以下、秘匿） 裕福な家に生まれたため、幼い頃に身代金目当てに誘拐された過去がある。その際に顔面の右半分に傷を負い、今でこそ薄くなっているものの昔の癖で隠している。その際に警察に救助され、警察に強い憧れを抱くようになった。ちなみにその後メンタルケアと称して祖父のいるイギリスへと連れてかれる。 誘拐後、周りに腫れ物に触れるように扱われることが増え、周りに心配かけないように気丈に振る舞うのが上手くなった。 多趣味になったのも自分は大丈夫、というアピール。実際変なことはされていないし、トラウマになってもいない。 しかし幼少期のその経験からいい子、転じていい人であろうという意思が人一倍強い。メンタルがあまり強くなく被害妄想のきらいがあり、他人に偽善者とそしられてもいいから「善人」と思われるために必死になっている。周りの補佐をしていたのもそのため。 「善人」でいるために誰かを嫌うことに対して嫌悪感を示すが、ベリに対しては会った時から胸にざわざわとした正体不明の感情を抱いてしまい、そのせいで自分を責めている。ベリへの抵抗感を無くすためか誤魔化すためか、積極的にサポートをするようになったが尚更掻き立てられるばかりで逆効果になっており、しかし今さら止めるに止められず困っている。 ヴェリ本人は性格も悪くないし自分のことも気に掛けてくれるし、自分よりよっぽど「善」に見えて、もう貴方が居なければ良かったのに、あの時死んだのが貴方だったら私は「私」のままでいられたのに、とまで考えてしまうこともしばしば。そんな卑しい自分にも嫌気が刺してそんな自分にさせてるチーフが嫌いで尊敬してて消えてほしくて死んでほしくて頼りにしてて頼ってほしくて、って感じでぐちゃぐちゃになっている。 自分が抱えてるのが劣等感か嫌悪感かも分かっていない。助けてほしい。 かつてはメンタルケアも兼ねてガーデニングや植物の研究もしていた。植物は肯定こそしないけど否定もしてくれないから好き。植物研究サークルにも所属しているほどだったが、例の事件以降は花を見るのも嫌になってしまい育てていたものは全て知人に渡した。 南玲子とはそこそこ親しくしていたが、プライベートのことを必要以上に話す理由がないため話していない。 《精神分析》→自分自身を落ち着けるため。 《心理学》→相手の顔色を伺うのが得意なため。また、従兄弟に心理カウンセラーがおり、その人から教わった。 《生物学》→昔の名残。 ♪恋と病熱/米津玄師

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ