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[特徴] - 夜に弱い(D) +40% クエンティンは、アメリカのロサンゼルスにて産まれた。 目立つ才もなく学校でもナード（オタク）と揶揄され馬鹿にされる人間であった。 子供のころから趣味だった色紙やかっこいいポスターなどを寄せ集めてはちぎり絵を繰り返していた。 中学生になってからも変わらず、ただ黙々とピンナップ集めが趣味で 時間が空けば集めた紙で人物の顔を作ったりもしたが、表立つ事も無く趣味止まりであった。 そんな彼が、完全な内側の人間になったのにはある理由があった。 それはとある"悪夢"を目にする様になった頃だ。 何かが深い眠りから目覚める、暗示の様なソレは冷たい手で心臓に触れられたかのようだった。 目覚めた後に、彼はいままで以上に疲弊していた。 その日以来、新聞紙や歪んだ予言などのオカルト集を寄せ集めては病的までに壁や床に記事を貼り付け始め 気味の悪い陰謀論や終焉説などに傾倒する様になった。 家族と食事をする際も、明日世界が終わるかも知れないと本気で信じ恐れるようになった。 悪夢は一度でなく後遺症の様に二度、三度と続いていくようになる。 その所為で夜に眠る事に対して極度の恐怖症を持ってしまう その悪夢は高校生活が終わるまで続き、多感な時期である学生時代の殆どをドブに捨ててしまった。 不幸中の幸いだろうか、そんな彼が偏執し寄せ集めた記事や本が彼を作り上げたのだ。 青春時代と健康を犠牲にした事で彼は様々な分野の知識を聞きかじる程度に備えた。 それと同時に心配性に次ぐ不安症が祟り内側の人間へと成り果てる。 悪夢こそ見なくなったものの、眠気と夜は彼が恐れるモノである事に変わりはない。 彼が日本へと訪れたのは、犯罪率の低さ。 それに加えて"ちぎり絵"という文化がある事を知った為である。 [通過シナリオ] ・我の名を答えよ ・百花の王 ・明日此より ・ニャルラトホテプが作ったSAN値の減らない楽しいシナリオ☆ ・闇をゆく者達の宴 ・ArtIst ・Digin ・ひとよみじかよあたらよと。

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