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私立探偵。5年前病気で亡くなった夫が作った探偵事務所を引き継いで1人でひっそり活動中。 一部の警察の人間と知り合いで、そちら方面に伝手がある。 夫の「お金は大切にする」「困っている人や悲しんでいる人がいたら、手の届く範囲にいたら、 自分の努力が及ぶ限り助ける」「世の中銭と金と愛と命があることを忘れない」という最期の言葉を胸に秘めている。 基本的には穏やかで優しい未亡人。現実を見ながらも助けが必要な人には手を差し伸べる人間。 お金が大好きで俗にいう守銭奴。小銭同士が当たる音や、札束をパラパラめくる音が好き。絶対割り勘主義。 余談だが亡くなった夫も金に対してはそんな感じだった。 基本的に物事の損得以外深く考えられない、合理的な性格だった。亡くなった夫と出会い現在のようなのんびりとした性格になった。 夫亡き後、本人曰く「ぼんやり生きすぎて自分の中の労働によって得る金銭の尊さが失われつつある」と豪語しだし、 ここ数年は探偵稼業をそこそこ真面目に取り組んでいる。 その影響か、「⾎の池事件」の解決を捜査に行き詰った警察側の人間にこっそりお願いされ、彼女にしては珍しく報酬なしで引き受けた。 警察も解決できなかった事件を解決したら知名度もあがり、探偵事務所に金が舞い込んでくるかも…ではなく、 困っている人が来てくれたらいいなぁ。という純粋(？)な願いからである。 別にこの事件に一切合切無関係の探偵に警察が情報漏洩したとか、金銭関係を持ち利益をあげたと思われると外聞が悪いかもしれないから、 報酬0円ただのお手伝いってことにしたとか、そんな魂胆はきっとない。きっと。 比較的不器用だが物の扱いは丁寧。料理はまさに、おふくろの味。 相談が長引く客に手料理を振舞うこともあるが、胃袋をつかまれた哀れな者たちは月一で通って居るとかいないとか…。 家族や親戚とは折り合いが悪く、関係が良いとは言えないため、距離を置いている。 HO.3 あなたは「⾎の池事件」という未解決の怪事件に強く執着している。

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