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注意書き：このキャラシートはNPC専用です。 『人か化物かなど、殴ってみれば解ることです』 東京のどこかにある両道学園に所属する少女。 平時から怪力の持ち主(STR18)であり、大の大人でも軽々と持ち上げる。 その実鬼の血を引く一族の子であり、その性質は"黒鬼"。 本性の表出度合いでステータスが変動し、 STR：+4,8,12,16,20 CON：+5,10,15,20,25 POW：+2,4,6,8,10 DEX：+2,4,6,8,10 APP：+1,1,2,2,3 SIZ：+4,8,12,16,20 される。 ＜角隠＞基本成功85+15%の専用技能。 5回まで重ね掛けが可能で、 成功毎にSTR-4、CON-5、POW-2、DEX-2、APP-0.5(切り上げ)、SIZ-4する。 解除は段階ずつ。クリティカルで+1段される。 基本的に常に5段封印状態。 平時のSTR+SIZは26でDBは1d4。 1段開放でSTR+SIZは26+8でで34で1d6に変化。 2段開放でSTR+SIZが26+16で42に達し、DBが2d6に。 4段開放でSTR+SIZは26+32の58に達し、DBが3d6になる。 開放状態で見た目が大きく変わる事はない。ただし、APPは18を超える。 鬼道[xx]は全必要段以上開放しなければ使用不可。 性格は冷静沈着で、酷く事務的な応対を好む。自分から他人に歩み寄る事はないが、来る者は拒まない。 優しくされたり可愛がられたりする事を酷く嫌がるが、満更でもない様子ではある。 いつも眉間にシワを寄せ、難しそうな顔をしているが、美人ではある。見た目は幼いが。 しかしその実は直情型であり曲がった事は許せないし、目の前で危険が迫るなら助けてしまう。 それでお礼を言われても、当然の事をしたまでだと応えてしまう不器用な子。 今回は人の血を吸う誰かさんが人の領域を荒らす奴なんじゃないかと様子を見に来た次第。 以下フレーバー成分。 『"人"には人の、"化物"には化物の理がある。貴方は"どちら側"？』 鬼と人の混血の一族、久道の末裔にして現代の当主。と言っても、彼女以外の久道の血筋は絶えて久しいのだが。 科学が常識と大手を振って歩く現代、『妖化生(あやかし)』の存在は非常に希薄で、危うい。 それでも彼女自身は『妖化生』である事に絶対の自信と誇りを持っている。 彼女の生まれである久道の一族は、古くより『人と化物の境界線』を守ってきていた。 時代の流れにより、人と化物の共存はなくなって久しい。それでも、彼女はその理を正しいと信じている。 『私達"化物"は人の領域を荒らさない。それで、幾多の人を見殺しにする事になっても』 『貴方が人の領域を侵すなら、私達は私達の理に則って貴方を殺す』 彼女は自らが境界線の守護者である事を自負している。 例え多数の犠牲を払おうとも、化物の領域に踏み込まれない限り、その力を貸す事はない。 身内である化物が人を害そうとするなら、彼女は容赦なくその爪を振るう。 『誓約は絶対、理より優先するモノがあるのは当然。……私の様な化物にだって、心はあるわ』 『正体がばれる？……構わない。それであなたを護れるのなら』 彼女は孤独だ。天涯孤独な身の上で、誇りと理に則って生きている。 背く者を殺し、守るモノは形もなく、応えもしない。 彼女の手は殴る為の拳であり、瞳は嘘を見抜く鏡であり、口は血肉を食らう牙を収めるもの。 誰かと手を繋ぐ事も久しく、目を合わせれば畏れを抱かせ、愛を囁く事もなかった。 だが誰かが手をつなぐなら、瞳を覗き込むなら、親愛を語るなら、彼女はきっと応えるだろう。

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