タグ： 雨乞

パトリツィア・ヴィシィ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 職業ベース:アナウンサー 特記:- 特徴表:一族伝来の宝物（持ち物欄に記載） HO:A国の政治的指導者（蹂躙するは我が手にて） 不定:- ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ [キャラクター概要] 「罰点、地獄行きね 愚か者」 燃えるような赤色の髪、人を射殺す様な鋭い目付きにエメラルド色の瞳。 華奢で小さな体躯を支えるのは絢爛豪華で多機能な電動安楽椅子。 性無し物言いに、過剰なまでの選民思想と愛国心。 愚者と敗北を嫌い、自国を勝利に導く為、障害は徹底的に排除する。 人心掌握術に長けた、稀代の悪女。 通り名は【罰点令嬢 パティ】 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ [通過シナリオ] ・蹂躙するは我が手にて - ED1全員生還 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ [国概要] 国名：てんすうの国 人口：8億 国花：薔薇 国鳥：鷲 政治形態：点数政治 〈土地と歴史と文化〉 広大な国土と整備の行き届いた街並み。 芸術を愛する国民が多く、世界大戦前は多くの芸術家がこの国から排出されていた。 特に音楽と建築に強い。 内陸の土地は痩せていて畑作に向いておらず、沿岸での漁業が主な食産業。 そのため食料自給率は低く、食文化は壊滅的（世界まず飯国ランキングでいつも1位に輝いている） 〈軍隊〉 陸海空軍それなりの規模と練度。 特に空軍部隊の活躍は目覚ましく、D国より供与された航空機及び武器によって多くの敵軍基地を壊滅させていた。 〈点数政治〉 性別・年齢・出生地・職業・家族構成・結婚出産の有無等の個人情報、そして国家への貢献度を元に、国民1人1人に100を満点とした点数付けを行い、点数に応じ待遇に優劣を付ける恐怖政治 採点は毎月パトリツィア自ら行い、点数が著しく低い者は処刑される 例え微々たる貢献であってもパトリツィアはそれを零すことなく評価し、誰もが良い待遇を受ける機会を得られる 「自国に愚者敗者は不要。誰もが勝者たれ。」 彼女の語る言葉は、出自を嘆く弱者に希望を与え、地位に甘える愚者を駆り立てる ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ［他国について］ 〈B国〉 認識：協力国 歴史の勝者となるため軍事力のあるB国と共同戦線を張っていたが、話せば話す程（パティにとって）常識はずれな事ばかり言うので、 いつかこの国は切り捨てようと思っていた。怖いから。 一方、軍部のことは評価していて、当然その長たるB国の将軍のことも一軍人として大変尊敬している。 戦闘力もさることながら、狡猾な一面もあり「B国の将軍には学ぶ所が多い」と常々評価していた。 〈C国〉 認識：敵対国 他二国と比べ関わりが薄く、C国の参謀総長との直接的なやり取りは一度も無い。 大戦初期は、B国に主戦場として大戦の場へ引っ張り出されたり、D国の技術を盗み戦果を挙げていたりと、 パトリツィアの中であまりいい印象は持っていなかった。 大戦末期、早期決着目論んでいたA国としては、C国の参謀総長の卓越した作戦能力のせいで戦争が長期化し、 結果共倒れに終わったと認識しているため、悔しさ全開に恨めしく思っている。（優秀過ぎてむかつく…という感じ） 〈D国〉 認識：友好国 D国の技術力には目を見張るものがある。 また、その国民性もいたく評価していて、彼女が件の〈点数政治〉を採用したのもD国のように一人一人が知的で優秀であればと思っての事。 武器供与の面や、万能電動安楽椅子寄贈の件などD国には技術面でも多大な恩があるため、終結後は挨拶に行かなくちゃと思っていた。（負けた） D国の技術研究所所長に対しては憧れ・恩人等さまざまな感情を持っている。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ［AF・魔術］ AF【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ [キャラクター詳細](閲覧不要) パトリツィアは10人兄妹の最年少、唯一の女子として生まれた。 家系は代々政治家を継ぐ血筋で、上の9人の兄達は父の後継者争いに身を投じていた。 一方で、家計内の「女」の地位は極めて低く、彼女は母共々家庭内で冷遇されていた。 彼女はそのことに不満を抱かなかった。 確かに父、兄達は自分と母に冷たく当たるが、それでも家庭は裕福で、何をせずとも食事は出るし、寝床は暖かい。 成人すればどこぞの有力者の元に政略結婚のダシに使われ、子を成し、何不自由なく生涯を終える。 彼女はそんな将来に不満は無かった。 何より、彼女には最愛の母がいた。母が生きてさえいれば、パトリツィアはそれでよかった。 彼女にとっての転機は、最愛の母が次男の策略により地方の有力者の元へ送られ、慰みものにされ変死体となって返って来たその時だった。 身体中に残る惨い縄の跡、特に腹周り残る酷い青あざ。 誰がどう見ても、母は「殺されていた」。 しかし父と兄は、母の死を隠蔽した。 次男にとっては勿論、父や他の兄達にとっても「実母を政治的に利用した家系」という汚名を被る訳にはいかなかった。 パトリツィアは絶望し、復讐に燃えた。 母を殺した次男、そして母の死を隠蔽した父や他の兄達を必ず殺すと誓った。 彼女は出来る限りの努力を重ね、狡猾に、兄達を陥れ殺していった 気付けば彼女は、父の首を刈り取り、その後継者の席に座っていた。 復讐を終えた彼女が感じたのは、達成感ではなく後悔だった。 母の仇と称し、9人の兄弟と父を手にかけた。 当時はそれで母が報われると思っていたが、終わってみれば、自分はただ親族に非合法的な手段で八つ当たりを繰り返していただけの悪女だったと気付いてしまった。 はたして母は、こんな自分をて褒めてくれるだろうか？こんな人殺しが母と同じ天国に行けるのか？と酷く後悔し、そして決心した。 「天国に行けるような、英雄になろう」と。 One murder makes a villain; millions a hero. Numbers sanctify 迫る世界大戦に勝利し、英雄になる。 そうすれば、自分も母と同じ天国に行けると信じて。 パトリツィア・ヴィシィは、絶対に負けるわけにはいかなかったのだ。 例え死んだとしても、彼女は負けを受け入れない。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ Vici =（羅）勝利 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ