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▍見果ての綸紡 HO家族 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【職業】 ・高校生 └ ベース職業：スポーツ選手(2015) ▶︎選択技能 → <応急手当>、<武道(剣道)/マーシャルアーツ>、<日本刀> ▶︎入れ替え技能 <芸術>、<投擲>、<登攀> → <目星>、<聞き耳>、<心理学> ※剣道に合わせて&推奨技能に合わせて ▶︎特記：なし 【特徴表】 ・1-9 一族伝来の宝物：絵画、本、武器、家具などの個人的な宝物で、探索者やキャンペーンにとって特別な価値を持つ品を所有している。 ▶︎ 懐刀。 有名な刀匠が最後に打った刀であり、完成するや否や彼の刀匠はこの刀を使って自害したといわれている。生まれて間もなく親の血を吸うことになった懐刀。不吉な遺作だが歴史・美術的価値の高い骨董品。父方の家系が例の刀匠の系譜で、家宝として伝わっているうちの一本を所持している。 【通過シナリオ】 見果ての綸紡(HO家族)、傍若無人、999番地のしあわせまち ⚠️以下「見果ての綸紡」のネタバレを含むため現行・未通過❌❌❌ ▼ ▼ ▼ ▼ 【HO要約】 ・2年前、死者数十人の通り魔事件で自分以外の家族全員を失った。(犯人は射殺済み) ・事件後しばらくして“霊が見える体質”に。 ・通り魔事件で亡くなった人の霊を時々見るが家族の霊は見たことがない。 ★霊的なものに理解があり、POW+3/オカルト+10% 【設定】 ★PCを庇って死んだ家族 ・三橋 庵(みつはし いおり/続柄：弟) 事件当時15歳の中学3年生。 人懐っこい性格でよく笑う。小型犬みたいなタイプ。人に好かれるが、それと同時に舐められることも多かった。(昔は兄がよく守っていた) 一人称は(中学に上がった頃から)俺。兄の呼び方は「にぃちゃん」。 2年前の事件で両親と弟を亡くした。 父は先祖代々続く剣道場の師範で、母もかつて薙刀の選手だった剣道一家。1つ違いの弟は歳の近い兄によく懐いており、いつも兄の後をついては真似をしてなんでもお揃いか、お下がりを欲しがっていた。 しかし弟は兄よりも剣道の腕前・上達速度共に優秀で、運動も勉強もずっと兄より成績が良かった。なんでも真似してくる可愛い弟、がいつのまにかなんでも真似をしては自分よりも成果を上げる嫌な奴、に思えて以来避けるようになっていった。(それでも弟はずっと兄に懐いていた) 事件付近はちょうど弟のスポーツ推薦での高校(兄と一緒)合格が決まった頃。避けるようになっても徹底的に慕ってくる弟に折れて、合格祝いも兼ねてたまには昔みたいに遊園地に行こうかと兄の方から誘って約束していたところだった。 弟に対して冷たく接し続けてしまったこと、兄なのに咄嗟に足がすくんで弟を庇えなかったことをずっと後悔している。 もし話すことができたら謝りたいし、自分よりうんと優秀で将来を期待されていた弟がどうして自分を庇ったのか聞きたい。 家族を無くしてから道場は哀れに思った知り合いが安く雇われてくれてなんとか経営を続けているが、将来は弟が剣道選手になって活躍した後に道場を継ぐという話になっていたため、今後どうするか決められていない。剣道の腕前は正直中の下で、今のままじゃ師範はおろか師範代も難しいんじゃないかと言われている。あの時死んだのがどうして自分じゃなくて弟だったんだろうと時々考える。憂鬱な日々。 幽霊でもいいから側に居てほしい。ひとりぼっちで寂しい。 ✧ エンド後 ▼ ▼ ▼ 家族や弟や、自分までも死んでいた世界に戻ってどうにか生きていこうとしている。寂しさと不安と漠然とした絶望感の中でも新しい出会いの軌跡があって、なんとなくでも生きていかなくちゃいけない。剣道は続けているが道場を再興できるかは未知。ひとまずは目下自力で生きていけるようにすることが目標。当たり前の生活や日常といったものを取り戻せるように奮闘中。まず住む家と金が……困る……。 ▼ 最近同年代の友達ができた。誰かの役に立てるかもしれないのなら生きるのもいいかもしれないと思ってきたとこ。(傍若無人) 奇妙な縁で2人の知り合いができた。まだ生きていたいと思う。(999番地のしあわせまち) 【後遺症】 ・暗黒の祖先+20 (ウボ・サスラ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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