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半裸だぼだぼ包帯ぐるぐる女子 若神家の屋敷の専属メイド。一応料理長である。 本名は若神 六花(わがみ りっか) 口数は多くない。口調は粗雑だがどことなくお上品。たまに意味の分からないことを口走る。 性格も言動もところどころうすぼんやりとしているお化けのような女の子。 病的なまでに白く美しい外見をしているが、身体には打撲や切り傷など数々の傷跡が残っている。 幼いころからまともな衣服を纏わず傷を覆うために包帯を巻いていた為、普段の服装の一部として染みついている。 包帯以外の服にあまり頓着がない。着心地が良ければ可なので今着ているのはおそらく主人の趣味嗜好。そんなことより料理が好き。 ちなみに包帯を外されると恥ずかしがる。 幼少期から料理好きで、見た目よりも美味しさに強いこだわりがある。食材を活かすのが得意で、一見してただ煮込んだだけのスープでも、具材の分量から煮詰める時間、調味料のバランスまで彼女の料理はすべてが美味しさを最大限引き出せるよう計算され尽くしている。 ある意味では人も物も見かけではなく中身が重要だということを身をもって伝えようとしているのかもしれないし、 あるいは食べてくれる人を幸せにしたいだけなのかもしれない。 和洋折衷に特にこだわりはなく、その時の気分でつくる。見た目は普通だが、味はピカイチ。 一見して露出狂のメンヘラ……に見せかけてひどい暴行を受けていた過去を持ちながら聡明さを失わなかった、至って健気な女の子。 元々はロシアの名家のお嬢様として生まれたようだが、一家没落を目論む反社会組織に拉致・監禁され見せしめとしての子供時代を過ごすことに。 現在の主人によって解放され、そのまま拾われる形で日本へ移り住むこととなった。 公的な教育機関にはあまり通うことなく屋敷のなかで語学や教養を学んでいたが、いわゆる天才気質であったらしくあらゆることをそつなくこなすことが出来たため、語学の壁をすんなり乗り越え日本の生活になじんでしまった。 年齢は正確ではないが未成年。でも酒は飲む。 名前は｢果実を醗酵させてできた酒｣を意味するラテン語"Cicera"から。りんごの醸造酒シードルの語源。 本当は主人からもらった名前があるが、知らない人にはそう名乗れと言われている。 一般常識をあまり知らずに育ったので俗世に疎く、

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