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オリバー・ラザラス 28(?) 国境なき医師団 穂高梓を慕っている。 穂高梓を敬愛していた。 記憶に薄い両親を、兄弟を内戦で亡くす。 崇高な思いも無く、ただ国境なき医師団で働いているといつか死ねると思って就職した。ただ死ぬのではなくどうせなら感謝されて死ねたらいいと思ってた。 要するに希死念慮。 こいつは空っぽな男。 穂高梓とは同僚。 穂高梓はオリバーの希死念慮に薄々気づいていて、何か趣味を持ってくれたら考え方が変わるのではと手始めに自分の趣味を一緒にと進めた。 趣味にずっと付き合っていたため登山能力はそこらの一般人よりずっと能力がある。 穂高梓は聖女。人間味のある聖女。 いつもの如く穂高梓と山を登っていると遭難。 生きること諦めていたら穂高梓に叱咤激励され、命を救われた。 それまでは命を軽視している節があったオリバーだが、穂高梓の激励がオリバーの心に響きまくったので、命大切。を穂高梓の意図無く刷り込まれる。 穂高梓の今までの行動は確かにオリバーに影響していた。 何がなんでも救う。 貴方にとって自分の命がどうでもいいものでも、私や他の同僚達(人名使ってもいいな)、貴方が救ってきた子たちにとって、どうでも良くなんてないの。 生存を諦めることは今まで救ってきた命をどうでもいいと言っている事と同義よ。 オリバー、いい加減生きることから逃げるのはやめなさい。 (特にここ前半はともかくここ) 入院してリハビリしている時に梓に狂気山脈の話をされる。 梓は戻るだろうと思っていた。 オリバー・ラザラスは人間がすぐ死ぬ事を忘れていた。 「俺とこの山を登る以上、命を落とす事は許さない。この山で死んでみろ黄泉の国まで追いかけ回して連れ帰る。」 「もしも俺に怪我を隠したりしたらとびきり苦痛を味わう方法で治してやる」 「俺の前で生存を諦める事は絶対に許さない」 「アズサさん、お久しぶりです」 「話してた日本の花、持ってきたんです」 「俺はもう逃げないよ」

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