タグ： あさまち せっか

16…【強固な意志】 何事にも動じない、強靭な精神の持ち主だ。能力値POWおよびSANは変動しないが、現在正気度ポイントに＋５。 93…【子供に好かれる】 人柄のせいか、子供に好かれやすい。子供に対するコミュニケーション技能+20% 物心ついたころには、祖母の家に預けられていた。 幼少期から祖母と暮らしている影響で、大のおばあちゃん子となり、口調を真似る様になって『のじゃっ子』となった。 大学の卒業を機に『駄菓子の朝待』の後を継いで、駄菓子屋のお姉さんをしている。 その傍ら、暇なときは仲の良い『しいな』の手伝いとして巫女さんもしている。 普段は店の宣伝もかねて、服の裾に大量に格納した駄菓子を配ったり、売ったりとしていた。 また、人からの頼まれごとをこなしたり、店先で日向ぼっこをしながらお茶をすする。 『千里眼』について。 物心が付くがどうかといった幼少期、両親が突然いなくなったかと思えば、親戚と名乗る人の家に預けられた。 大人たちが何を言ってたのか思い出せないが、幼いながら「両親が死んだ」ことを、理解していた。 何故なら、両親がいなくなった次の日。 家から見えた車通りの多い交差点へ、両親が歩いて行き、宙に舞って地面に落ち、脳髄をアスファルトに撒き散らす。 コロコロと転がり出た眼球が通り過ぎたであろう車に潰され爆ぜた。 今ではぼんやりとしか思い出せないが、そんな死の光景を目撃していたのだった。 親戚の家でその事を伝えても相手にされないどころか、気味悪がられて親戚の家を転々として生き、母方の祖母「朝待　ももり」の家に預けられることとなった。 祖母の家での生活は穏やかで、目の事を告げても優しく受け入れてくれた。 目を開けば、世界の至る所に死があった。飛び降りて弾ける頭部、森の木で首を吊ってもがき苦しみ静かになる、両親の様に交差点で舞う肉塊に、水の中で白く膨らみ浮かぶ風船。 受け入れたくれた祖母でさえ、高校のころには天寿を全うして天へと飛び立った。 死が私のすべてを奪っていく。 死が私にいつでもついて回る。 見たくない、こんなモノ！こんな世界！！全部嫌いだ！！ 中学・高校と片目を閉じながら眼帯をしていた雪花は、大学生になるころには顔を包帯で覆うようになり、世界を完全に閉ざしていた。 目を閉ざして生きていると、世界がイメージ映像の様に見える。 中高でも感じたソレを、目を閉ざしてからは鮮明に見える様になっていった。 自分を上から俯瞰したような映像は、自分が何処にいるのか、今本当に生きているのかさえ曖昧にしてくる。 ストレスで皮膚を爪で抉ると、激しい痛みと共に『ここに自分がいる』という感覚を覚えた。 それ以来、自分が何処にいるか分からない不安感を得ると、リストカットの様に肌を薄く切ったり、軽く首を絞めて見たり、氷で埋めた水風呂に浸かったりと身体を痛めつける様になっていった。 けれど、その度に自分は生きている、ここに居ると実感を得ていた。 また、早朝に祖母の部屋に向かい、満足そうな安らかな死に目を見送って「おはよう、おばあちゃん」と声をかけてから部屋の掃除をして、身体に包帯を巻くのがモーニングルーティンである。 『追記』 千里眼を見抜きながらも明るく接してくれる澄香には祖母に近い信頼の気持ちを向けている。 駄菓子屋として人前に立っているときは、祖母の真似をしてコロコロと笑う穏やかなのじゃお姉さん。 その実は、常に世界を怖がり、自分を痛め続けるメンヘラガール。 『雪花の名前の由来』 🌸スノードロップ🌸 花言葉「あなたの死を望みます」 朝に咲くことから朝待、スノーから雪の花。 死を望まない雪花だからこそ、この名前にしました。 『朝待　ももり（祖母）の名前の由来』 🌸ピンクの朝顔🌸 花言葉「安らぎに満ち足りた気分」 祖母の与えくれた安らぎから、この名前です。 【踏破シナリオ】 帳の嫁入り　-生還- 組みつき初期値、 知識3c、SANc5、組みつき1ｃ、経理３ｃ、SANｃ SANc98f、アイデア98f、SANc98f、SANc98f、

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