タグ： どうめき みつかぜ

高校で教師をしている。 担当は化学。 いつもだるそうで、態度が悪い。 ヤニカス。 見た目のせいか、歩いているとよく職質される。教師してるといっても信じてもらえないこともしばしば。 教頭先生に毎日のように叱られているが「別に、仕事してんすからいいでしょ。毎日ピリピリしてたら早くハゲますよ。きょうとうせんせ。」と煽っている。 不定狂気　２恐怖症 ターン　６ やることは早めに終わらせては、屋上か中庭、職員室で自前のアイマスクを着用し昼寝している。 生徒からは怖がられているよりかは結構懐かれている。（少数だが怖がっている子もいるかも） 百目鬼先生の授業は、しっかり化学をしつつたまに、喧嘩の仕方など物騒なものあると生徒の間ではやっている。 小学生のときは一匹狼のクールタイプ。 中学、高校は有名なヤンキーだった。 それもチームを作っていたわけでもなく、一人で何人もを一層する実力だった。 勉強も学校もさぼりまくってたが、光風をしつこく付きまとっていた子がいた。 その子の名前は、柚月（ゆづき）くん。 柚月くんはとても不良とはかけ離れている真面目な優等生で、運動もできない、典型的な陰キャだった。 しつこく、学校へいこうと誘ったり、勉強を教えに来たりしていた。 理由は学級委員だからだったが（無理やり押し付けらえた）次第に二人は仲良くなっていった。 その子の夢は「高校の教師」だった。担当は文系希望だった。 その時の光風は将来の夢などはなかったが楽しそうに夢を語る柚月君を見るのは嫌いじゃなかった。 だけど、柚月君は夢をかなえられなかった。 光風を恨む不良たちに、柚月君は嬲り殺された。 唯一の友人で、しかも自分のせいで殺されたとしって、光風は正気じゃいられなかった。 さすがに殺しはしながったが、半殺しにはした。 柚月君の夢を途絶えさせないために、懺悔のために、教師を目指した。 もともと理系だった光風は文系を諦めてしまったが、それはそれいいと思っている。 運動ができるが勉強はできない光風と勉強ができるが運動はできない柚月君。 不良の光風と優等生の柚月君。 真反対だからこそ支えあていたから、 理系の光風と文系の柚月君というのは自分たちらしさがあっていと思っている。 月命日は毎回仕事終わりにお墓参りにいくが、命日は仕事休み行っている。 「おまえら～授業すっぞ～。ふわぁ、、、ねみぃ、、。」 「いいかお前ら、喧嘩するときは相手を殺す気でいけ。生半可な覚悟じゃ負けて終わりだ。もちろん、自分も死ぬ覚悟持っとけよ。」 「柚月、そっちはどうだ？こっちは、まあ、生徒たちは元気で、教頭は毎日うるせぇけど、悪くない。だが、お前が隣にいないと、毎日つまんねぇもんだな。」

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