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能天気系不可思議拳法ナマモノ。 喋る立場がコロコロ変わり、老若男女人間人外全ての皮をかぶる。 その実、自分でも自分がよくわかってない。わりと記憶ないし。5秒で忘れる。 今は衣食住が出るのでUGNに間借り中。実家(多分)はなんか空気が悪いので家出中。 様々な生物に変形、変身しながら戦う。 ひょっとしたら人間じゃないかも。 本当の人格は普通にしゃべる...? 追加設定 本物の九羊ライカの人格は一日のほとんどの時間を眠っている。 多重人格を構築し、九羊ライカとして活動しているのは同じく素体として人体実験されたノイマンの兄、九羊大雅の精神である。 兄妹はUGNチルドレン時代、何者かが起こした事故、あるいは事件によって瀕死の重症を負った。二人の身柄はその何者かに引き取られた。 自身の思考、行動パターンを疑似的に分割し使役できた九羊大雅はレネゲイド能力を他者へ移す実験材料として妹である九羊ライカの身体へと脳の一部を移植された。 その結果として、九羊ライカの人格は精神の奥底で眠り、九羊大雅の構築した人格が行動している。 九羊大雅はUGNの戦いで妹に傷ついてほしくないために、自身と疑似人格たちに交代でUGNの任務に携わっている。 しかし、本来はありえない一つの肉体の中で混在した意識は排斥されつつあり、いずれは完全に九羊ライカの人格のみに戻るだろう。 九羊大雅が九羊ライカの中で構築した人格たちはいずれもかつて彼が妹に読み聞かせた絵本の登場人物を基にしている。 ピーターパンのフック船長、赤ずきんのおばあさん、不思議の国のアリス、etc... 戦闘スタイルが単一の動物種に固定されないのも、狼やクラーケン、三匹のトラ、森のくまさんなどのエッセンスが混ざり合った末に生まれた、”鵺”をモチーフにしているため。 鵺はどの動物の要素も持ち合わせるが、一つとしてオリジナルを上回ることはないだろう。

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