タグ： さーもんらんど さもらんの社畜

❏文字色：紅鼠(#A06F70) 適当な若人。それなりになぁなぁな毎日を送りたい、平和主義な男子高校生。 成績も素行も悪くなく、先生の言い付けも程々に守り、学校で問題を起こしたことはない。学校では。 器用貧乏で何でもできるというわけではないが、大抵のことは「それなりに」こなすタイプ。 他人のことを気にかけつつ自分のことはおざなり。手助けとか努力とか、その辺適当に。 独特の感性で物を話したり、行動したりする。見ようによっては自分本位なマイペースといえるだろう。 今は家にいるよりおじいちゃんが営む古書店にいることのほうが多い。 弓道はそんなおじいちゃんから習った。飽き性だが今でも気ままに続けている。 部活には所属せず祖父の弓道場に週2～3回のペースで通っている。大会等には一切出場していない。 わりかし人をからかうような発言が多く、手と口が出やすいことが判明した。 ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ▋職業 　古物研究家(2010)　┇　職業P：EDU*20　┇ 　※シナリオ指定により《オカルト》+30%、《精神分析》+30%補正有。 ▋特徴表(2015) ①[5-2]斜め上からの発想 　狂気に陥った場合、探索者は独特の感性により、原因となった恐怖に対して秘められた真実を見抜くことができる。 　KPはクライマックスで宇宙的恐怖の一端を教えてくれるだろう。 　ただしクライマックス以外の場面では、何も教えてくれない可能性がある。 　▽ キャラクター詳細 ▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ▋掘り下げ 常に周りを気にして生きており、自分のことは二の次。 誰にでもとは言わないが、8割方の人間からよく思われるために「よいこの仮面」をつけた結果が今。 実際は臆病者で自己主張ができない根暗である。人から拒絶されることに恐怖する。 勿論、それらの負の内面が表に出ることはまずないが。流されるままに、荒波立てず生きていたい。 ＊ それはそれとして、「これは良くない」と思ったことにはしっかりと意見は出すし行動する。 例えば誰か一人がやることを押し付けられていたら手伝うし、仲間外れにされていたら仲間に入れるなど。 人からの拒絶が怖いくせに嫌われ者も喜んで買う、矛盾した一面を持つ。 「裏で言われるくらいなら、いっそ嫌われてしまった方が楽だ」は本人の思考の部分にある。 ▋補足事項 一人称：俺 苗　字：植物のアズサより。強くしなやかで丈夫な木。木王とも称される。沢は浅い水たまりで清らかさを示す。 名　前：「梓」弓⇒遥か遠くに飛び立つさま、憧「憬」⇒遠くに憧れるさま。意味合いを繋げたこじつけ。 備　考：お菓子好き。 ▋取得技能理由 《弓》…おじいちゃんの弓道場に通っている。 《精神分析》…心因性の記憶喪失について独学で学んだことと、弓道から得た精神鍛錬の現れ。 《図書館》《製作(古書修復)》《歴史》…おじいちゃんのお店を手伝っている。 《言いくるめ》…「うまく輪の中で生きる」ため、自分を誤魔化して生きているが故の口達者。 《値切り》…古い物によく触れることから、物に対する価値の見極めに繋がった。おじいちゃんから習った審美眼。 《他の言語(英語)》…英語の古い書物を取り扱うこともあるので。 《オカルト》…記憶を取り戻したい一心で手を出し、純粋に興味を持つ。結果、不可思議染みた事柄に好意的。 《芸術(速読術)》…おじいちゃんの店で小難しい古本を見ていたら、自然と読むスピードが上がっていた。 《コンピューター》…オカルト関連を本だけでなくネットでもそれなりに調べている。 ▋関係性 美代幻(PL:あーティン)…親友。まほろ呼び。強さも弱さもわかちあった相手。 白尾慎(PL:いささい)…親友。シン呼び。遠慮と手加減なしで付き合っているつもり。 --- ▋家族との関係 事件が起きたあの日から、家族関係がぎこちなくなってしまった。 当時の事件状況もあり、まるで腫物を扱うかのように両親から接される日々が続いている。 いつも自分の顔色を窺うようなよそよそしい両親に対し、居心地の悪さを感じている。 それと同時に、「世間に出し辛い息子」となったことに、とても申し訳なく思っている。 祖父の家に逃げ込んでいるのも以上の理由から。気を休められる唯一の場所。 優しい祖父に師事を受け、弓道や古書について多くのことを学んだ。 ▋古書店 古い本ばかりが並んでいる本屋。あまり人も来ず静かであるからか、憬本人も落ち着く場所。 祖父の副業で、弓道教室を開いている傍ら週2～3回くらいの頻度で店を開ける。開いている時間帯も不定期。 来るのは昔なじみの常連さんばかりで、繁盛しているわけでもない。 「儲けるような仕事でもないし、古本が好きな人が来ればいい」という祖父の方針で成り立っている。 齢のせいもあり大量の書物を運ぶのが難しくなった祖父に代わり、よく手伝ったり店番もしている。 ▋梓沢弓道場 流派は「梓沢流」という独自形態。系統は礼射系だが、通常とは異なり斜面打ち起こしの様式を取っている。 これは伸筋を鍛える目的と、難しい正面打起こしへ入りやすくするのが狙いである。 梓沢流は「心身同一、一射一魂」の信条を掲げる。 如何なる状況であっても揺るがず、精度の高い正確無比な一射を高めるのが流儀。 平たく言えば「数よりも質、弓を持つなら心して一撃に魂を掛けた矢を放ちなさい」という意。 弓を手に持つとき心荒らされることなく冷静であれと、祖父から弓の技術だけでなく心を落ち着かせるコツも学んでいる。 ＊ ちなみに成り立ちは近代以前にまで遡る。 東国（現在弓道場のある土地）にて流行病により人口が著しく減少した中、巫女の託宣と祈祷により窮地を脱した村があった。 その梓巫女は死した人々の神懸かりも行い、生者に言葉を与えたことから、人々は活気を取り戻していったという。 そんな梓巫女を讃え、感謝を込めて建立されたのが「梓沢弓道場（旧名称:梓ノ宮）」である。 当初は弓を習うというよりも巫女の使っていた梓弓を神具として奉り、神事の際使われていただけの場所だった。 それから時代を経て今の形に定着している。 ▋イメージソング 　『　あの世行きのバスに乗ってさらば。 - ツユ　』 ─────────────────────────────────────────────────────── 　▽ 以下通過シナリオのネタバレ有 ▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ▋参加シナリオ 『空葬授業』/HO1 - 記憶障害 『36℃のMSゴシック』 『白布を染める幸福の色彩』 ─────────────────────────────────────────────────────── ---『空想授業』にて--- 【　HO1　】 　貴方は三人の中でも最も混乱症状がひどかったのか、旧校舎での事件をほとんど覚えていない。 　返り血を浴びた状態で発見された貴方は心因性の記憶障害だと診断された。 【　HO1 - 秘匿内容　】 　秘匿推奨：オカルト 　貴方は心因性記憶障害だと診断され、事件当日の記憶が一切ない。 　貴方は記憶を取り戻す為に精神医療だったり、時には胡散臭い書物に手を出す事もあったが 　それでも尚、記憶が戻ることは無かった。 　また貴方は事件当時沢城に対して過去に　恋慕　嫌悪　いずれかを抱いていた。 　(現在に関してはどう思っているかは自由に設定して構わない) 　貴方はオカルト技能・精神分析技能に30%のボーナスを得る。 ◆沢城夏城に対して⇒恋慕 小学生の頃、沢城夏城には淡い恋心を抱いていた。 快活な性格である彼女は自分にとって眩しく、そっと見ていることで落ち着く暖かさがあった。 積極的に話しかけるというよりかは、よく一緒にいて友人達と話すところを聞いていたという感じ。 本人も自覚するまでに至らず、事件後大きくショックを受けていたのは、好きだったからだと気付く。 全て終わってから自覚した初恋は、血生臭い終わりを迎えてしまった。 せめて死んでしまった彼女への手向け、償いとしても、何か思い出すことができたらいいのに。 ◆友人に対して 小学校の友人二人をひっそり気にかけてはいるのだが、 「あの日記憶をなくして返り血を浴びていた自分など、犯人と思われても仕方ないのでは」 「自分を友人と思ってはいないだろう。むしろ、自分の存在は気持ち悪いのでは？」 などと自己卑下がひどく、それもあってかあまり積極的に絡んでいない。 せめて、二人には笑っていてほしいなぁ、なんて図々しくて言えないのだった。 ▽通過後処理…POW-4、INT-4の処理。 ▼後遺症：グラーキの黙示録を知る者 　イゴローナクに憑依されやすい身体となる。 　貴方達が再びイゴローナクと邂逅する場合、各ラウンド時にダイスロールするPOW*5をPOW*3で振らなければならない ─────────────────────────────────────────────────────── ---『36℃のMSゴシック』にて--- ▽魔導書「創造的な破壊の手引き」 　イブン＝グハジの粉の作成、黒い束縛、皮膚の制御、クトゥグアの招来と退散が載っている。 　輝夜の手帳と併せて解読するのに 15週間かかる。 　魔導書を解読したときに減るSANは1d8。クトゥルフ神話技能 +3%。 ───────────────────────────────────────────────────────

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