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《通過シナリオ》 ・帝都心中 HO4 3月31日生まれ/AB型/カラーコード： 一人称：俺/二人称：人による 感度：/18 胃袋：/100 眠気：/100 ▽ 関西弁を扱う守銭奴の青年。親の出身が京都と大阪のため、親が使っていた方言がいろいろ移った。夜鵠自身は生まれた頃から八森村にいる。 政治から医学分野、果てはオカルトまで、どんなことでも記事になるなら守備範囲内の浮気症だが、本人が一番力を入れているのが医学について。当時は発疹チフスやスペイン風邪という労働者間で流行した病気があったためだ。 作家はまだしも、仕事で人と関わることの多い警官や探偵の幼馴染が危険に晒されないように、医学分野の知識を仕事を通じて手に入れている。 周りには気づかれにくいが実は友人想いのいいやつ。しかしそういった評価を受けたくなくて、表向きはのらりくらりと適当なことばかり言っている。 気質としては恥ずかしがり屋。プライド故に恥ずかしがっているのを隠したがり、その結果誤解を受けそうな言い回しが多い。つまりはかっこつけ。 「金ェ？ うんうん、幼馴染のお願いやもん。貸したってもええよぉ♡」 ▼ 《DEX6について》 帝都に出てきた頃、酔っ払って絡んできた暴漢により暴行事件に巻き込まれた。そのせいで片脚が機能不全になってしまっている。杖があれば人並みに歩けはするものの、杖がない状態であまり長くは歩けない。 幼い頃は健脚で、村の中ではかけっこが好きなタイプだったため、当時はかなり心配された。し、多分今も心配されている。が、幼馴染に負担や迷惑をかけるのは忍びないと思い、本人は大したことない風を装っている。 ▽ 《備考》 京極神継(一二人の密室)に名前をくれた人。つまり、京極夜鵠はおそらくいつか人外になる。食屍鬼かもしれないし、食屍鬼に関連した別の生物かもしれない。それがロスト後神話生物によって肉体を乗っ取られたものか、自分で進んでその道に入ったのかは定かではないが、この肉体の行く末がろくなものでないことだけは確かだろう。 また、母親の旧姓が十束。母には兄弟姉妹がおり、その兄弟姉妹の子孫が十束夜色(こゝろHO4)。まだ生まれたばかりの年下のいとこが昭和期に入ってから産むことになるのが十束帳……十束夜色の祖父に当たる。 ▼ 《大正の記者》 新聞がこの時代のマスメディアの中心であり、最大のものでした。新聞記者も、当時花形の職業です。 日本最初の日刊新聞は、明治3(1870)年に横浜で創刊された『横浜毎日新聞』であると言われています。 横浜や長崎などの外国人居留地には内外の情報が集まりやすい為か、あるいは外国文化が直接流れ込んでくる為か、いち早く新聞が作られています。以降、様々な新聞が創刊されますが、帝都での最初の新聞は、明治5年の『東京日日新聞』です。そして、その後も続々と新しい新聞が創刊されていきます。また、新聞の普及にともない、それに乗せる広告なども広まるようになり、明治20年代から30年代にかけて、広告代理店が発展しました。 新聞記者所持技能：言いくるめ、写真術、心理学、説得、母国語、歴史、図書館＋個人的なあるいは時代の特色的な技能としてさらに2つの技能 ▽ ↓↓↓幼馴染に秘匿していること↓↓↓ 暴漢に襲われた際、脳の防衛本能としてアスフィクシオフィリア(脳を低酸素状態にすることで性的興奮を得られる性的嗜好)とアムロフィリア(盲目状態に性的興奮を覚える性的嗜好)を発症した。 当時は精神病院にかかると一発で社会不適合者まっしぐらだったため、夜鵠はこの歪んだ性癖を矯正することもできないまま、現在まで誰にも言えないでいる。 また、この性的嗜好に関連してアルゴフィリア(苦痛性愛)などの症状も見られる。 ▼ ↓↓↓帝都心中 HO4 バレ↓↓↓ 姉について、特に思うところはない。生まれたときからいなかったのだから、当然といえば当然だろう。 けれど、もしもずっと一緒にいたら、どんな人だっただろうという単純な疑問はある。幼馴染はいれど、年上の幼馴染に弟扱いはされていれど、夜鵠はずっとひとりっ子として生きてきたので。 いつか会えたらな、と、ぼんやり思っていた。姉弟だとは言えなくても、いつか、せめて一目だけでも見られたら。 ＿＿＿そんな淡い期待は、まァ3日前に食い潰されてしまったわけなのだが。

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