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財前 司(ざいぜん･つかさ) 18歳 男 高校3年 剣道部 ｢NPCさんと僕は運命だ。幸せになりましょうね｣ 生徒会長を務める爽やかな雰囲気の男子高校生。 成績優秀、容姿端麗、運動神経もいい、老若男女男女問わず(例外は除く)チヤホヤされるタイプのモテ男。 自分の顔がいいことは自覚しているので褒めると喜ぶ。僕の顔が整っていることは自覚済みだ。しかし、改めて褒めてくれることには感謝するよ。どうもありがとう。 お解りの通り、ナルシストである。 ここからは彼に自己紹介してもらおうと思う。 ｢初めまして。僕の名前は財前司。百渡世(ももとせ)学園の生徒会長だ。学園のみんながより快適な生活が送れるよう、日々努力している。生徒一人一人に意見を聞き、信頼関係を築くことでこの学園は素晴らしいものになるんだ。いいことだろう？I must be a perfect person. Because I was born with the charm of being born.…おっと失礼。実は僕はハワイ生まれなんだ。癖で英語が出てしまったね。ところで君、大切な人はいるかな。僕はいる、運命の人がね。運命とは生まれた時から決まっているんだ。出逢うべくして出逢う…しかし人生の中でいつ出逢うかなんてわからないのが唯一の難点……だが、僕はもう出逢っているんだ。まだ彼女は気づいていないらしい。それはそうだ、運命とはすれ違うもの。僕から積極的にアピールして行くのは近道すぎる。僕の魅力で1発で落としてしまうから…そんなの、ロマンチックじゃないだろ？運命で結ばれた僕達の間には時に壁が現れ、それを越す困難が立ち塞がるだろう。しかし、それを乗り越えてこその愛なんだ。全てがパーフェクトな僕が、一人の女性を落とすまでのストーリー……、君は見たくないか？僕は必ず実現させてみせるよ。あ、しまった。出逢いからお話しよう。あれは僕の父の会社が倒産した次の日。これからどう生きていこう、僕は露頭に迷っていた。するとそこで天使が現れたんだ。ハンカチを、拾ってくれたんだ。彼女が。あの時僕は確信したんだ、運命の人だって、神がそう言っているんだって。全てを失って絶望に暮れていた僕を彼女はたった一言で暖かく包み込んでくれたんだ。奇しくも、僕は全て何でもやってもらえる環境で育ったからどうすればいいか分からなかった。そんな僕に彼女は、優しくしてくれたんだ。不思議と話も合うような気がした。彼女と話していると心が落ち着く、きっと彼女も同じことを思ったのだろう。だが、ここで僕の隠しきれない魅力が邪魔をした。彼女はそのままその場を去ってしまったんだ。あの時のハンカチは洗濯せず、今も大切に毎日持っている。洗ったら彼女との記憶が消えてしまうだろう。嗚呼、僕が魅力的すぎたからこんなことに…僕はあの時深く自分の魅力を恨んだ。だからこそそっと隠れて見守るんだ。彼女の家、ここにはいずれ挨拶に来るからイメージトレーニングはしておかないと。彼女はよく朝出かけてからものを落とすから、僕が毎回拾ってあげているんだ。もちろん返すよ、自然な形で。彼女のものだからね。陸上部だから少し足が早いので、走られると追いかけるのに困るんだけど、彼女が使う近道抜け道通学路は全て把握しているし、どんな状況になるとどの道を使うのかも把握してる。だから見失ったことはない。というか、運命で結ばれた僕らが逸れることなんてないんだ。朝練をする彼女には生徒会長として朝の挨拶で会う。おはようというと笑顔で返してくれるんだ。ふふ、愛しのフィアンセ、僕だけにしかあの笑顔は見せないのさ。明らかに他の人間に見せる笑顔とは違う。特に朝ごはんで好物を食べた時はより明るい笑顔になる。僕と結婚すれば、毎朝好物を食べさせてあげるんだ。愛しの時間だね。彼女は1つ下の学年だからスケジュールが合わないことがある。さらに僕は剣道部の主将だ、休むわけにもいかない。You are mine, but the walls are in the way.会いたい気持ちが募るばかりだ。しかし最近、部活後のアルバイト先であるハンバーガーショップを突き止めた。派手な制服を着こなす彼女にまた、心奪われてしまった。確かに僕は魅力的だ。でも彼女はそんな僕をも惑わすほどに魅力的で、僕を魅了してくる。フィアンセがあんなに魅力的だと、狙ってくるやからも現れるのだろう。…惨めな奴らめ。ふふ、最後に結ばれるのは僕だからね。まあ、精々彼女に媚びを売る様子を眺めているとするよ。これが勝者の余裕だ。そんなこんなで、僕のフィアンセの話をしたわけだが…君には是非、ここまで聞いたんだ。見守っていておくれよ。彼女と僕が結ばれるまで…いや、結ばれてはいるな。彼女と僕のラブストーリーをね。聞いてくれてありがとう。また話を聞いて貰えると嬉しい。｣ 彼は争いを好まない。それと父親の会社が倒産したことを気にしているためそこを突っ込まれると過激に怒ることがある。倒産したからなんだ？僕は僕だと。 追跡型のストーカー。自分がストーカーであるという自覚はなく、ただフィアンセの行動を理解しようとしているだけらしい。拾ってもらったハンカチは彼の言うとおり洗濯せず常に身につけている。 生徒会長と剣道部主将を掛け持ちする中で上手く他の生徒に怪しまれないようストーキングを行う。 プライドが高いため侮辱されることを嫌う。 黙っていれば本当に良かったのに…という残念イケメン。 一人称｢僕｣ 二人称｢君｣ NPC｢君、百永さん、(僕のフィアンセ)｣ 『チャルディーニの法則 第一章』 20.5.24〜30 生還 『チャルディーニの法則 第二章』 20.11.13～14 生還 『チャルディーニの法則 第三章』 20.11.20 全員生還 芸術(ウインク)取得 シナリオ終了後6年が経つ。24歳になる。 EDU12→16へ成長 経理＋30％、心理学＋15％、法律＋35％

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